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樺岱登山口から行く藤里駒ケ岳

藤里駒ケ岳( 東北)

パーティ: 1人 (イケ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道7号線能代市二ツ井町付近から県道を藤里町方面に入り、素波里キャンプ場をめざす。素波里キャンプ場を過ぎ、直ぐ粕毛林道へ入る、林道12km(未舗装で30分余り)で樺岱登山口分岐に、5分程度で登山口。車数台の駐車スペース。

この登山記録の行程

樺岱登山口(08:15)…ドコモ使用できます看板(08:45)…最初のピーク(1,020m)(09:21)…二番目のピーク(1,078m)の肩(09:36)…頂上直下の鎖場(10:03)…藤里駒ケ岳山頂(1,158m)(10:16~11:10)…二番目のピーク(1,078m)の肩(11:40)…最初のピーク(1,020m)(11:55)…ドコモ使用できます看板(12:15)…樺岱登山口(12:35)

コース

総距離
約5.4km
累積標高差
上り約610m
下り約610m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

登山道はきれいに整備されており、山頂直下のクサリ場には更にロープが設置されるなど配慮がなされていた。整備にあたってくれた方々に感謝いたします。
登山口から最初の標高差100m位が若干きつめで、つづら折りに上っていきます。当日は天気が良かったこともあり、標高1000m程の最初のピークまではブナの明るい林の中を登っていき、とても爽やかです。
最初のピークまで登ると木々の間から北西側に、小岳、その奥に雪をいただいた白神岳が見えてきます。白神岳は雪に輝き、神々しい感じでした。
最初のピークから1078mの2つ目のピークの間は、西側が急斜面になったところを細い登山道でトラバースしていきます。
1078mの2つ目のピークまで来ると、藤里駒ケ岳の山頂が確認でき、その東側の奥に岩木山の山頂も見えてきます。
ここから山頂直下のクサリ場までの間は東西両側が切れ落ちた、尾根筋の登山道を通っていきます。特に東側が雪崩などで急に切れ落ちていて、所々にロープもあり、少しスリルがあります。風の強い時や視界不良の時は通るのが難しいかもしれません。幸いにも当日は、天気も良く、尾根筋の道にはカタクリやシラネアオイ、ミネザクラなどの花でとてもきれいでした。
山頂直下のクサリ場は、上りの時はさほど急には感じませんでしたが、一枚岩のせいか、帰りの下りの際は、しっかりと鎖やロープにお世話になり、慎重に下りました。
距離的には短いですが、ブナ林、片斜面のトラバースする道、両側が切れ落ちた細い尾根道、クサリ場等と変化に富んだ登山コースで大いに満足して帰ってきました。

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フォトギャラリー:17枚

素波里園地の奥から粕毛沢林道へ入る

粕毛沢林道を数キロ入ったところ、白神山地の看板がある。

白神山地のイラストマップの看板

林道を入って6km程の所で林道の法面工事を行っている。
工事の状況によっては数分程度待ち時間がある可能性があるとのこと。

樺岱登山口への分岐、右へ曲がる。
左へ行くと小岳(遺産地域の境界にあるピーク)登山口へと続く

樺岱登山口
車が数台駐車可能。
林道の前後にも数台程度は可能。

ブナ林の登山道

ブナ林の登山道

ドコモの携帯使えるとの表示ある。

最初のピーク
木々の間から小岳、その奥に白神岳が見える

1078mピークからは藤里駒ケ岳山頂とその東側の奥に岩木山の山頂が見えてくる

藤里駒ケ岳山頂とその手前の尾根筋の登山道

クサリ場
クサリの他に、ロープが設置されている。

クサリ場の上には小さなはしごも設置されている。

藤里駒ケ岳(1158m)山頂

手前の雪の少しあるピークが「小岳」、中央から右奥の雪をいただいた峰々が「白神岳」、「向白神岳」、左奥のふたこぶのようなピークが「二ッ森」

岩木山の方向

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装備・携行品

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登った山

藤里駒ヶ岳

藤里駒ヶ岳

1,158m

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藤里駒ヶ岳 秋田県

湿原、教育林、渓谷、滝など見どころ多い深山

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
2時間50分
難易度
コース定数
11
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