行程・コース
この登山記録の行程
鳩待峠(05:15)・・・山ノ鼻(06:25)[休憩 5分]・・・至仏山(09:25)[休憩 30分]・・・小至仏山(10:37)・・・オヤマ沢田代(11:05)・・・鳩待峠(11:57)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
コース状況:
危険個所はないが、相変わらず木道と蛇紋岩はよく滑る
山ノ鼻ルートの至仏山手前に残雪あり
足跡をたどって進行方向右側に進むとコースを外れる 左手に進むこと
至仏山からオヤマ沢田代あたりにかけて複数の残雪あり
いずれの残雪も滑り止めがなくても問題ない
感想:
今年も花の名山「至仏山」の花が見たい。
今年はまだ、コマノツメを見ていない。
そして、7月1日は「山ノ鼻ルート」の解禁日。
天気も持ちそう。
我慢できずに来てしまいました。
天気は予報とおりでした。最近の気象庁はエライ。
山ノ鼻ルートの森林限界は、花が一杯なので、解禁日の今日は平日でもそこそこ人出があるかと思いきや、意外に少なかったです。
何よりも、戸倉の駐車場で、まだ雪が残っていると聞かされてびっくり。
残雪自体は大したことはなかったものの、その分花が見られなかったと思うとちょっと残念です。今年はどこも雪解けが遅いようですね。
鳩待峠から山ノ鼻へと下っていくと、そこかしこに花が・・・。まだ夏の花にはなっていないようです。
前日の雨でワタスゲもしょぼくれてしまっているけど、見られただけよし。
湿原の花は、もう少し遅い方が良いようです。
樹林帯の登山道は沢のようでした。とにかく木道が滑る滑る。梅雨のこの時期、足元の防水対策は必須です。
森林限界に入ると、一気に花の種類が増えていきます。でも、昨年同時期と比べ、咲いている花の種類は少な目のようです。しかし、早い分、ハクサンイチゲ、ホソバミネウスユキソウ、ユキワリソウ、チングルマを十分堪能しました。
山頂には、団体さんもいましたが、すぐに下山されたので静かなひと時が過ごせました(ほとんどの方が鳩待峠からのピストンでした)。
周囲の山々は雲がかかり、上越、日光等各方面の山並みを堪能することはかなわず、当初の目的とおり花を見ながら下山します。
至仏山から小至仏山にかけては、登山道の周りをジョウエツキバナノコマノツメが彩ります。じっくりと眼に焼き付け、ファインダーに収めていると、あれ、日差しが・・・。
相当高度を落としてしまったので、山々は見られませんでしたが、天気も崩れず、花々が咲き誇る至仏山を堪能できた一日でした。
フォトギャラリー:43枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン |
トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |