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20191022 今度は平山登山口から立花山

立花山、三日月山( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (ぼっけもん さん )

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行程・コース

天候

晴れ!

登山口へのアクセス

バス
その他: [往路]名香野~高美台一丁目
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10:30発 名香野 - 10:51着 高美台一丁目

この登山記録の行程

高美台一丁目バス停11:04 - 12:11白岳 - 12:28松尾山 - 12:48立花山13:29 - 13:57三日月山14:14 - 16:07ゴール地点G

コース

総距離
約9.5km
累積標高差
上り約695m
下り約709m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

◆今回は初めてとなる平山登山口から立花山・三日月山に登ってみました。三日月山山頂にあった屋根付きベンチの鉄骨が撤去され、福岡市街の眺めがよくなっていました◆

 中途半端な時間に寝落ちし二度寝をしてしまったせいか体がだるく、目が覚めてもなかなか登山スイッチがオンにならなかったこの日、向かったのはいつもの立花山にです。数えてみれば、昨年8月にこちらにきてから今回が6回目、その日の体調にあわせ、時間を気にせずサクッと出かけられる立花山には本当に助かっていますm(__)m。
 ただし山家としての自負もこれあり(?笑)、毎回ちょっとした捻りを入れての山行を心掛けていますが、今回はお初となる「平山登山口」からのアプローチがテーマです。国道三号線沿いにある平山から立花山のピークの一つ「白岳」に直登するルートがそれであり、かなり急こう配なルートとの事前情報。実際に歩いてみた感じとしては、前回の小ツブラからのルートに比べるとそこまでもなく、どちらかといえばあまり荒れいなくて歩きやすかったという印象を持ちました(登山道の様子はレコの写真をご覧ください)。なお、登山口への最寄りバス停は、登山口の名称にもなっている「平山」バス停なのですが、残念ながら、私のところからの平山バス停への直行バスはないため、そこから500mほど離れた、直行で行ける高美台一丁目バス停を使っています。
 復路は、公共交通機関派のメリットを生かし、三日月山を経由しての長谷ダム沿いの尾根(長谷ルート)から長谷ダム側に下る「三日月橋ルート」をとっています。こちらもお初になります。初物尽くしのインとアウトの〆は、この日が「即位礼正殿の儀」ということもあり、全国に17社ある勅祭社の一つ「香椎宮」に参拝。御即位を寿ぎ、家路につきました。

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フォトギャラリー:97枚

今日のスタートは高美台一丁目バス停になります。中央に見える山が立花山(中央のピークが白岳、左奥が松尾山)になります。

目の前ピークは白岳、通りは国道三号線。平山バス停は三号線沿いにあります。

平山の集落を抜けて登山口を目指します。

集落の中に突然あらわれた韓国宮廷料理スラッカン。自宅を改装してお店にしているようで完全予約制だそうです。評判もよいようで、機会があれば行ってみたい♪

シコンノボタン?

民家の軒先で見かけた、大きめのほおずきみたいな不思議な植物。「風船唐綿(フウセントウワタ)」というようですね。初めてみました(@@)。

ここまで道標等の案内はありませんが、スラッカンを過ぎたとこにある薬師堂のところで右折、道なり進むと登山道への取り付きとなる簡易舗装された林道があらわれます。

日差しが強いですが、すっかり秋の気配。

オキザリス?

烏瓜がいい感じに色付いています。

竹萌え~♪(笑)

ケルンが山道スタートの合図です。

ここにもケルン♪

トラバース気味に白岳から派生する支尾根に取り付きます。

歩きやすい尾根道

この急登を登りきると

下原からの登山道に合流します。

よく踏まれた尾根道を進むと

見えてきたのは白岳

高美台一丁目バス停から一時間ほどで白岳に到着です。

木の間から見えているのは相島でしょうか。

ランチは立花山の予定です、先を急ぎましょう。

高美台一丁目バス停から見えていた松尾山もゲット!

いきま~す!(笑)

立花城の石垣跡。立花城は立花山全体を要塞とした大規模な山城だったようで、先ほど通ってきた松尾山、白岳にも出城があったようです。築城は1330年、黒田長政が1601年に福岡城を築いた後に廃止されるまで300年ほど使われていたようで、往時を忍ばせるものは、わずかに石垣跡、古井戸跡が残るのみとなっています。

間もなく山頂です。

とても賑やかです!

立花山山頂~♪

テッパンの景色は今日も健在です!

西側には広がっているのは背振山地。

先ほど登ってきた松尾山越しに玄界灘が広がっています。

ミニチュア標柱も!

お約束のタッチ(笑)!

お手製のフリーザーバッグコジー(?)が今日も活躍です。フリーザーバッグにはインスタントラーメン(うまかっちゃん)、スライス餅、ブナシメジが入っています。

フリーザーバッグににポットのお湯をいれ、コジー(?)で3分ほど保温して出来上がり。うまし(^^)v

三日月山へ。

ここを通るたびに気になっていたでかいコブ

木が大きいだけあって、お尻みたいですね(^-^;

立花山名物の案内板。

今日の気温は22度です、暑いはずですね。

間もなく三日月山山頂。

あれ~、山頂にあった屋根付きベンチがなくなっています。

三日月山~!

ここでも忘れていません(笑)。

奥に見えているのは三郡山

犬鳴連峰

こちらは福岡市内と博多湾。屋根付きベンチがなくなって見晴らしが良くなりました。

ススキの穂が随分と増えています。

セイタカアワダチソウ

これより長谷ルートへ。あのピーク辺りから長谷ダムに下っていきます。

ツワブキ

無名ピークですが、三角点がありました。

長谷ダムへ。

(^^ゞ

紅葉が始まっている木がありました!

ピークから20分ほどで長谷ダム周囲に付けられた舗道にでました。

三日月橋

先ほどのピーク。

中央のピークはこの前登った橿日岳でしょうか。

長谷ダム記念公園の入口にあった木も紅葉が始まっています。

今日は「即位礼正殿の儀」、皇室にゆかりがある香椎宮に立ち寄ります。

香椎宮は全国に17社ある勅祭社の一つになります。ちなみに勅祭社とは、祭祀に際して天皇により勅使が遣わされる神社のことで、九州では香椎宮と宇佐神宮(大分)なんですよ。

陛下の御即位を寿ぎ礼拝。

境内の綾杉(あやすぎ)も元気です。

頭と体の大きさのアンバランスなマッチョな狛犬(阿形)も健在です!(笑)

こちらは吽形。

重厚感があふれる楼門をあとにします(振り返っての一枚)。

香椎宮で見つけたオキザリス?

暖かったこともあり、いい汗をかくことができました。我が家までもう一息、頑張りましょう~♪おやっとさぁでした。

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装備・携行品

シャツ ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ
着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ
登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器

みんなのコメント

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  • ぼっけもんさん、こんばんは!

    立花山からの展望は相変わらず素晴らしいですね~!
    ご近所に、こんなに眺めの良いお手軽な山があるのは本当に羨ましいで限りです。
    即位礼正殿の儀に因んでの勅祭社「香椎宮」参拝にも一本取られました!

    それと、最近大活躍のフリーザーバックコジー(?)、、、これ、使いますねッ!

    PS.◎関連する登山記録が全てぼっけもんさんのレコなので、思わず拍手してしまいました!(笑)

  • ガバオ さん、おはようございます!

    おかげさまで、歩いて帰ってくることがでくる立花山には、本当に重宝しています。もう少し近ければ、出勤前に一登りしているかもしれません(笑)。
    さて、フリーザーバックコジーは、山小屋縦走で荷物を減らしたいといいものがないかなと探しているときに、↓で紹介されていたものを家にあった材料で作って見ました。袋ラーメンを使えるのて、お財布に優しく、ゴミもあまり出ずと、なかなかの優れものです。もし、機会があればお試しを。
    https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2113
    昨日もかなりの雨が降ったようですね。これ以上、被害が広がらなければよいのですが。師匠の安全点検結果の続報を心待ちにしています。どうぞご安全に。

    ぼっけもん拝

    P.S. レスコメを師匠のレコの方につけてしまいました。粗忽者ですいませんm(__)m

登った山

立花山

立花山

367m

よく似たコース

立花山 福岡県

クスノキの原生林と福岡市街の展望を楽しむ

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
2時間
難易度
コース定数
10
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