行程・コース
天候
曇り時々晴れ、軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「勝沼IC」で下りて、国道20号線を東京方面へ進み、交差点「柏尾」を左折して県道38号線に入ります。交差点「等々力」を右折して国道422号線・県道38号線で山に向かい、「新隼橋北」の三叉路で国道140号線に入り「大弛」を目指して登って行くとクリスタルラインに入ります。約24kmうねうねと舗装路を登り続けると、日本で一番高い峠「大弛峠」に着きます。「勝沼IC」から約42km・80分です。土曜日の朝5時30分で山梨側の舗装駐車場約30台は満車になりました。トイレが有るので車中泊が多い様です。
この登山記録の行程
大弛峠(05:25)・・・朝日峠(05:55)・・・朝日岳山頂(06:25)・・・鉄山山頂(06:55)・・・金峰山山頂着(07:25)・・・金峰山山頂発(07:50)・・・鉄山山頂(08:20)・・・朝日岳山頂(08:50)・・・朝日峠(09:15)・・・大弛峠着(09:40)食事・・・大弛峠発(09:45)・・・前国師岳山頂(10:25)・・・国師ヶ岳山頂(10:35)・・・北奥千丈岳山頂(10:45)・・・前国師岳山頂(11:00)・・・夢の庭園(11:20)・・・大弛峠(11:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
長い梅雨が続き、週末になると必ず天気が崩れる状態が繰り返されて1ヶ月以上になります。
7月の3連休もダメかと思っていたら、初日の午前中なら何とか行けそうな予報になりました。
梅雨の隙間に登る緊急登山の為、天候の急な変化を考えて手っ取り早く雲の上に出る為に
日本一高い峠である「大弛峠」から登って、午前中での下山を考えて「金峰山」に登りました。
予報では午前9時に晴れマークですが、連日の降雨で、晴れると一気に雲が上がりそうです。
その為午前5時20分に「大弛峠」を出発しました。若干足元の悪い中、久々の登山開始です。
梅雨の湿気でとてもいい匂いの樹林帯を抜けて行くと、回復傾向の雲の上に「富士山」です。
途中での唯一の大きなアップダウンは、通過点にある「朝日岳」への登下山の時だけですが
「朝日岳」の標高はすでに2500mを超えているため、展望は抜群です。南側は開けていて
梅雨の隙間、早朝の「富士山」が美しく、前方には「金峰山」のシンボル「五丈岩」が見えます。
「朝日岳」から一気に大きく下り、「鉄山」を抜けて登って行くと、足元に岩がゴロゴロし始めて
樹高が低くなると森林限界になり、スカッと視界が開けます。前方には「五丈岩」が見えます。
大岩を登って、直接「金峰山」の山頂標の上に出ると、左に「富士山」と正面に「五丈岩」です。
一気にガスが抜けた梅雨の晴れ間の中で、アルプスから八ヶ岳と手前の「瑞牆山」を見渡し
下山開始です。途中「朝日岳」山頂から振り返ると、「金峰山」はガスに包まれ始めています。
どうやら本日の「金峰山」を取り巻く絶景は、7時30分から8時30分の1時間だったようです。
太陽は出ていますが、大きな広い雲が上がってきて、どんどん「富士山」が隠れて行きました。
「大弛峠」に戻って食事をした後、今度は東側に入山して、秩父多摩甲斐国立公園最高峰の
「北奥千丈岳」に向かいましたが、延々と続く長い木製階段は、登山の雰囲気がまったく無く
地味に足にきます。ガスで展望不良の中、「国師ヶ岳」と「北奥千丈岳」に登って下山しました。
帰る途中、なかなかナイスな「はやぶさ温泉」に入り、中央道に乗ったら雨が降り始めました。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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