行程・コース
天候
1日目:曇/雨、2日目:雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
美濃戸口から美濃戸までは未舗装路ですが、なんとかキューブで行けました。
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸(06:00)・・・行者小屋(08:30)[休憩 85分]・・・赤岳天望荘(10:55)[休憩 5分]・・・赤岳(11:30)[休憩 60分]・・・中岳のコル(13:25)・・・阿弥陀岳(13:50)[休憩 20分]・・・中岳のコル(14:30)・・・行者小屋(15:10)
【2日目】
行者小屋(09:25)・・・美濃戸(11:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨空の三連休、友人と八ヶ岳の赤岳、阿弥陀岳に登ってきました。当初、初日は、美濃戸口から行者小屋、赤岳、阿弥陀岳、行者小屋テント泊、2日目は、横岳、硫黄岳と回る計画でした。しかし、2日目は雨だったので、行者小屋から直接下山しました。
初日は、15時くらいから雨が降る予報だったので、なるべく雨に当たらないように美濃戸口からではなく美濃戸からの登山としました。美濃戸口から美濃戸までは舗装されていない砂利道を行きます。愛車のキューブは、1回タイヤが空回りして進めなくなりましたが、何回か前後進を繰り返し、なんとか美濃戸までたどり着くことができました。やまのこ村の方に教えてもらいましたが、美濃戸の駐車場が満車の時は美濃戸口の美濃戸に向かうゲートを閉めるそうですが、ゲートが空いている時は美濃戸で駐車場が空いているそうです。
美濃戸から行者小屋までは、樹林帯と曇り空で眺望はありませんでしたが、沢沿いで、シラビソやコメツガが生える苔むした樹林帯を気持ちよく歩くことができました。行者小屋に着くと、ガスが晴れ、阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳を見ることができました。ここで、テントを張り、荷物をデポして、身軽な格好で赤岳に向かいました。
地蔵尾根は、地図でみると前半がなだらかで後半が急なイメージですが、前半は樹林帯の急登、後半は岩稜帯の鎖とハシゴが続く急登といった感じで終始急登でした。イワカガミ、ツガザクラ、キバナコマノツメなどを見ることができました。稜線にでると、所々でチョウノスケソウ、オヤマノエンドウなどのお花畑が広がっていました。赤岳山頂では、残念ながら富士山の頭程度の眺望しか得られませんでしたが、赤岳頂上山荘でコーラを購入し喉を潤し、山頂の雰囲気を味わいました。
赤岳山頂から阿弥陀岳までは、山頂直下は急な下降が続きますが、阿弥陀岳まで続く稜線上の登山道を見渡すことができて良い感じです。阿弥陀岳山頂でも眺望を臨むことができず残念な気持ちになりそうでしたが、他のグループの方からスイカのお裾分けをいただき、美味しく頂くとともに嬉しい楽しい気持ちにさせていただきました。
雨は行者小屋に着く頃になってポツポツ降り始めたので、登山口を変更したことや事前にテントを張っておいたことが功を奏した感じです。今回の山行ではフライパンを持参しました。夕食のカツ丼は見た目も贅沢に、美味しく、朝食のレトルトカレーでさえ美味しそうに見える感じで、フライパンの威力を痛感しました。
翌朝は、雨が弱まるのを待ちながら9時過ぎまでテントでのんびり過ごし、小雨の降る中、しっとりと雨に濡れる木々やコケを堪能しながら下山しました。梅雨時期の雨の様子を伺いながらの行程となりましたが、心に残る良い山行になりました。
フォトギャラリー:38枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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