行程・コース
天候
梅雨明け10日を狙った。初日2日目4日目夕立、昼間は晴れ間に恵まれた。
登山口へのアクセス
電車
その他:
行き
上野駅から新幹線で富山駅まで。富山駅で電鉄富山駅から有峰口まで電車。有峰口からバスで折立登山口へ
帰り
新穂高から平湯までバス。平湯からバスで松本駅へ、
松本駅からJRあずさ号で新宿駅へ
この登山記録の行程
7月29日 折立(12:05)…太郎平小屋(18:00)
7月30日 太郎平小屋(6:00)…薬師岳(10:00)…太郎平小屋 (14:00)…薬師沢小屋(18:00)
7月31日 薬師沢小屋(6:00)…高天原山荘(13:30)
8月1日 高天原山荘(6:00)…岩苔乗越(10:30)…水晶岳(13:00)…岩苔乗越(15:00)…三俣山荘テント場(18:00)
8月2日 三俣山荘テント場(6:00)…双六小屋(11:00)…鏡平小屋(15:00)…ワサビ平小屋(18:00)
8月3日 ワサビ平小屋(7:30)…新穂高(9:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
総延長距離50㎞、10㎏超の荷物を背負い5泊6日の山旅、健脚向きのコースであるが
テニスで痛めた膝、腰の回復を待ちきれず、年齢上今年しかないと決行しました。
ダブルストック松葉杖状態で、どんな時でも気を緩めず、絶対転ばない、見栄を捨て、マイペースで亀のごとく一歩一歩、高山植物が今年は花盛り。草花、雪渓、山々を目に焼き付けながら歩き通しました。万が一の保険は掛けましたが、一度も転倒したり、尻餅をつくこともなく無傷で無事下山しました。
ガレ場、岩場、雪渓、木道、渡河渉、ハシゴ、クサリ、モレーンすべてクリアできたが、それは新しい登山靴のおかげでした。実は2日目の薬師岳下山途中のガレ場で最初の登山靴の靴底が両方ともパックリ剥がれ、応急処置で太郎小屋まで下り、小屋で登山靴を購入しました。LA SPORUTIVA 2万円。良い靴でした。
しかし、ダブルストック松葉杖状態で亀のごとく歩く私を多くの方が気に掛けてくださった。大東新道をリードしてくれた大阪のおばちゃん2人、富津の男性。感謝です。ワリモ分岐で靴割れの若者。共に沢を下り却って私を心配してくれました。許せ。
三俣蓮華分岐付近で私の落とし物が縁で言葉を交わしながら双六小屋へ下った三鷹の武田さんと中2の孫娘さんには、道すがら、ほのぼのとしたお二人の会話からたくさんの元気いただきました。その上今日中にワサビ平小屋まで下りる、イワナの焼魚がでるし、お風呂があるよと誘って下さった。双六小屋で先に行ってもらったが、鏡平でまだ待ってくれていて、ここで予約ができることを教えてくれた。膝が限界に近づていた秩父沢でも待ってくれていた。彼女達が居なかったらワサビ平小屋には辿り着けなかったと思います。翌日平湯までご一緒させていただいたが、かわいい孫娘さんと二人連れに付きまとうのも気が引け、ちゃんと連絡先も聞けず、お別れした。
三鷹の武田さんと中2の可愛い孫娘さん!本当にありがとうございました。この思い出を一生の宝物にします。
フォトギャラリー:103枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | |||||
【その他】 ストック2本 |
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