行程・コース
天候
☁後☀ 2℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
上蒜山登山口の百合原牧場へ1台デポ
乗り合わせて下蒜山登山口(犬挟峠)へ移動し登山開始
下蒜山登山口にトイレ・水有
この登山記録の行程
上蒜山登山口Ⓟ車デポ8:00⇒犬挟峠Ⓟ下蒜山登山口8:20→5合目9:03→下蒜山9:55→フングリ乢10:50→11:50中蒜山 昼食12:40→上蒜山13:35→百合原牧場Ⓟ15:00⇒犬挟峠Ⓟ15:30
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,471m ↓1,402m 12.0km 7:02分 16,837歩
それぞれの車で百合原牧場の上蒜山登山口集合し、1台デポして下蒜山登山口の犬挟峠へ移動します。
整備された登山道を、雪が無いな~と、嘆きながら登ります。5合目上の雲居平の辺りから少し登山道に雪が出てきた。吹き溜まりは雪の上が歩ける。日向は解けて泥濘だ。出来るだけ雪の上を歩くようにして登ります。
7合から9号の急登は、雪が多い時には雪崩が起きやすく、例年の2月ならば登らないルートの様ですが、今年は無茶苦茶雪不足。難なく登って行けます。
下蒜山山頂で休憩、これから向かう中蒜山から上蒜山の眺望を楽しみます。登ってきた方向を振り返ると、3冠王の山・仏ヶ仙から津黒山へ県境稜線が伸びています。穏やかな登山日和になってきた。
中蒜山へ向かいます。フングリ乢の最低部まで高度差300mの下りです。ほぼ雪の上を下れ、締まった雪はツボ足で快適に下れます。819mのフングリ乢から、今度は中蒜山に300m登り返しです。
すると、諦めましたと単独男性が下って来られた。先行トレースの御仁のよう。足もとはチェーンアイゼン。途中で引き返された様子。920m付近でトレースは終わっていた。足をとられながらここまで頑張られたのだ。我々が先行していたら、ワカンのトレースでも、中蒜まで登れただろうと話しながら、我々もここでワカンを装着。
装着すると踏み抜きは減り、3人で交代ラッセルだ。装備でずいぶん楽できるね~と話しながら中蒜へ登る。塩釜分岐まで登ると、前日のトレースがありワカンを脱ぐ。山頂へ300m地点、傾斜も緩くなり、楽々山頂へ到着した。中蒜山山頂からの眺望を楽しみ、手前の避難小屋で昼食だ。
後続3人さんも到着され、小屋は6人で盛況だ。我々はお先に出発、上蒜山へ向かいます。
上蒜山へもトレースが伸びていて、ワカンの装備は必要なし。下る先に上蒜山がそびえ、右手奥に、矢筈ヶ山・甲ヶ山から船上山へ延びる稜線が見えている。
上蒜山の山腹が屏風のように競り上がって、雪と樹木の模様が美しい。ザクザクと登山道の雪を踏みしめ下って行くと、下から5人パーティーさんが登ってこられた。上蒜山の急な登りも下山されたトレースで楽勝の様です。
高度差200mの登り返しも、先行者ステップのおかげで夏道の様に登れた。途中のピークで、歩いて来たルートを振り返ります。あと少しで、今日の最高点1,202m上蒜山山頂到着だ。
休憩後下りに向かいます。8合目1,100mで眺望が広がり、西側に大山・烏ヶ山・アゼチ・皆ヶ山・二俣山そして蒜山から三平山・朝鍋鷲ヶ山・毛無山。そして、北から東へ蒜山3座のパノラマ眺望が楽しめます。
4等三角点を見て、6合目あたりまで下ると、雪は無くなり登山道が現れてきた。最後の植林帯の中は泥濘んでいますが、整備が出来てだいぶ歩き易くなっています。
百合原牧場へ飛び出すとデポ地まではすぐ。少し緑が増した牧草地を下り、デポした車で下蒜山登山口へ向かいました。
詳しいレポはブログ「いずみやま」でどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2020/02/20202233.html
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