行程・コース
天候
晴れ、軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道「伊那IC」を出て県道87号線を右に北上します。何気に道なりに登って行くと突き当り、「仲仙寺」に向かって狭い道を左に登ると石門があるのでそのまま登ります。すぐ左に「伊那市考古資料館」と駐車場の看板があり、その前が砂利で区画の無い10台程度の無料駐車場です。「伊那IC」から約4km・8分です。トイレは駐車場より下の羽広公民館の入口にあります(ここも広い駐車場です)。コンビニは途中の左にファミマがあります。登山道はそのまま車道を登った突き当りを右です。
この登山記録の行程
伊那市考古資料館(04:45)・・・4合目(06:00)・・・5合目(06:45)・・・6合目(07:10)・・・7合目(07:30)・・・8合目(08:20)・・・黒沢山分岐(08:40)・・・9合目(08:45)・・・大泉山山頂(08:55)・・・経ヶ岳山頂着(09:20)食事・・・経ヶ岳山頂発(09:35)・・・大泉山山頂(09:50)・・・9合目(10:00)・・・黒沢山分岐(10:05)・・・7合目(10:50)・・・6合目(11:05)・・・5合目(11:30)・・・4合目(12:00)・・・伊那市考古資料館(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
長い長い梅雨が明けたので、静かで、しっかりとした奥深い山を選んで「経ヶ岳」に登りました。
「経ヶ岳」は中央アルプス北端の山で、「経」が付く山では日本最高峰で、かつ2百名山です。
距離も標高もあるため長時間の山旅となり、道中それほど眺望は良くないので、不人気です。
その為、道中ヤブ漕ぎが随所に現れますが、じっくり静かに山登りが楽しめる大人の山です。
「伊那市考古資料館」から車道を登って「仲仙寺」を過ぎると、本堂への長い階段があります。
登山道は右ですが、階段を登って本堂でお参りしてから右手に進んで、登山道に合流します。
入山すると鬱蒼とした薄暗い森の中を進んで行きます。そしていきなりヤブ漕ぎが始まります。
朝露で足元が濡れていて、ヤブで登山道が不明瞭で、道が狭いので滑落に注意が必要です。
しかし不人気なので、登るにつれ、各所で足元に花が現れ始め、長い山旅の相手になります。
出発から2時間近くかけて登ると、5合目に着きますが、ここからが直線的な急登になります。
7合目で遥か彼方にカッコいい「経ヶ岳」のピークを確認して、一度軽く下ってから登り返すと
陽の当たるお花畑の斜面に出て、その先には「経ヶ岳」の一番の大展望の8合目に着きます。
8合目で「伊那市」の町並みから「木曽駒ヶ岳」などの大展望を楽しんだら、山頂を目指します。
再びヤブ漕ぎで登りますが、右から「黒沢山」の道を合わせると登山道は歩きやすくなります。
9合目を超えてまた下り、登り返すと、無標識の「大泉山」山頂です。そして3度目の下りです。
最後に登って行くと、軽く開けた「経ヶ岳」の山頂です。休憩しながら約4時間半での登頂です。
「経ヶ岳」の山頂からは展望は有りませんが、木々に囲まれた静かな気持ちの良い空間です。
山頂で時間を楽しんだら、長時間の下りの開始です。各所にあるヤブで足元が見えない中を
滑落しないように気をつけて、一人静かに木々と鳥と花を見ながら、ゆっくり下って行きます。
下山すると、すぐそばには「みはらしファーム」があり、食事も温泉も農園も動物も楽しめます。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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