行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
京都駅からJR東海道本線快速に乗り新大阪駅で下車、地下鉄御堂筋線に乗り換え、千里中央駅で下車
この登山記録の行程
京都駅発(6:59)・・・新大阪駅着(7:29)・・・地下鉄御堂筋線(千里中央行き)発(7:44)・・・千里中央駅着(7:57)・・・阪急バス粟生団地行き発(8:10)・・・外院下車(8:40)・・・登山口(8:50)・・・勝尾寺(10:10)・・・最勝ヶ峰(11:10)・・・政ノ茶屋園地(12:40)・・・箕面の滝(13:10)・・・箕面温泉(14:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は御朱印巡りの山登り第二弾です。勝尾寺に行ってきました。
それではコース案内です。
京都駅から新大阪に向かい地下鉄御堂筋線で千里中央駅でおります。
駅のすぐ近くにバス案内所がありますので粟生団地行きのバス停と発車時刻を確認するといいでしょう。
粟生団地行きに乗ったら外院というバス停でおります。
バスの進行方向に帝釈寺北交差点がありますので左折します。
しばらく登るとY字型の分かれ道があり道標がたっていますので左の道に進みます。
のどかな田園風景を眺めながら緩やかな坂道を登ると獣よけのゲートに到達します。
ゲートを開けたら必ず閉めておきましょう。
貯水池を右に巻くように進むと旧道と古道の分岐に出ますがどちらを進んでも20分ほどで
合流します。私は古道という名称に惹かれそちらを進みました。
道はよく整備されていて所々に道標がありますので道迷いの心配はありません。
アップダウンを繰り返しますがそれほど厳しい場所もなくたまにランニングをしている人を
見かけるほどです。やがて勝尾寺としらみ地蔵との分岐がきますのでしらみ地蔵を見たい人は分岐から少し戻ったところを左(勝尾寺に向かう方向から見て)に200mほど進むと
しらみ地蔵が山の中にひっそりと鎮座しています。(結構大きなお地蔵さまです。)
分岐に戻り勝尾寺に向かいますがここからはいきなり急登になります。
やがてピークに達した頃、どこからかお経の声が聞こえてきます。
これは勝尾寺から聴こえてくるのですがスピーカーで拡声されているのでお寺が近いわけではありません。(まあ、ピークから10分ぐらいですけど)
趣のある石段を下りていくと車道に出会います。
目の前に大きなお寺が山の上の方まで聳えています。これが勝尾寺です。
拝観料を払って境内に入ります。(境内の中に登山口がありますのでお寺には必ず入らないといけません)本堂を参拝、本堂の右側に社務所がありますので御朱印をいただきます。
ここの御朱印は女性の方が書かれていますが基本どこのお寺でも神社でも言えることですが
女性の方が丁寧で字も綺麗でありがたみが増します。
今まで一番ダメだったのは某有名な滝の神社で書いている人がすごく投げやりで嫌な印象を受けたのを覚えています。(性格や人柄によるのでしょうが)
この女性は一文字づつお経を唱えられながら書かれていたので思わずこちらも姿勢を正し、
神妙な面持ちになりました。(すみません、ペナント感覚で集めている身としては恐縮するばかりです。)
社務所を辞して右手に二階堂へ上がる道がありますので上に行きます。
二階堂の左側に山頂へ向かう道があるのですが非常にわかりにくいです。
まず、道標が無いのとお花畑というか植え込みがある部分を抜けるので(道は大きいです)
勝手に通って良いものかを悩みます。
私の場合はたまたま上から下りてくる団体を見つけたのでルートを聞いて行くことができましたが不安な場合は社務所かお守りを売っているところで確認したほうがいいでしょう。
余談ですがここ勝尾寺は勝負事にご利益があるそうで境内のいたるところにダルマが飾ってあります。(おみくじもだるまのものがあるので皆さん置いて行かれるようです。)
一種異様な光景で背の届く屋根とかにはびっしりとダルマが並んでいて夜見たら怖いと思います。(大・中・小と多種多様に並んでいます。)
二階堂から登り始めると急登になり、途中獣よけのゲートが2箇所あります。
急登を登りきると尾根になり進路を左に取ります。
しばらく進むと開成皇子の墓所があり(立ち入り禁止)そこが最勝ヶ峰の頂上部になります。(墓所の裏手に地元山岳会の手製で頂上を示す看板があります。)
墓所を辞して先へ進むのですがこの道は東海自然歩道になっていて木製の通路があるのですが今は老朽化が進み通行できないので右横の迂回路を進みます。
ここからは下りですがしばらく行くと大きな方位盤とベンチがありますので昼食をとるのであればゆっくりできます。
この山は展望がありませんが勝尾寺の二階堂前からは景色を楽しむことができます。
食事も取れそうですが基本寺社のなかなので事前に許可を得てください。
二階堂の前はベンチも併設されています。
東海自然歩道のアップダウンを乗り越えながら下りていくと(道はとても綺麗です。)
国道の上を通過する鉄橋に出ます。
ここはとても綺麗で紅葉のシーズンは絶好の写真スポットです。
また、この鉄橋自体が珍しく階段状になっています。(私はこんな鉄橋初めて見ました。)
鉄橋を渡り、しばらくおりていけば政の茶屋園地に出ます。
ここにはトイレがありますので済ましておくといいでしょう。
園地から見て道は三方向に分かれます。
左は箕面川ダムへ、右は周遊路なので真ん中の道を進みます。
すぐに車道に出るので右へ進みますが歩道が無いため車には注意して下りていきます。
(車道歩きは箕面の滝まで続きますので注意してください。)
観光用駐車場があるあたりからやっと歩道が現れるので一安心です。
観光客と一緒に箕面の滝を目指します。(駐車場から約1km)
長くて九十九折になった坂道を下り、右に進むと箕面の滝があります。
休憩を入れてもいいですが観光客がたくさんいるのであまり休まりません。
ここからは帰路です。まず来た道を戻り、坂道を登らずそのまま道なりに進みます。
色々なお土産物屋さんを見送りながら進むと唐人戻り岩という大きな岩に出くわします。
昔、唐人がここから先へ進むこと叶わじと諦めて来た道を戻ったことから名付けられたそうです。道は平坦ですがだらだらと続きますので疲れた足には辛いかもしれません。
(山道と違いアスファルトはクッション性がないので足を痛めないよう気をつけてください)
瀧安寺というお寺を越えればすぐに箕面温泉スパーガーデンがありますので時間に余裕がある方はここで汗を流すといいでしょう。(ただし料金は高いです。¥1200-から)
スパーガーデンを越えれば阪急箕面駅は目の前です。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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