行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
猿倉(06:30)・・・白馬尻(07:45)[休憩 15分]・・・葱平(10:20)・・・村営頂上宿舎(13:10)
【2日目】
村営頂上宿舎(06:35)・・・白馬山荘・・・白馬岳(07:15)・・・三国境(08:10)・・・小蓮華山(09:00)・・・白馬大池山荘(10:35)・・・天狗原(12:30)・・・自然園駅(13:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
<1日目>
自家用車は八方第2駐車場に停めた。お盆前の平日だったこともあり、比較的すいていた。猿倉までのバスは、大人930円、小人470円。タクシーだと3200円ぐらいらしいので、大人3人であれば、たくしーでもよいと思う。バスで20分ほどゆられると猿倉へ到着する。猿倉からは主に林道を歩く。朝、早い時間だったので日陰は多いが、日向になると暑さが身ににこたえた。白馬尻小屋まで1時間15分かかり、小休憩をする。
白馬尻小屋から20分ほどで雪渓に着く。アイゼンを装着するが、しばらくは雪渓上に瓦礫が堆積していて歩きづらい。雪渓が始まってから20分ほどはアイゼンなしの方がよいかもしれない。雪渓上ではガスが発生し、ほとんど日陰だった。半袖だと少し肌寒いので、寒さに弱い人は上着を羽織るとよい。私は快適だったが…。2時間ほどで雪渓が終わり、葱平でアイゼンを外す。ここから避難小屋までは日が当たるのと同時に、少し急登が続き、苦しい登りとなる。避難小屋を過ぎると景色も開け、幾分傾斜も緩やかになったように感じ、楽になる。頂上宿舎直下の羊背岩の周りにはサルが戯れており、気持ちを和ませてくれる。
頂上宿舎へ到着し、受付を済ませ、個室で小休憩。小屋前で昼食をとり白馬岳へ向かう。しかし、娘がぐずりだしたので3人でいくのは断念した。私と娘は宿舎へ戻り、妻だけ丸山と白馬岳へ登った。宿舎の夕食はバイキング形式で食べ放題。品数も豊富で、大満足。宿舎のスタッフは、とても親切な方たちだった。
<2日目>
朝食もバイキング。しっかりと腹ごしらえをし、6:35宿舎を出発した。白馬岳に7:15到着。少し雲が湧き出ていたが、360度のパノラマを味わうことができた。この先、小蓮華山あたりまでは最高の稜線歩きが楽しめる。今回嬉しかったのは、鉢ケ岳の白い山稜と雪倉岳の二重山稜をこの目ではっきりと見て取れたことだ。また、小蓮華山あたりからの後立山連峰の眺めも圧巻だった。船越ノ頭を過ぎると、すぐに白馬大池へ到着する。大池には沢山のサンショウウオがいて、娘も大喜びだった。
乗鞍岳からの降りは急な岩場が続く。一か所、雪渓はあるが、よく踏まれているのでアイゼンなしでも大丈夫だった。天狗原で、しばし平坦になるが、その先の栂池までは降りが続く。足と膝に負担をかけぬよう、ゆっくりと降ることをお勧めする。
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