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山ノ鼻ルート解禁 コマノツメを見に至仏山へ

至仏山( 関東)

パーティ: 1人 (Tatsu さん )

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行程・コース

天候

曇 のち 晴

利用した登山口

鳩待峠  

登山口へのアクセス

バス
その他: 戸倉第一駐車場(1,000円/日)から乗合バス又は乗合タクシー(片道980円)

この登山記録の行程

鳩待峠(05:15)・・・山ノ鼻(06:25)[休憩 5分]・・・至仏山(09:25)[休憩 30分]・・・小至仏山(10:37)・・・オヤマ沢田代(11:05)・・・鳩待峠(11:57)

コース

総距離
約10.4km
累積標高差
上り約908m
下り約908m
コースタイム
標準4時間45
自己6時間7
倍率1.29

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

コース状況:
危険個所はないが、相変わらず木道と蛇紋岩はよく滑る
山ノ鼻ルートの至仏山手前に残雪あり
足跡をたどって進行方向右側に進むとコースを外れる 左手に進むこと
至仏山からオヤマ沢田代あたりにかけて複数の残雪あり
いずれの残雪も滑り止めがなくても問題ない

感想:
今年も花の名山「至仏山」の花が見たい。
今年はまだ、コマノツメを見ていない。
そして、7月1日は「山ノ鼻ルート」の解禁日。
天気も持ちそう。

我慢できずに来てしまいました。
天気は予報とおりでした。最近の気象庁はエライ。

山ノ鼻ルートの森林限界は、花が一杯なので、解禁日の今日は平日でもそこそこ人出があるかと思いきや、意外に少なかったです。

何よりも、戸倉の駐車場で、まだ雪が残っていると聞かされてびっくり。
残雪自体は大したことはなかったものの、その分花が見られなかったと思うとちょっと残念です。今年はどこも雪解けが遅いようですね。

鳩待峠から山ノ鼻へと下っていくと、そこかしこに花が・・・。まだ夏の花にはなっていないようです。
前日の雨でワタスゲもしょぼくれてしまっているけど、見られただけよし。
湿原の花は、もう少し遅い方が良いようです。

樹林帯の登山道は沢のようでした。とにかく木道が滑る滑る。梅雨のこの時期、足元の防水対策は必須です。

森林限界に入ると、一気に花の種類が増えていきます。でも、昨年同時期と比べ、咲いている花の種類は少な目のようです。しかし、早い分、ハクサンイチゲ、ホソバミネウスユキソウ、ユキワリソウ、チングルマを十分堪能しました。

山頂には、団体さんもいましたが、すぐに下山されたので静かなひと時が過ごせました(ほとんどの方が鳩待峠からのピストンでした)。
周囲の山々は雲がかかり、上越、日光等各方面の山並みを堪能することはかなわず、当初の目的とおり花を見ながら下山します。

至仏山から小至仏山にかけては、登山道の周りをジョウエツキバナノコマノツメが彩ります。じっくりと眼に焼き付け、ファインダーに収めていると、あれ、日差しが・・・。

相当高度を落としてしまったので、山々は見られませんでしたが、天気も崩れず、花々が咲き誇る至仏山を堪能できた一日でした。

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虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 軽アイゼン
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登った山

至仏山

至仏山

2,228m

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