行程・コース
天候
午前快晴→午後晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
西武秩父線
高麗駅下車
登山口へのアプローチは徒歩で10分程度
この登山記録の行程
高麗駅(9:55)→日和田山登山口(10:10)→金比羅神社(10:20)→日和田山頂(10:30)→物見山(11:00)→宿谷の滝(11:35)→鎌北湖(12:00)→北向地蔵(12:30)→ユガテ(13:30)→橋本山(13:55)→福徳寺(14:20)→東吾野駅(14:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
会社のレクリエーションで利用できないかと考え、下見として近場で軽登山。
西武秩父線の高麗駅で下車し、日和田山を起点に、初心者向けのハイキングルートを探る。
今回、初心者向けの山としてこの山域を選出した理由は、
・東京都内(池袋駅)からのアクセスが良好であること。(乗車時間が比較的短く本数も多い。約20分間隔で、深夜まで運行)
・基本的に西武秩父線と平行したルートであり、また車道(奥武蔵グリーンライン)が通っているため、エスケープルート(緊急時の脱出経路)が豊富であること。
・標高が低く、高山病などによる体力低下の心配が無いこと。
・登山道の整備状態が良いこと。
・ルートの組み換えが容易なこと。
などである。
日和田山自体は小学生の遠足にもよく使われる山で、難易度そのものはかなり低い。
ただ、難易度別に登山道が複数用意されており、ルートを選べば険しい岩場を登るルートもあるため、それなりに楽しめる山である。(今回は男坂という厳しいルートを選んだ)
途中の金刀比羅神社からは素晴らしい展望が広がり、標高250mという低さを感じない眺めが堪能できるのも魅力。
【当日レポート】
本日は、日和田山の山頂から奥に行き、登山道の状態を確認した。
日和田山以後も奥武蔵自然歩道という、よく整備された道が続くが、それほど展望は開けず、ひたすら林間を抜ける道であった。
元々は日和田山から北向地蔵へ向かい、武蔵横手駅へと下りる予定だったが、別ルートの状況も探るため、途中で宿谷の滝方面へ寄り道。
が、こちらは整備状態が一気に悪くなり、獣道のような区間となった。
案内板こそ出ているが、こちらはマイナールートのようで、あまりおすすめできる道ではなかった。
その後、宿谷の滝、鎌北湖と寄り道して北向地蔵へ向かったが、この時点でまだ12時半だったため、ユガテ方面へもう少し寄り道。
しかし、こちらも東吾野駅に下りるまで、獣道だったり、倒木が放置されていたり、道幅が狭かったり、本線がわかりづらかったりするなど、整備状態が悪い道が続くため、あまりおすすめできる道ではなかった。
途中、ユガテ、橋本山を抜け、無事に福徳寺まで下りると、下車した高麗駅と同じ、西武秩父線の東吾野駅までたどり着くことができた。
今回は初心者向けの道を探したが、どうやら当初の予定通り、日和田山~物見山~北向地蔵~武蔵横手駅のルートが一番整備されていて安心そうな印象であった。(一部実際に歩いた訳ではないので確認できていないが)
ただ、展望が開けるのが日和田山頂までなので、その点も考慮して予定を立てることとしたい。
実際にレクリエーションが実現したら、改めて投稿させていただく。
なお、今回のルートは12km以上と長く、累積標高も1000m近くあるため、それなりに鍛えられた。
今回は私一人だったので、途中トレイルランのように走って移動したり、途中の休憩をほとんど入れなかったりしたため、コースタイムが早めに出ていることを念のため申し添える。
普通の山行であればもう少し時間がかかるものと考えて参考にしていただきたい。
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