行程・コース
この登山記録の行程
寄(07:16)・・・林道(08:15)・・・櫟山(08:59)[休憩 19分]・・・栗ノ木洞(09:33)[休憩 11分]・・・後沢乗越(10:07)[休憩 6分]・・・鍋割山(11:39)[休憩 99分]・・・後沢乗越(14:25)[休憩 3分]・・・栗ノ木洞(14:56)[休憩 5分]・・・櫟山(15:12)[休憩 15分]・・・林道(16:00)・・・寄(17:07)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年の8月以降、ことごとく山行計画がポシャって気がつけば7ヶ月。山に行きたくてウズウズしていた今年初の山行に選んだ山は、丹沢山塊にある鍋割山です。
ルートは一番メジャーな大倉からではなく、寄(やどりき)登山口からのピストン。大倉からの山行だと1時間以上砂利道の林道を歩くようなので、それだったらより長く登山道を楽しめる寄ルートをチョイスしました。
朝7時に登山口近くにある駐車場に到着。準備&トイレを済ませていざ出発です。集落を抜けてお茶畑の横を登って行くと東屋があり、そこから登山道スタート。前日夜半に抜けていった二つ目低気圧の影響で、時折かなりの強風が吹き抜ける中順調に進み、櫟山に到着。山頂は草原で秦野方面の眺望もなかなか良く、さらに日差しが気持ち良かったので20分近く休憩してしまいましたが、次のピーク栗ノ木洞にもほぼコースタイム通りに到着。ただココは櫟山と違って林の中で眺望も無いので休憩もそこそこに先に進みました。ところがこの先は後沢乗越に向けてかなり急な下りが。これは帰りの登り返しがかなりきついなぁ、と思いながら通過して馬ノ背を越えたところが乗越です。ここからはメインルートと合流するので登山者も一気に増えて、ある意味休日の丹沢らしい風景の中ヒイヒイ言いながら山頂を目指しました。ただ今回は息子がグズリかけながらも踏ん張り、休憩時間を除けばコースタイムプラスα程度で山頂に到着❗️我が貧脚パーティーには十分すぎるタイムにちょっとビックリ。山頂からの絶景は写真の通りで、鍋焼うどんと共に十二分に堪能させていただきました。
1時頃には行動を開始する計画を立てていましたが、20分程おして復路スタート。子供には段差が大きい箇所などもあり、下りは特に慎重にゆっくりが基本、と言うかまだまだ長い道程を考えるとやっぱり体力温存が基本なので。と言う言い訳のもと、乗越までは想定内のコースタイム120%程でクリア。この先はいよいよ復路最大の難関、栗ノ木洞への登り返し。ココはやはり想像通り、と言うかそれ以上にきつかった。やっぱりこの登り返しがメインルートにならない最大の理由でしょうか。やっとの思いで栗ノ木洞に到着も、やっぱり気持ちの良いところで休憩したいのでココはほぼ素通りで櫟山まで進んだ所で大休憩(息子曰く、リュック下ろして座ってお菓子タイムが大休憩、らしい)。ところがこの先も誤算が。ヤマケイオンライン登山計画の地図ではゴールまでのコースタイムは60分だったのですが、それとは別に持参した登山地図でのコースタイムは80分(実際に歩いた感じでは、こっちがまっとうなコースタイムと思われ、60分は最近のコースタイム表示にしては、ちょっと厳しいかなぁ)。疲労蓄積の貧脚パーティーは更に時間が掛かってしまいました。そんなこんなで最後の方は、もうちょっと、すぐそこ、など嘘八百な励ましをかましつつ、何とかゴールに。やはり、山行計画は一つの資料で単純に計算して行くだけではなく、更なる熟慮(実際の基準コースタイムの推量や休憩時間の幅の持たせ方など)が必要なことを改めて思い知らされました。
今回は息子&カミさんにとって一番厳しい山行だったと思いますが、ココをクリア出来たことで今後の幅が広がった事は何よりの収穫。次回以降もより良い山行になるよう、より一層気を引き締めて計画を推考せねば❗️
フォトギャラリー:8枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |