行程・コース
天候
晴れ、午後から雨予報
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
市房山キャンプ場に前泊
当日、キャンプ場から市房神社駐車場へマイカー移動
この登山記録の行程
市房神社(06:53)・・・五合目仏石(08:00)・・・六合目馬の背展望台(08:30)・・・八合目(09:43)・・・市房山(10:15)[休憩 75分]・・・八合目(11:52)・・・六合目馬の背展望台(12:35)・・・五合目仏石(13:00)・・・市房神社(13:16)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
定年退職記念九州遠征、4座目は市房山。
市房山キャンプ場に前泊。キャンプ場から登山をスタートする計画であったが、午後から雨の予報が出ていたため、時間節約のため市房神社駐車場までマイカーで移動することとした。市房神社駐車場には9台程の駐車スペースがある。駐車場にも神社にもトイレはない。駐車場には登山届となるノートが置いてある。
市房神社までは、巨大な市房杉を眺めながら問題なく歩を進めることができた。ここでも、ユズリハを頻繁に見かける。
マーキングは少ないが、一本道の登山道であるため、迷うことはないだろうと思っていたが、とんだミスを犯してしまった。市房神社を出発して程なくルートを見失ってしまった。樹林帯の急斜面で、足元ばかりに目をやってマーキングを見落としたらしい。適度な間隔で木が生えているため、どこでも登っていくことができそうに感じられる。地図とコンパスとGPSをフル動員して何とか神社まで戻ることができた。踏み跡とマーキングをきちんと確認しながら登り直し。何回かルートの不明瞭な所もあったが、先ほどの経験で、丹念にルート探しをしながら、問題なく5合目に到着。
5合目を過ぎると7合目付近まで、ハシゴ場・ロープ場・岩場の急登の連続。恐るべし市房山。登山道もやや荒れた感じ。何合目を示す札もかなり傷んでおり、読みづらいものもあった。7合目を過ぎたあたりから展望が広がる。この眺めは圧巻だ。
9合目を過ぎ、山頂までもう一息と思って登ったピークがニセ山頂。またまた恐るべし市房山。ニセピークを越えた所にある「山頂まであと5分」の表示に思わず笑ってしまった。
山頂からはまさに360°の大パノラマ。先日登った霧島連山、この後向かう祖母山、うっすらと見えるあの山容は雲仙普賢岳。どこまでも連なる九州の山並みはいつまで見ていても飽きることはない。雨予報が出ているというのに、結局1時間以上山頂でゆっくり眺望を堪能した。
13時過ぎ、駐車場に着いたころにぽつぽつと雨が降り始め、夜には本降りとなった。下山後、市房山キャンプ場にもう1泊し、明日は祖母山の麓へ向けて出発。
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