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全山紅葉の尾根を平ヶ岳へ(19.10.21)

平ヶ岳( 関東)

パーティ: 1人 (道遙か さん )

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行程・コース

天候

薄日の高曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 鷹ノ巣登山口駐車場(バイオトイレ有、水場なし)
樹海ラインは山肌の紅葉が見事

この登山記録の行程

平ヶ岳入口(05:06)・・・下台倉山(06:57)[休憩 3分]・・・台倉山(07:42)[休憩 10分]・・・白沢清水(08:35)・・・池ノ岳(09:41)[休憩 3分]・・・玉子石(10:03)[休憩 4分]・・・平ヶ岳沢源頭の水場(10:25)・・・平ヶ岳(10:47)[休憩 45分]・・・平ヶ岳沢源頭の水場・・・池ノ岳(11:50)[休憩 10分]・・・白沢清水(12:46)・・・台倉山(13:35)[休憩 3分]・・・下台倉山(14:20)[休憩 10分]・・・平ヶ岳入口(16:04)

コース

総距離
約21.6km
累積標高差
上り約1,938m
下り約1,938m
コースタイム
標準10時間34
自己9時間30
倍率0.90

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

紅葉と湿原を楽しみに、鷹ノ巣から平ヶ岳へ。日帰り最難関の百名山、という評判が先に立つが、全山紅葉の中、遥かな頂を一歩ずつ目指す好ルートだった。

5時、暗闇をヘッデンを頼りに出発、長い行程なので先行者がいて心強い。初めは緩やかな林道で沢を橋で渡って間もなく急登となり、下台倉山まで一気に標高を上げる。展望のいいヤセ尾根でロープの垂れた岩場も多数、ところにより粘土質の急斜面で、登りは快調だが下りは慎重を要する。

明るくなると、視界が黄と赤のグラデーションで埋め尽くされて唖然、見渡す限りの全山紅葉。振り返ると思いの外近くに燧の双耳峰が立ち上がっている。下台倉から台倉山はほぼ水平移動、この辺りの色付きが最も鮮やか。台倉から先は雑木林に入るが、泥濘と、朝のうちは木道が濡れて滑るので要注意、一度ツルッと尻餅。池ノ岳の取り付きまでの間、何箇所か倒木あり、迂回の踏み跡がない箇所はごく最近倒れたものだろうか。

池ノ岳へは笹原の急登、山頂の岩場から振り返ると絶景。木立を抜けると景色が一変、黄金色の湿原へ。あまりに劇的で再び唖然。草原の中の木道を行き、玉子石に立ち寄ってからひと登りで平ヶ岳山頂、尾瀬側からガスが流れて燧を隠すも充足感でいっぱい。

帰りは日が高くなって紅葉が一層鮮やかに映える。ヤセ尾根を慎重に下って、登山口手前の沢で装備の泥を洗ってから16時に下山完了。

ルートの雰囲気は越後駒に似ているが、平ヶ岳の方は長いもののアップダウンがほとんどなく寧ろ楽に感じた。水場は山頂手前の平ヶ岳沢源頭は流れており澄んでいたが、飲んでないので水質不明。帰りに銀山平の白銀の湯で入浴(650円)。

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登った山

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