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武川岳・大持山、名郷から周回

武川岳、妻坂峠、大持山、鳥首峠( 関東)

パーティ: 2人 (サンシマ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り時々晴れ 20~27゜C (鳥首峠の下山口::31℃)

利用した登山口

名郷バス停  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 名郷バス停前の駐車場(平日¥500)

この登山記録の行程

名郷バス停(06:35)・・34・・登山道入口(07:09)[休憩3分]・・53・・天狗岩(08:05)[休憩3分]・・42・・前武川岳(08:50)[休憩3分]・・16・・武川岳(09:09)[休憩14分]・・22・・妻坂峠(09:45)[休憩5分]・・74・・大持山(11:04)[休憩59分]・・29・・ウノタワ(12:32)[休憩1分]・・47・・鳥首峠(13:20)[休憩10分]・・45・・鳥首峠登山口(14:15)・・20・・大場戸橋(14:35)[休憩1分]・・14・・名郷バス停(14:50)

行動時間:約8時間15分
歩行時間:約6時間30分
コース定数:32

コース

総距離
約14.1km
累積標高差
上り約1,513m
下り約1,513m
コースタイム
標準7時間20
自己6時間36
倍率0.90

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

名郷から天狗岩ルートで武川岳、大持山に登り、鳥首峠から下る周回コースを歩きました。標高1000m前後の尾根歩きなので、さぞかし涼しかろうと思いましたが・・・、朝方まで雨で、気温は23°くらいですが南風で暑く、歩き始めから高湿度の中の山歩きとなりました。

妻坂峠から大持山へ向かう急坂?(標高差100m)でもない坂で、私は汗ダラダラ、心臓がバクバクいいそうで、バテバテになるのを抑えての歩きでした。

暑さはワンランク上の山歩きになることをあらためて思い知りました。ちなみに連れは、それほど暑さを気にせず歩けたとのことですが、これは冷え性ぎみが成せる技でしょうか。丁度良かったようで何とも羨ましいことです。

歩きを通して汗の出と喉の渇きがすごく、二人で消費した水分は、550ccペットボトル2本、予備水の1ℓ、昼食で使用した湯0.7ℓでした。(水残は0.5ℓぐらい。) まさに夏山の低山歩きの感じでした。

すれ違った登山者は7人(内1人はトレラン)でした。周回者は我々くらいで、他は鳥首峠~大持山のピストンと縦走、生川起点の武甲山~大持山の周回、〇〇~伊豆ケ岳方面への縦走等のようでした。

登山道は、全体を通して歩き易いと思いました。心配していた天狗岩は斜度は少なく、足場があるので問題ありませんでした。春先や秋の紅葉時に歩いてみたい山となりました。
特に武川岳は登山道と山頂が広くて、のんびり楽しめる山と思いました。

行動時間:約8時間15分
歩行時間:約6時間30分
 
注意!:熊のウンコだったか?

以下は、本日7/11のニュースからです。
---「埼玉県警によると、6月下旬から7月上旬にかけて、飯能市上名栗でクマが出没したような痕跡が見つかりました。(特徴:不明)
■出没時や発見時の状況
・養蜂箱が被害を受け、クマのような動物の足跡が見つかった。-------

今、思い返すと天狗岩から前武川山への道(鹿柵の登り道)で、2回ほど黒っぽい大きなウンコ(大きさ:CDぐらい) がありました。一つはベチャ、一つは乾いていたような・・・今まで見たことのないモノなので何のウンコ???連れには気を付けて!と言っていた程度で、あまり気にせず歩いてましたが・・・今、ネットの画像で確認すると同じ感じ・・・です。
ということで、この付近の山歩きは、熊鈴を派手に鳴らすなど注意が必要です。

(名郷から天狗岩までのコースタイムは、1時間30分を見た方が良いと思います。(本ヤマケイは厳しい!(打田鍈一氏のタイム))




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フォトギャラリー:87枚

登山届を出して出発です。

山は甘くない!と気を引き締めて、橋を渡って歩き始めます。

西山荘の小道に入って・・・。

正面の階段を上がります。

梅雨時期のアジサイを見ながら、林道を少し歩きます。

尾根に上がる階段を上がり、一旦登山道に入って、また林道に出て・・・。

ようやく、取り付きの階段が見えました。

登山道入り口前にビワの実がなっていました。

トラバース道を進みます。

注意の看板

道標に従い歩きます。

ベンチがある開けた場所に出ました。

展望で一息つきます。

岩場が出て天狗岩の始まりと思いましたが、ここは尾根道ではなく、左側の巻き道がコースのようです。

ここから天狗岩です。男坂を行きます。

斜度が少なく足場があるので、問題なく歩けます。ただし、ストックは収納したほうが良いと思います。
(私はデジカメ装着の一脚ストックを使用してますが、ここでは邪魔でした。)

ピンクテープに従って登ります。

天狗岩上からの展望

ドッシリした広い尾根道です。

鹿柵沿いの道を歩きます。

追:この登りで黒い大きなウンコがありました。その後の情報からすると恐らく熊だと思います。

広い頂上に出ました。前武川岳に到着です。

前武川岳 1003mだそうです。

ガスが出てきましたが・・・。

武川岳に到着です。
自然林に囲まれた広い山頂です。

青空も広がりました。気持ちの良い山頂です。

南側の展望も見えてきました。

休憩後、妻坂峠へ下ります。

下り途中での展望

妻坂峠

ここで畠山重忠を妻が見送ったといわれる峠だそうです。

石仏の説明がありました。273年前の話、歴史を感じます。

石仏にお参りします。

標高差100mの長い坂を上ります。
写真を撮っていると、連れに追いつけません。
熱さで顔と体がほてって、心臓がバクバクなる直前です。

再びガスって来て、薄暗い中を歩きます。

写真では明るく見えますが・・・ガスと樹林帯で、夕暮れのような暗さです。

右手にある長い岩を眺めながら歩き続けると・・・。

明るくなって・・・。

大持山の分岐に到着です。

とりあえず大持山に歩きます。

晴れると富士山が見えるのでしょうか?

大持山に到着です。
(ここまで約4時間半です。)

大持山を下り・・・。

山頂下の分岐で昼食にします。

しばらくして視界が開けてきました。
テンションが上がります。

伊豆ケ岳とか見えてきました。

どん兵衛兵とキュウイが美味しいです。

また青空復活です。

棒ノ折山方向

蕨山と有馬山の稜線

西武ドーム方向

右奥:天覚山、左:大高山、中央:子ノ権現、だと思います。

全景を眺めて下山です。

尾根を歩きます。

横倉山、展望はありません。この付近は、アセビの森です。

蕎麦粒山でしようか?

再び伊豆ケ岳と古御岳、後方:関八州見晴台、越上山他

手前:天狗岩~武川岳の尾根、

ウノタワ

ウノタワの道標

1000mの山上とは思えません。穏やかな平地が広がっています。

ちょっと危ない場所、左から巻きます。

振り返って見ます。右から上がってきました。

気持ちの良い尾根道、紅葉時は良さそうです。

鉄塔跡に出ます。

展望が開けます。

小休憩

痩せ尾根を歩いて・・・。

標高差、約130mを下降します。

鳥首峠に到着です。
春にカタクリが咲く場所です。

道標

祠にお参りします。

樹林帯の中を下山します。

ほてった顔を沢水で冷却します。

ここでも冷却処置

集落跡から鳥首岩(白岩)を望みます。

採掘場の道を下ります。

下山口に到着です。暑いです。
下界の気温:31℃

暑くて、川に飛び込みたい!

大場戸橋

地蔵尊にお参りです。

ナツハギ

無事帰着。
また歩いてみたいコースが増えました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ

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登った山

武川岳

武川岳

1,052m

大持山

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