大クス展望を楽しみに立花山に登る

日帰り

立花山・三日月山（九州・沖縄）

2024.02.03（土）

パーティ： 1人 (dora さん )

doraさん

行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

電車
その他：往路：小倉駅（ＪＲ）→福工大前駅（コミュニティバス）→立花小学校前バス亭
復路：香椎駅（ＪＲ）→小倉駅

この登山記録の行程

立花小学校前バス停→登山口→屏風岩→クスノキ原生林→屏風岩→立花山→三日月山→長谷ダム記念公園→香椎駅

コース

総距離: 約7.6km

累積標高差: 上り約481m; 下り約538m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

小生の母校の校歌に出てくる立花山、大クスと展望を楽しみに登る。
JR福工大前駅からコミュニティバスに乗り、立花山小学校前から歩き始める。一般道を歩いて登山口へ向かうが、要所で登山口への案内板が掲示されているので、地図を確認せずにスムーズに登山口へ向かうことができる。所々で庭先や広場の梅が咲き始めていて、まだまだ気温は低いが早春を感じながら歩を進める。民家が途切れる辺りで蝋梅を見つけた。咲く時期の早い蝋梅は満開であった。２０分ほどで登山口に到着し準備を済ませて登山開始。登山道を少し登ると分岐が現れる。立花山大クスをみるため修験坊の滝へ向う。ここからは滑りやすい急登が始まる。修験坊の滝は、この時期枯れているようだ。分岐に到着し大クスを観にちょっと寄り道。分岐から少し進むと孫クスを観ることができる。孫とはいってもかなりおおきい。そこから少し下ると立花山大クスが目に入ってくる。孫クスよりもかなり大きい。低山だが、国有林で特別天然記念物に指定されているなど確りと保護されているようだ。分岐に戻り屏風岩経由で山頂に向かう。屏風岩から山頂まで300ｍほどだが急登が続く。山頂に立つと福岡市の市街地や遠くに背振山系の山並み、能古島、志賀島などが一望できる。地元の登山者が「天気が良いと壱岐が見える」と言っていた。生憎の曇り空で壱岐を観ることはできなかったが眺めの良い山頂だ。暫し景色を眺め三日月山へ向かう。尾根道まで標高差120mほどの滑りやすい急斜面を一気に下る。尾根道にも立派な根の大きなクス（搦め手口のクス）がありクスノキの宝庫だ。天候の割には多くの登山者とすれ違う。登山口へのアクセスが容易で危険個所がなく、市民の憩いの山になっているようだ。２０分ほどで三日月山に登頂。ここからは、三郡山・宝満山・若杉山などが一望できる。暫し景色をながめ下山開始。下原バス停へ下山の予定であったが、時間が早かったので香椎駅まで歩く。１時間ほどでJR香椎駅に到着しJRで岐路へ。
生憎の曇り空ではあったが、立花山大クスや素晴らしい展望を観ることができ、春を少し感じることができた楽しい山行であった。

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立花小学校前バス亭から登山開始

分かりやすい案内板が掲示されている

狼狽を見つけた

登山口に着いていないが山頂まで1.24ｋｍ

梅が咲き始めていた...五分咲きくらい

登山口に到着

修験坊の滝に向かう

修験坊の滝...この時期は沢が枯れているようだ

急登が続く

クスノキ原生林に向かう

最初の分岐を右へ進む

少し進むと孫クスを観ることができる...孫クスにしては大きい

立花山大クス...孫クスより大きい

岩の上に鳥居が...

木の根を縫うように登る

屏風岩...山頂まで300m

標高367ｍ立花山に登頂...竹製の山頂標識は珍しい

こちらは一般的な山頂標識

福岡市の市街地が一望できる...能古島や志賀島も見える

津屋崎の海岸線も見えた

立花山から三日月山を望む

搦め手口のクス...根が立派だ

手作りの図鑑

標高272ｍ三日月山に登頂

油山や背振山系の山並み

三郡山・宝満山・若杉山などが一望できる

三日月山から立花山を望む

香椎駅に向けて下山開始

春を感じる

JR香椎駅に到着

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	フリース	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池
タオル	帽子	グローブ	サングラス	地図	コンパス
ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ	修理用具
ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品	ロールペーパー	携帯トイレ
非常食	行動食	テーピングテープ	トレッキングポール	GPS機器	ストーブ
燃料	ライター	カップ	クッカー