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2019/10 涸沢の絶景紅葉

涸沢カール( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (mkuroda さん )

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行程・コース

天候

初日:曇り(強風)のち大雨、2日目:快晴、3日目:晴れのち霧

利用した登山口

上高地バスターミナル  

登山口へのアクセス

バス
その他: マイカーにて沢渡BT駐車場まで行き、上高地BTまでバスにて

この登山記録の行程

【1日目】
上高地バスターミナル(07:40)・・・河童橋(07:45)・・・明神(08:30)・・・徳沢(09:15)・・・横尾(10:15)[休憩 15分]・・・本谷橋(11:30)[休憩 5分]・・・涸沢(13:45)

【2日目】
涸沢(11:45)・・・涸沢(13:30)

【3日目】
涸沢(07:20)・・・屏風のコル(09:15)・・・奥又白谷河原(11:45)・・・徳沢(13:00)[休憩 30分]・・・明神(14:30)・・・河童橋(15:50)[休憩 5分]・・・上高地バスターミナル(16:00)

コース

総距離
約31.0km
累積標高差
上り約1,924m
下り約1,924m
コースタイム
標準13時間40
自己15時間35
倍率1.14

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

2年ぶりに涸沢の紅葉を見に行く
台風が通過して初日は雨の天気予報でしたが、2日目以降晴れる予報であったので、10月4日(金)に雨中の登山を決行 (10月5日は登山者であふれることを想定し、テン場で場所確保するためにも金曜に涸沢まで向かう)
大雨のため、テン場にテントを張るのを断念し、涸沢ヒュッテに1泊
涸沢ヒュッテのテラスも強風大雨のために雨が吹き込んでいて屋根下にもほぼ人がいない状態
涸沢ヒュッテは布団1枚に2名と、まだ満杯状態には至っていない
2日目は、早朝(1時ころ)から快晴となり新月ということもあり、満天の星空を満喫することができた。本格的に星空撮影している人も10数人。
モルゲンロートと涸沢カールの紅葉を撮影しようと日の出前に撮影ポイント(涸沢ヒュッテから屏風のコル方向に少しパノラマコースを登った場所)に陣取り、モルゲンロートを待つ。
あまり赤くならず残念でしたが、涸沢ヒュッテにも太陽があたる9時ころまで撮影ポイントで撮影を継続(途中、撮影を中断してテン場の良い場所にテントを張りに行く)
快晴の青空バックに涸沢カールの紅葉の絶景を撮影でき満足
ただし、今年はななかまどが赤く染まるのが少なく、真っ赤の彩が少なかったのが少し残念
日の出前に暗い登山道を撮影ポイントに急ぐ際に、ぬれた岩の上の落ち葉に足を滑らせて転倒して、いためていた膝を悪化させてしまった・・・・
朝から焼酎を片手に涸沢ヒュッテのテラスで紅葉を満喫していたが、昼頃に涸沢カールのパノラマコースの紅葉(一部に赤く染まったななかまどがあったので)を撮影に行く
予想通り、5日(土)は続々と登山者が増えていき、テン場も上から下まで500張り以上
涸沢ヒュッテでは、玄関の踊り場にも寝袋で何人も寝ている状態でした。
台風が通過後に北からの寒気が入り、夕方日が陰ってから急に気温が下がってくる
タイツや長袖ヒートテック、フリース、マイクロダウンなど(すべてユニクロ)で防寒して夜を迎えて正解
3日目の早朝は、気温が3度まで下がっていた。
3日目の朝は、モルゲンロートを撮影しようとしたが、曇りのため赤く染まらず。
しかし、雲の合間から差し込む日光が帯状に山肌や涸沢カールを照らす光景も、なかなかの絶景でした。
撮影後、7時頃にはテントを撤収し、パノラマコースで下山を開始。屏風のコルからの涸沢カールの紅葉を撮影しようとパノラマコースからの下山を選択したが、残念ながら屏風のコルに到着した際には周辺が霧に包まれていて撮影できず。
パノラマコースは登山客で難所は渋滞している状態でしたが、屏風のコル手前の岩場で通過直前に比較的大きな落石が発生(上にいた猿の影響と思われる)、幸運にも落石箇所には人がおらずけが人は発生しませんでした。
膝を痛ためていたため、屏風のコル以降の下り坂では愛用の夏用ピッケルを使ってゆっくりゆっくりと何とか下山。屏風のコルまでも含めて200人以上に抜かして先に行ってもらった
穂高(涸沢)から下山時には毎回のことであるが、明神の穂高神社にお参りし、今回の無事登山のお礼と次回以降の登山の無事祈願を行った。
上高地BTに16時に到着したが、平湯行きのシャトルバスはバス待ちで長蛇の列ができていたが、沢渡行きのバスは出発直前のバスに飛び乗ることができ、長時間のバス待ちを覚悟していたのにラッキーでした。沢渡行きのバスで中の湯で下山する人がおり、平湯行きのシャトルバスを待つのを諦めて中の湯で平湯行きの乗り合いバスに乗り換えを選んだのか。
今回の涸沢絶景紅葉の登山は、膝を悪化させてしまったが非常に満足な山行でした。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 健康保険証 医療品
非常食 行動食 テーピングテープ ストーブ 燃料 ライター
カップ クッカー
【その他】 夏用ピッケル

みんなのコメント

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  • nkurodaさん。記事参考になりました。ありがとうございました。この紅葉の時期は涸沢には遠慮してます。NHKで放映したりで人が多すぎ。山やの聖地が観光地になってしまいます。また山雑誌がテント泊を特集するもので人が更に多くなっているようですね。数年前までここまで混まなかったです。紅葉が終わり雪がちらつくころに行きます。

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