行程・コース
この登山記録の行程
北谷登山口(08:05)・・・北谷徒渉点(08:15)・・・風穴(09:10)・・・ハシゴ場(10:18)[休憩 5分]・・・祖母山(10:43)[休憩 70分]・・・国観峠(12:30)[休憩 10分]・・・三県境(茶屋場)(13:03)[休憩 10分]・・・4合目(13:36)・・・2合目(13:55)・・・北谷登山口(14:18)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
定年退職記念九州遠征、5座目は祖母山。
奥阿蘇キャンプ場に前泊し、北谷登山口へ向かう。宮崎県高千穂町五ケ所の集落をぬけ、旧五ケ所小学校跡地を左折し北谷登山口へ進む。北谷登山口には、広い駐車場・トイレ・東屋・靴洗いの水道まで用意してある。さすが百名山の登山口である。
しかし、この立派な登山口までたどり着く道路が一筋縄ではいかない。路面の悪い離合困難な山道を数キロ進むことになる。ナビの画面にも道の表示がなくなった。途中の分岐はないため、道に迷うことはないが、「この道でいいのか」徐々に不安になる。開けた登山口に到着しほっと一安心。
北谷登山口からのルートは風穴コースと千間谷コースがあり、2つのコースを周回するのが一般的なルートである。本サイトの登山記録を参考にし、今回は風穴コースを登り、千間谷コースを下ることとした。
風穴コースは、沢渡り、岩場、ハシゴ場と変化のある登っていて楽しいコースである。また二面岩からの眺望も素晴らしく迫力満点。登山道もよく整備されており、渡渉箇所や危険個所の注意表示が細かく示されていて、安心して登ることができた。
山頂からの眺望も素晴らしく、阿蘇山・くじゅう連山・市房山などを望むことができた。
下りに使った千間谷コースは樹林帯を進む単調なルート。危険箇所もなく歩きやすい。何合目の指導標に次の合目までのキロ数が表示してあるので、大いに参考になった。また、ルート上に、宮崎・大分・熊本の3県境があることも一興。
登山口へのアプローチにいささか苦労したが、登山道の整備や充実した案内表示、変化のある登山道、山頂からの眺望の素晴らしさなど、さすが百名山と言いたくなる山行であった。
計画していたくじゅう周辺のキャンプ場が閉鎖になったため、急遽熊本県大津町に宿をとり、明日はくじゅう連山を登る。
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