行程・コース
この登山記録の行程
後山キャンプ場(09:23)・・・分岐(09:45)[休憩 15分]・・・船木山(11:00)[休憩 10分]・・・後山(11:30)[休憩 70分]・・・船木山(12:55)[休憩 10分]・・・分岐(13:40)[休憩 20分]・・・後山キャンプ場(14:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
台風一過、多少強風は残るものの、山行には影響ないと判断し、岡山県の最高峰、後山を目指した。
当初、駒の尾山登山口からの縦走を計画していたが、林道ダルガ峰線が災害のため通行止めとなっており、登山口までたどり着けず、5年前と同じ、後山キャンプ場からの山行となった。
台風の影響か、キャンプ場への道路は、木々の小枝や葉、小石が散乱し、5年前より随分と荒れていた。駐車場へは入れたが、その上のキャンプ場へは、車止めがしてあり、営業してない感じであった。これも台風のための一時的な措置なのだろうか。
駐車場から、来た道を100mほど戻ったところに登山口がある。杉林を進むと、登山道は渓流沿いのガレ場となる。これまた、台風の影響で、水量がかなり多い。何度か渓流を渡るところでは、注意が必要であった。
このガレ場では、はっきりした踏みあとがあるわけでもなく、どちらにでも進めそうで、ルートを見失いやすい。木々に付いてあるマーキングを、細かく確認する必要がある。途中、沢崩れのおきているところもあったが、岩は安定しており、マーキング通り進むことができた。
ルートはブナ林からヒノキの林になる。このあたりから、登山道がはっきりし、道迷いの心配はなくなる。ヒノキ林のつづら折りの急登を登ると、尾根道になる。意外と長いこの尾根道を登りきると、駒の尾山からの主稜線に出る。
主稜線を右にとるとすぐ船木山の山頂となる。後山までの稜線は、展望のよい気持ちいい縦走路だが、今日はガスのため、展望はさっぱり。しかし、誰もいない岡山県の最高峰の山頂でゆっくりとした時間を過ごすことができた。
私事ではあるが、実は今日が誕生日。しかもめでたく60歳。岡山県の最高峰で、還暦を噛みしめようという、ごく個人的な登山。
本サイトのプロフィール、年代のところ、ちゃんと自動更新するんですね。諸先輩の皆様、60代のお仲間に入れてやってください。
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