行程・コース
天候
快晴、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
大分自動車道「九重(ここのえ)IC」を出て直進し「九重インター入口」交差点を左折して国道210号線を進み「野上」の交差点を右折して県道40号線に入って南下します。うねうねと登っていくと「野上」交差点から約15kmで県道11号線(やまなみハイウェイ)にぶつかりますので、右折してさらに南下します。4つほどの温泉地を抜けると左手に標高1330mの「牧ノ戸峠」無料駐車場が有ります。150台ほど駐車可能でトイレが有ります。「九重IC」から約23km・40分です。快晴の土曜日の朝5時着で3割くらいの駐車でした。
この登山記録の行程
牧ノ戸峠駐車場(06:15)・・・沓掛山山頂(06:40)・・・扇ヶ鼻分岐(07:15)・・・星生山山頂(07:40)・・・久住分かれ(08:10)・・・天狗ヶ城山頂(08:30)・・・中岳山頂(08:45)[休憩 10分]・・・稲星越(09:20)・・・白口岳山頂(09:30)[休憩 10分]・・・稲星越(09:50)・・・稲星山山頂(10:05)[休憩 10分]・・・神明水分岐(10:25)・・・久住山山頂(10:45)[休憩 10分]・・・久住分かれ(11:15)・・・扇ヶ鼻山頂着(11:55)昼食・・・扇ヶ鼻山頂発(12:10)・・・沓掛山山頂(12:55)・・・牧ノ戸峠駐車場(13:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
九州で一番人気のある山は「九重連山(くじゅうれんざん)」の「久住山(くじゅうさん)」ですが
その「九重連山」の最高峰は「中岳」で、「中岳」は大分県だけでなく九州本土の最高峰です。
そして、「九重連山」に行く大分自動車道のインターは「九重(ここのえ)」で、歴史を感じます。
台風の影響で延び延びになり、紅葉シーズンも終わりかけの11月初に、やっと入山しました。
紅葉は、山々の裾野に広がっていたので、広大な連山のエリアだけに各所で見ることができ
朝の紅葉から昼の太陽光の下の紅葉まで、広い範囲で見上げて見下ろすことができました。
人気のある山で、「牧ノ戸峠」は標高1330mなので多くの老若男女が気軽に登れる山です。
登山者の多くは「牧ノ戸峠」から「久住山」の往復の4時間コースです。このメインのコースは
お遊び程度の岩場も若干ありますが、年間通行者が多いため、とても広く歩きやすい道です。
しかし、その反面かなり荒れていて、各所にロープが張られていて、植生復元中の状態です。
見渡す限り、周囲に山が存在する「九重連山」なので、愛山家は時間が許す限り縦走します。
右回りか、左回りか、それとも8の字かといろいろ計画ができ、すべての道がつながっていて
目的の山が絶えず見えて、短時間で登頂ができる、恵まれた環境の非常に楽しい山々です。
外せないのが、盟主「久住山」と最高峰「中岳」で、中間の「久住分かれ」にトイレがあります。
今回は時計回りに「星生山」から「久住山」そして「扇ヶ鼻」と縦走しましたが、唯一の危険の
個所は「星生山」から「久住分かれ」までの岩稜帯です。はやる気持ちを抑えて回りの景色に
見とれずに、3点支持で進めば問題はありません。次々と続く楽しい登山に熱中していたら
気づくと、合計9座の縦走の結果、総距離15km、累積標高差1300m超となっていました。
しかし、まだ周囲には手が届く範囲に山々が存在し、また来たいと思う「九重連山」でした。
フォトギャラリー:59枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | グローブ | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ホイッスル | ロールペーパー |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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