行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
北御所登山口(06:47)・・・蛇腹沢登山口(07:43)・・・清水平(08:36)[休憩 12分]・・・ウドンヤ峠(09:15)[休憩 16分]・・・六合目小屋場(10:10)[休憩 11分]・・・七合目(11:23)・・・伊那前岳(12:27)[休憩 4分]・・・乗越浄土(12:57)・・・宝剣山荘(13:04)・・・中岳・・・テント場(13:31)[休憩 177分]・・・木曽駒ヶ岳(16:40)・・・テント場(17:00)
【2日目】
テント場(06:38)・・・中岳・・・宝剣山荘(07:07)・・・乗越浄土(07:12)・・・伊那前岳・・・七合目(08:27)・・・六合目小屋場(09:02)[休憩 20分]・・・ウドンヤ峠(10:01)・・・清水平(10:38)・・・蛇腹沢登山口(11:23)・・・北御所登山口(12:14)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
千畳敷へは観光で訪れたことはあるが、登山のときはロープウェイは使わないで行こうと決めていた。結論から言うと、せっかくの好ルートなのに利用者が少ないのはもったいない。
がんばって登ってきた後に広がる山上からの景色には格別の感慨があるというもの。
しらび平行きのバスを北御所登山口で下車し1時間程の林道歩きから始まる。途中に簡易トイレがあるとの記事が残っているが、現在はトイレは撤去されて無くなっている。この日出合ったのは下山者1名、翌日はゼロ。とてもよく整備された登山道で斜度もほどほど、おいしい湧水の水場があり適度な位置に休憩できる小広場もある。難所や迷うような所もなく、なにより一旦くだっての登り返しが無いのがいい。
灌木帯を抜けると駒ヶ根・伊那の市街から南アルプス方面のすばらしい眺望が待っている。七合目くらいまでなら日帰り往復も可能だろう。稜線が近づくと大小の岩が折り重なる場所やハイマツ帯を抜けていくので短パンだとつらいかも。また岩には北アルプスのような目立つペンキマークはなく、とくに視界の効きにくい時は要注意。伊那前岳まで来ると人の姿もチラホラ。千畳敷から駒ヶ岳へ往復して余裕があれば、人の少ない伊那前岳へ立ち寄るのもいいだろう。
中岳と駒ヶ岳の鞍部に建つ頂上山荘の前には広々としたテント場が設けられている。八ヶ岳、南アルプスまでよく見えるし、テントに居ながらにしてご来光が見られる。ここは強い風が吹き抜ける地形なので石積みの風除けがあり、駒ヶ岳へも中岳へも15分程度で登ることができる。
[ヤマタイム]の表記について
[六合目 小屋場]はまちがいで「六合目 一丁ヶ池」。休憩適地の小屋場は六合目標識から10分程上部
[中岳<宿泊>キャンプ指定地] キャンプ指定地は中岳と駒ヶ岳の鞍部(頂上山荘前)にあり、中岳山頂から10分程くだる必要がある
その他
●伊那前岳山頂は八合目と九合目の中間で、山頂を巻く道あり
●実際に歩いてみると、各合目標識の間隔にはやや疑問あり
フォトギャラリー:19枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | 燃料 |
カップ | クッカー | ||||
【その他】 ヘルメット |