行程・コース
天候
1日目:晴れ 2日目:晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
特急あずさ1号、当日朝6時半頃指定席券を買いに行くと、普通車、グリーン車とも満席、座席未指定特急券を購入。客室を見た感じでは、大月駅まで満席、大月駅からぽつりぽつり空席有り、甲府駅過ぎから半分以上空席という感じ。新宿から乗車の場合、まずはデッキでの居場所を確保した方が良さそうです。当日は、立川駅、八王子駅は進行方向右側ドアが開きました。
JR松本駅からレンタカー使用、駅からおおよそ1時間弱。2日借りで約17,000円。一の沢登山口の駐車場は、昼頃になるとぽつぽつ帰る方もいるので数台分は空いていそう。
この登山記録の行程
【1日目】
一ノ沢登山口(11:50)・・・王滝(大滝)ベンチ(11:40)・・・笠原沢(13:25)・・・胸突八丁(14:05)・・・最終水場(14:25)・・・常念小屋(15:20・宿泊)
【2日目】
常念小屋(05:50)・・・横通岳南肩(06:35)・・・横通岳(06:50)[休憩 10分]・・・常念小屋(07:30)・・・常念岳(08:35)[休憩 45分]・・・常念小屋(10:10)・・・最終水場(10:40)・・・胸突八丁下(11:00)・・・笠原沢(11:25)・・・王滝(大滝)ベンチ(12:05)・・・一ノ沢登山口(12:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
一の沢登山口から常念乗越までは、胸突八丁までは石がゴロゴロ多いですが、後半に比べるとゆるめの傾斜、胸突八丁からは急傾斜の階段を上って、一旦左手が切れ落ちた平坦な道になりますが、乗越までは前半に比べると急な登り。所々崩落を修復した箇所や少々足場が崩れた箇所、跨いで進む事になる倒木などあります。最終水場の次の休憩ポイント「第1ベンチ」は、倒木がベンチの真ん中に倒れかかっているので使いづらいです。
登山口から胸突八丁手前の数ある徒渉点の内の一箇所で、沢の真ん中に木の橋が取り残されているところがありました。下から上がってくると、渡って振り返ると橋の存在に気がつく程度ですが、上から降りてくると、「あんな所から渡るのか?」というように見えるかもしれません。
胸突八丁上部のトラバースで、妙に獣臭い箇所がありますが、2年前に通ったときも同様の臭いがしたので、今さっきまで獣がいた、というわけでは無いようです。
最終水場は、岩場を1.5メートルほど上ったところに水の出口有り。私は、帰り道にここで2度転倒しました。帰り道の疲れと、下ってきた場合靴が濡れる箇所が無いのでうっかり靴濡れによるスリップに注意せずに転倒、周囲に他の登山者がおり、恥ずかしさと、騒然とする雰囲気に気まずさを覚え、慌てて動こうとして再度転倒。幸い左手首の捻挫程度で済みましたが、水場から登山口まででも相当な距離が有り、そこからの交通状況や通信状況を考えると、歩行に支障が出なくて良かったとつくづく思います。
橫通岳と常念岳の山頂からの眺望は、あまり変わらないような気がします。お互いの山容がじっくり拝めるところが利点かと。橫通岳山頂から大天井岳方向に向かって北側に踏み跡などがあるかどうかは、未確認です。往復のつもりでいたので。
日の出はおおよそ午前5時35分頃から。同時刻を出発予定時間に設定していると、景色に見とれて遅れがちです。常念岳は岩場の登りで、視界を遮る物はありませんが、朝の時間帯は上る方向に太陽が有り、ルート確認や上方の落石警戒などまぶしくてややつらいです。橫通岳は、登り始めが低木帯の中を通るので周囲の見通しがききません、通過に10分程度かかります。
帰宅した翌日、結構な筋肉痛になり、歩行距離と高低差、コースタイムからは計りがたい体力的なキツさがあることを今更ながら思い知りました。
気温は、一の沢登山道は、20度前後、徒渉点以外は風が殆ど無く、暑いです。
乗越から上は、最低2度、最高15度くらい、風は弱くあまり寒さは感じませんでしたが、個人差はあると思います。
フォトギャラリー:32枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | ライター |