行程・コース
天候
予報では曇りのち晴れ⇒曇り時々小雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
(登山口には池小屋山って書いてあったけど、どっちなんだろうね?)
宮ノ谷登山口駐車場に前夜泊。1台駐車しているけど、夜になっても帰って来ない・・・山泊りかな?翌日下山時には居なくなってたから無事下山したんだね。
この登山記録の行程
宮ノ谷登山口(0630)⇒~ 風折谷出合 ~ 高滝~ 奥の出合→池木屋山(1020/1040)⇒ガレ場(1110)~ P1332(1120)~ 稜線出合(1155)~ 水越(鞍部)江股ノ尾(1300)~P1083(1400)⇒P1024(1416)⇒渡渉点(1615)⇒ 宮ノ谷林道終点(1630)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
やっと県内での外出自粛が解除されたので、海か山か悩んだ末、カヌーで沈よりリスクは少ないのではないかと思い、近場の山へと向かった(^^♪が、、
やはり止めるべきだった・・朝の雉撃ちでサンダル履きにヒル!大杉谷ヒル地獄を思い出した(*´Д`)
まあ、予報では晴れてくるはずだし、行くか~と出発。しかし、休憩の度に確認するとヒルが数匹着いてる。ただ今回はタイツを履いているので噛まれないのだ('ω')ノ靴下から上には這い上がって来ないし、上は半袖シャツだけど、上から襲撃しないのか?足だけでだった。足元は小雨と苔で滑る。休憩小屋の桃源郷みたいな所を過ぎ、「ここから先は自然のままです。お気を付け下さい」の注意書きを過ぎた所で目の前に何か黒くて長いのが!ストックでつつくが逃げないし1m位の大物(@_@。迷岳の河原の蝮は鎌首上げて威嚇してきたけど、こいつはピクリともしない。青大将だわ!ストック二本で挟んで投げ飛ばしてやった( `ー´)ノ。。
しかし、ここから高所恐怖症にはハードな道が続く、ロープはあるが、何か古いし、濡れて伸びそう~滝に手の届きそうな高滝の真横が恐怖のピーク。そこを過ぎても、渓流がずっと奥まで続いている。流石にアマゴなんかいないんだろうな~と渡渉を何回か繰り返す。行けども行けども、なかなか高度が上がらない・・ま予想通り、最後が急登で池木屋山想定時間3時間のところ、4時間も掛かった。
汗と小雨でびしょ濡れ。シャツを着替えて、雨衣着て、おにぎり(^^♪。ガスってるし、雨は止んだけど、長居は無用とさっさと下山に掛かる。そのまま、来た道を帰ることも可能だが、尾根伝いだからヒルの攻撃は多いかも知れないが、まー2度と高滝コースは通りたくないと計画通り東尾根コースに向かった。一端引返す感じで下ると宮ノ谷方面の看板がある所を右方向に向かう。目印はあったりなかったり、ただ最初は尾根伝いなので迷うことはないけど、枯れ木のガレ場を過ぎてから、踏み跡も無く、テープも無い、草木ぼうぼうの中を進むがガスで視界も悪く、時々進むべき尾根を間違う事が多々、GPS無かったら、絶対迷う。まだ昼前なのに夕方のように暗い( *´艸`) 地図を拡大して地理院地図で見てもらうと良くわかると思うが、直線の所は衛星ロストして位置不明なところです。東尾根の数か所で道を尾根を間違え、行ったり来たり、江股の頭手前の江股ノ尾の所とP1024の所が一番迷っています。道迷い⇒焦り⇒滑落⇒怪我⇒遭難が頭を過ぎるわ(*´Д`)、遂にP1024の所では行く方向がさっぱり分からなくなった。GPSも谷に下ると衛星ロストして動かなくなった。もう2時過ぎ、あと3時間。仕方ない、最後のGPSの位置と予定コースからはここを下るしかないと、道なき道を谷へと下った。人工林になったので間伐木がほんと邪魔、予定コースよりは左側にいるはずだからなるべく右方向へと思いながら下ると、パッと視界が開けた(*´▽`*)が・・・まるでインデイィジョンズの世界。さっきまでの小さな沢が目の前から数百m下の谷底へ流れ落ちてる。うわ~怖え~やっちまった(>_<) しかし、恐る恐る覗くと何か人口の溝のように滝口が二段になってて感心したわ。もう真っすぐには行けないので、落っこちないように右に巻いて行くと何と青い紐の目印があった('◇')ゞたぶん沢へ下りるには目印無しでは危険なので、本当にラッキー、新しい白いテープも所々にあり、明確ではないが、九十九折りに踏み跡があったので一安心。何とか沢に降り立った。何か対岸に案内らしきものがあるなあ~と渡渉して見に行くと単に切り株だったけど、その先に登る道があり、ここで正解だった。沢沿いに下ると上に小屋が見えるわー休憩小屋じゃないよなーと通り過ぎる・・あれ!もしかして、駐車場の小屋か!登り返すと、あっけなく登山口に帰着したわ( *´艸`)うーよかつた・無事に帰れて。
今回も失敗しました。やはり日帰り低山と甘く見るんでしょうな。①天候予測が外れた②持って来てはいたのにライトとGPSの予備電池をザックに入れ忘れた③地図アプリの地図を携帯が繋がるうちにダウンロードし忘れていた④沢沿いに安心して帰りの尾根沿いで水切れとなった(何とかインデイィジョンズの沢で給水できたけどね)⑤お昼にシャツを替えて乾いた服が防寒ダウンとタオル1枚のみとなった⑥ビバーク用の装備忘れた⑦もしビバークの場合、びしょ濡れだから火を焚かないと生き残れず、何とか杉山になったので材料はあるが着火のための紙を持っていなかった。以上反省点です。次からはチェックリストでしっかりCKします。あと国土地理院地図は当てにならないので、このコースは止めた方が良いとは思います。天気が良ければ、まだ見当もつくでしょうけど、道なき道を6時間歩きぱなしですからね(^0_0^)
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