行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
桜平の駐車場の閉鎖は解除されている。
この登山記録の行程
桜平(07:20)・・・夏沢鉱泉(07:45)・・・オーレン小屋(08:30)[休憩 15分]・・・赤岩ノ頭(09:35)[休憩 10分]・・・硫黄岳(10:05)[休憩 5分]・・・大ダルミ(10:30)[休憩 15分]・・・横岳(11:25)[休憩 5分]・・・三叉峰(11:40)・・・石尊峰(11:50)・・・日ノ岳途中まで往復・・・石尊峰(12:10)[休憩50分]・・・横岳(13:30)・・・大ダルミ(14:00)[休憩 5分]・・・硫黄岳(14:30)[休憩 5分]・・・夏沢峠(15:05)[休憩 5分]・・・オーレン小屋(15:30)[休憩 10分]・・・夏沢鉱泉(16:10)・・・桜平(16:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
山小屋の営業が始まり登山口の閉鎖も解除されたので、毎年恒例となりつつあるツクモグサ探しに横岳へ。赤岳鉱泉と行者小屋は11月末まで営業しないとのことなので、今回は美濃戸からではなく桜平からの往復を計画した。オーレン小屋や硫黄岳山荘でお手洗いをお借りできるので安心。
休日は早朝から駐車場も満車になるが、平日はその心配もない。人も少ないので密になる心配はないが、感染症に対する意識の高い方々はネックゲイター等を着けて歩いていらした。山小屋に入るにはマスクの着用が求められるので、持参する必要がある。
オーレン小屋まではいつも通りの苔の美しい森と沢の流れを楽しめる。オーレン小屋で水をいただいてから、上りは赤岩の頭へ。日陰の登山道には意外と多くの残雪があったが、気温が上がって緩んでいるので滑り止めは不要。赤岩の頭からは硫黄岳から阿弥陀岳までの迫力ある展望と、遠く南アルプスを望むことができる。赤岩の頭から硫黄岳への岩場ではキバナシャクナゲが咲き始めていた。これから高山植物がどんどん開花して綺麗な場所になるはず。
硫黄岳を通過して硫黄岳山荘へと向かい、お手洗いをお借りして横岳へと向かうことにした。大ダルミから台座ノ頭に向かう稜線では体が振られる強風にさらされ、横岳の岩場が心配になったが、幸い岩場にいる間は風が止んでいた。もちろんヘルメットは装備。
朝からよく日が当たっていたためか、ツクモグサが綺麗に花を広げていた。柔らかそうな産毛に包まれた淡い黄色の小さな花だが、岩場にへばりついて群落を作り、逞しく生き残っている。今年も綺麗な花を見せてくれてありがとう(^^♪
目的地は、ツクモグサの群落がある石尊峰と日ノ岳の間の厳しい岩場。そこまで往復して石尊峰に戻りランチタイムにした。石尊峰の周辺でも、ツクモグサやキバナシャクナゲといったお花がたくさん見られるし、何より赤岳と阿弥陀岳の展望が抜群。素晴らしい景色とイワヒバリの綺麗な歌声を聞きながら、素晴らしいランチタイムを過ごし、帰路についた。
フォトギャラリー:28枚
苔とシラビソが綺麗な登山道
朝日が差し込んで沢と苔が綺麗です
オーレン小屋から赤岩の頭へ続く登山道は残雪が多かったです
赤岩の頭からの展望は抜群!
硫黄岳から大ダルミへの稜線
天狗岳と蓼科山
キバナシャクナゲが咲き始めました
硫黄岳山頂からは横岳~赤岳~阿弥陀岳と、遠くに南アルプスが見えています
台座の頭から
横岳の北東斜面
平日は人が少なくて快適♪
オヤマノエンドウ
横岳の稜線にはキバナシャクナゲがたくさんあります
ミネズオウ
ツクモグサ
産毛と淡い黄色が可憐です
日が当たるとよく開きます
オヤマノエンドウとツクモグサ
険しい岩場にたくさんの群落があります
日ノ岳手前の群落。ここが目的地なので、Uターンします
いろんな株があって、飽きませんね
ミヤマキンバイ
イワウメ
イワヒバリとツクモグサ
硫黄岳の爆裂火口
西日が差し込んで、水が透き通っていました
綺麗な苔の池
コミヤマカタバミ
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | カップ | クッカー |
カトラリー |
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