行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
沼田街道(国道352・401号)にて道の駅・尾瀬檜枝岐へ。そこから600m位先のテニスコートの跡地等が駐車場として利用できます。滝沢登山口の周辺にも駐車場はありますが、大きくはなく駐車し切れない場合はこちらを使用することになります
この登山記録の行程
駒ヶ岳登山口(07:41)・・・滝沢登山口(07:56)・・・水場(08:43)・・・駒ノ小屋(09:18)・・・会津駒ヶ岳(09:30)[休憩 3分]・・・中門岳(09:57)[休憩 10分]・・・駒ノ小屋(10:37)・・・大津岐峠(11:28)[休憩 10分]・・・巡視小屋(12:21)・・・御池(13:28)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
灼熱のような夏も盆休みを境に秋の佇まいをどことなく感じさせる、過ごしやすい適度な暑さに変わったこともあり、暑さを理由にサボりがちだったトレーニングをボチボチ再開しようとどの山でトレーニングしようかなぁと考えていました。暑さが和らいだといってもやはりまだまだ暑い訳で、そんなに標高の低い山には行けないなと困ったときの女峰山にしようか、いやはや赤城山じゃないかとか何時も通りの優柔不断な思考回路に陥りました。そんな中ふと思い浮かんだのが会津駒ヶ岳。7、8年前位だったか平ヶ岳に行こうと南会津経由で向かったのですが、その途中にある筈の金泉橋が崩落していて掛かってはいない状況に遭遇。テレビを持っていないためその時は知らなかったのですが、当時集中豪雨により新潟・福島県内は大災害に見舞われ土砂崩れや川の氾濫が至る所で起こっている状況でした(そんな状況下で山登りに行っているとは無頓着なダメな奴ですね、私)。平ヶ岳には行けず、とんぼ返りするのもなと思い登ったのが会津駒ヶ岳。計画していた訳ではないので滝沢口からピストンをしたのですが、ガスっていて全然会津駒ヶ岳らしさを味わうことが出来ず、登ったという思い出だけの山行だったので何時か登り直そうとは思っていてそのままになっていました。そんな思い出がふと頭に浮かんだので、それじゃあと行ってきました。
会津駒ヶ岳は上の通りの状況下で登ったこともあり山の印象が薄かったのですが、こう登り直してみると、うん良いですね(≧▽≦)。良い印象の無かった山も時期を変えたり、コースを変えたり、天気の良い日に行ってみたりと登り直してみると印象が変わりますね。今度は残雪期か花が最盛期の時に行きたいなぁ~( ´ー`)フゥー...。
フォトギャラリー:96枚
滝沢登山口の大きい標識のあるところからスタート
こんなに立派な案内図があったんですね
林道をえっちらおっちら
古ぼけた標識に近道の文字が…お買い得と限定と近道という文字には目がないので、ノーシンキンで近道へ
近道は意外に立派な道。つーことはそういう事だな…ほほぅ(*゚д゚))
林道に合流すると側道に溢れんばかりの車たち
ここから登山道にライドオン
急登がずーっと続きます
水場までくれば急登も一服
オヤマリンドウ。いっぱい咲いていました
駒の小屋が近くなってくると傾斜はどんどん緩くなっていきます
同時に遠望が開けてきます
もう終わりのノアザミ
ゴマナさん
色が薄いオヤマリンドウもありました
いよいよ会津駒ヶ岳とご対面
イワショウブ。これもいっぱい咲いていました
これイワショウブの終わりかけの姿らしいです。全然違う花かと思ってました
湿原近くになると木道が出てきますが、かなり傷んでますね。なるほど協力金の募集のチラシが道の駅にあったのはこれが理由ですね…
池塘と会津駒ヶ岳
木道をテクテク行くと、駒の小屋と会津駒ヶ岳と大草原というなんとも憎らしい演出が
チングルマさんの残党
駒の小屋到着
それでは山頂目指してレッツラゴー
イワイチョウもかなり咲いていました
ワタスゲもちょろっと…。もう終わりなんでしょう
タテヤマリンドウさんも
中門岳との分岐に
立派な木の階段を上がると
会津駒ヶ岳に到着
一等三角点です
景色は良いのか、悪いのか…。雲が多いせいかしら…
オオシラビソさんの球果が気になって仕方ない(*´Д`)
中門岳方面に足を進めるとこの稜線
コバギボウシは終わりかな。この一輪のみ見かけました
まだ残っていたニッコウキスゲと中門岳までの稜線
コバイケイソウももう終わり
池塘と至仏山・燧ヶ岳
日光ふぁみりーも
いやはや本当に気持ちのいい稜線だこと
ハクサンフロウも咲いていました
中門岳の標識が建っている場所まで来ました
中門岳から会津駒ヶ岳を
モウセンゴケもいっぱい咲いていました
大戸沢岳、三岩岳方面
駒の小屋に戻る途中で大津岐ダム方面を
平ヶ岳方面
至仏山方面
燧ヶ岳、至仏山方面
草原の小さな山荘と奥白根方面
日光ふぁみりーと帝釈山方面
那須方面と思いますが、曇ってて分かりません
駒の小屋まで戻ってきました
キリンテ、御池方面に歩を進めます
何、こんなに良さげな稜線歩きだなんて聞いていないぞ( ;・`д・´)ナ、ナンダッテー!!(`・д´・(`・д´・; )!
走りやすい道もあります
ホソバコゴメグサ。いっぱい咲いていました
ハクサンシャジンかな
走りにくい道もあります。総じて走りやすかったかと言われれば、走りにくかったかなぁ
この会津駒ヶ岳までの稜線に脳汁が出そう、いや出ている
正直こんなに素晴らしい稜線歩きと思っていなかったので、足が止まりっぱなし
奥白根方面もd( ^ω゚ )バッチリ!!。露出の絞りが甘かったので、白飛びしかけちゃってます(´・_・`)ガッカリ
日光ふぁみりー方面だけどこっちがガスに巻かれてしまった…
那須方面は相変わらず良く分からない
たまに樹林帯の中を進みますが、8割方は見晴らしのいい稜線歩きを堪能できるコースでした
大津岐峠手前から会津駒ヶ岳を振り返って
大津岐峠到着
大津岐峠からは日光の山々や
尾瀬の山々を楽しむことができますので、お昼休憩場所には持って来い
大津岐峠からすぐは気持ちの良い稜線歩き
500m位歩いたかなと思ったところで大津岐峠を振り返って。標識が大きいのでこの距離でも目立ちました
先ほどの場所を過ぎると樹林帯の中を歩くことになります。ここからは開けている箇所が少なくなります
樹林帯の中をモゾモゾと歩くと電発避難小屋の場所の目印となる鉄塔が見えます
開けた稜線の道を挟みながら
樹林帯の中を歩きます。朽ちかけた標識が現れれば
鉄塔に到着
電発避難小屋にはすぐ
この辺は少し開けてて何とか北側の山々を
木々の間から会津駒ヶ岳を。これ以降姿を拝むことは出来ませんでした
ひたすら樹林帯のぬかるんだ道を歩きます
唐突に開けると目の前に燧ヶ岳
もう少しで大杉岳
山々の見え方が大分変りました
奥白根は再び雲の中に消えていました
こんな感じのぬかるんだ歩きにくい道がひたすら続きます。道の6割近くがぬかるんでいたんじゃないかという印象
山頂部が近くなると唐突に湿原が現れます
大杉岳到着。木々に囲まれています
大杉岳を過ぎると段々と道が良くなってきたので、一気に下ります
あっという間に登山口に着きました
テロテロと車道を歩いていくと道の駅尾瀬檜枝岐まで14㎞とあります。走って滝沢登山口まで戻るつもりなので、10㎞ないだろうと思っていた私としては閉口せざるを得ませんでした
御池到着。ここで山旅は終了。バスに乗って帰っちゃおうかなと思って時刻表を見ると1時間強の待ち時間だったので、予定通り走って帰りまーす
おまけ① 滝沢登山口に戻る道の最中でモーカケノ滝なるものを見物
おまけ② 七入駐車場近くにヘリコプターが止まっていました
おまけ③ ようやくキリンテ登山口まで戻ってきました。あとちょっとファイト──( ゚д゚)乂(゚д゚ )──!!!!
おまけ④ 道端に動かない黒い塊がいたので触れると生きていました。寝ていたのかい、起こしてすまないカブトム君
おまけ⑤ という訳で滝沢登山口まで戻ってきました。この一分後にバスが通り過ぎていきましたとさ…
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | トレランシューズ |
バックパック | ヘッドランプ | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス |
腕時計 | カメラ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
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