行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
尾白渓谷駐車場(05:30)・・・笹ノ平(07:20)[休憩 10分]・・・刀利天狗(09:23)[休憩 20分]・・・五合目小屋跡(10:28)[休憩 20分]・・・七丈小屋第1(11:54)
【2日目】
七丈小屋第1(03:35)・・・八合目(04:15)・・・甲斐駒ヶ岳(05:15)[休憩 20分]・・・八合目(06:25)・・・七丈小屋第1(07:00)[休憩 45分]・・・五合目小屋跡(08:30)[休憩 10分]・・・刀利天狗(09:20)[休憩 10分]・・・笹ノ平(10:48)[休憩 20分]・・・尾白渓谷駐車場(12:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
土曜日出勤で貯まった振替休日を夏休み前の平日にもらい、ひとりで黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳に1泊2日のテント泊に行ってきました。
尾白渓谷駐車場には5時過ぎに着きましたが、シーズン前の平日のためか駐車場には20台程度しか駐車しておらず、余裕で駐車できました。黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳は、高低差が2,200mあり、グレーディングでも6Dとなっています。テントを担いでのひとり山行に不安があったので、竹字駒ヶ岳神社で登山の安全を祈願してから登りました。
盛夏で好天に恵まれたせいもあり、テントを担いでの樹林帯の登りはもの凄い汗でした。水を3.0リットル用意したのですが、七丈小屋までで2.5リットルを飲んでしまいました。大量の発汗で塩分が出てしまうのか何度も足がつりそうになりましたが、塩分チャージのタブレットを持っていたので、水分と塩分を補給しながら、なんとか七丈小屋までたどり着けた感じです。
刃渡りは鎖が設置されており、それほど怖さは感じませんでした。五合目小屋跡から七丈小屋までのハシゴと鎖の連続は、暑さにやられた体には応えました。五合目小屋跡から七丈小屋まではヘルメットを装着しました。当初、時間的に早ければ初日に山頂を目指すのも良いかと考えていましたが、体力的にキツかったのと、天候が曇りで眺望が得られないこと、前日は午後から雷雨だということを言い訳にして、午後はテント場でゆっくり過ごしました。
2日目は、好天・眺望を期待し、2時起床、3時半くらいに出発しました。八合目までは樹林帯の登りで問題ありませんでしたが、八合目から山頂までは鎖場や岩登り的な要素があって、楽しいのと少々怖いのが混ざっている感じでした。1日待った?甲斐があり、山頂では好天に恵まれ、360度の大展望を得ることができました。眼下には雲海が広がり、日本の標高1,2,3位の富士山、北岳、間ノ岳が1枚の写真に収まり、八ヶ岳はもちろん、中央アルプス、北アルプスまで欲しいままの絶景でした。体力的にはキツかったですが、思い出深い良い山行となりました。
フォトギャラリー:37枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
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