行程・コース
天候
快晴、軟風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中部横断自動車道「下部温泉早川IC」を下りて左に行き、「富士川」と「JR身延線」に挟まれた県道9号線を南下します。インターから約6km南下した「身延橋東詰」を右折して「身延橋」で「富士川」を渡って道なりに街中を進みます。「久遠寺入口」のT字路を右折して県道804号線を「身延山」に向かうとすぐ「総門」があり、くぐると門前町になります。車がすれ違うのがやっと程の狭い道になり、クランクするといきなり右手に「三門」です。「三門」の向かいにトイレがあります。「下部温泉早川IC」から約10km・15分です。
この登山記録の行程
三門(06:20)・・・久遠寺(06:35))[見学 10分]・・・丈六堂(07:15)・・・大光坊(07:40)・・・法明坊(08:15)・・・身延山山頂(08:35)[休憩 10分]・・・ロープウェイ山頂駅(08:50)・・・追分感井坊(09:10)・・・千本杉(09:25)・・・妙石坊(10:20)・・・三門(10:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
またしても今週末は天候不順で、3月の3連休は14m超の強風が吹き荒れる予報です。
暖冬とは言え、新緑にはまだまだ早いです。しかし桜は各地で良い感じで咲いています。
「シダレザクラ」で有名な寺院がコロナの影響で桜用シャトルバスが中止になったと聞き
日蓮宗の総本山「久遠寺」がある「身延山」に登ることにしました。とは言え、人気の山で
山頂までロープウェイが運行しているので、その運転前には登頂する必要がありました。
朝の行で太鼓の響く中、6時20分に「三門」からスタートして石畳を進み、登ると涅槃に
達すると言われる287段の石段を登ると「久遠寺」です。早朝の読経が響いていますが
「久遠寺」の中に入れます。本堂の天井の龍を見て、境内の「シダレザクラ」を愛でたら
「久遠寺」の左手から裏に回り、東参拝道である「奥之院参拝道・東コース」の看板から
入山です。道は狭いですが、坊までの生活道なので舗装されていて歩きやすい道です。
途中で「八幡神社」「鬼子母神堂」「丈六堂」と寄り道をしましたが、歴史のある宗教の山
なのでどちらも立派で、「丈六堂」内には約6mの金色のお釈迦様がいらっしゃいました。
「久遠寺」から寄り道しながら50分ほどで、トイレと自販機の有る「大光堂」に着きますが
舗装道はここまでです。山に入ると段々と急勾配になり、さらにつづら折りに登って行き
「法明坊」「東照宮」を過ぎてさらに登ると、「身延山」の山頂の立派な一帯が広がります。
近代的な一帯の、さらに最上部にある奥之院「思親閣」まで登ったら、その左手奥から
再び森に入り北に進むと山頂標の有る「北側展望台」です。「南アルプス」から「奥秩父」
まで見渡せます。ロープウェイ山頂駅の有る「東側展望台」に行き、「富士山」を眺めたら
西参拝道(裏参道)で下山開始です。西参拝道は山頂までのサービス動線なので、車が
走れるように整備されています。細い参拝道と広い車の道が何回も交差を繰り返すので
しっかり小さな案内板を見ないと、間違って車道で登り返してしまうので注意が必要です。
鹿柵を抜けたら「妙石坊」に着いて、そこからは舗装された道を門前町に下って行きます。
「三門」までの道には各所で桜が咲いていて、写真愛好家には絶好のロケーションです。
フォトギャラリー:52枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | グローブ | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 |
ホイッスル | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
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