行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
幌加温泉に前泊し、午前3時15分頃宿を出発。3時30分頃国道から林道に入り、4時前に石狩岳登山口駐車場着。林道は距離が長いので、注意が必要です。国道から林道は30分位かかるので、登山開始時刻から逆算して、早めに出発する必要があります。
この登山記録の行程
シュナイダーコース登山口(4:02) → 徒渉地点(4:32) → 石狩岳山頂3km/登山口1.5kmの看板(4:44) → かくれんぼ岩(6:31) → シュナイダーコース分岐(石狩岳山頂0.7km/登山口3.8km看板)(7:21) → 石狩岳北峰(8:07~8:38) → 石狩岳南峰(8:47~9:38) → 石狩岳北峰(9:46) → シュナイダーコース分岐(石狩岳山頂0.7km/登山口3.8km看板)(10:25~10:38) → かくれんぼ岩(11:29) → 石狩岳山頂3km/登山口1.5kmの看板(13:22) → 徒渉地点(13:34~13:52(道迷いの為)) → 登山口(14:23)
◎山頂で1時間以上の休憩含む行動時間:10時間21分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2016年の台風で従来の林道が使えなくなり、林道が付け替えられてから、林道通行時間が30分位かかるので、注意が必要です。また、林道の一部に凹凸がひどい箇所がありましたが、普通の軽自動車(4WDではない)で、問題なく通行出来ました。登山口の駐車場は非常に広く、30台以上はとめられそうです。
数日雨が降っていなかった為、音更川の水量が少なく、徒渉ポイントで、木の上を歩き、濡れずに済みました。徒渉ポイントが幾つか付け替えられていた跡があり、音更川が増水すると、相当な激流となり、川の状況が一変すると思いました。
登山道の踏み跡はしっかりしており、所々マーキングがあるので、道に迷いにくいです。ただ、下山して徒渉後、河原から笹の道に入るポイントを今回見逃し、音更川下流の踏み跡に進んでしまいました。徒渉ポイントから下流へ強引に進んだ跡があるものの、マーキングが無い事に気づき、徒渉ポイントまで戻り、河原から笹の道に入るポイント(写真あり)を見つけて、事無きを得ました。
登山道に水場は無く、どうしも必要な場合、徒渉する音更川から汲んで煮沸する必要があります。今回、登山道に雪は全くなく、6月下旬には雪が無くなっているものと思われます。
このコースの朝一番だったので、熊よけの為に、時々笛を吹きながら進みました。今回熊の糞はありませんでした。
朝一番の為、クモの糸の様なものが登山道の至る所にあり、虫の多さを物語っていました。今回防虫剤を塗りまくった(20ml程を塗布)ものの、虫に刺されました。ニペソツ山と同様に、この付近はダニが有名で、出来れば長袖で防虫対策をしっかりした方が良いと思います。
石狩岳の登山にも、幌加温泉がお薦めです。ただ、耳の遠い90歳のお婆さんが経営しており、献身的な常連客のお手伝いで成り立っており、心して泊まる必要があると思いました。本来、食事無し寝具有りで5000円/泊のところ、現在、食事無し寝具有りで3500円/泊で泊まれます。立ち寄り湯(9:00~20:00)大人600円、小学生300円です。
追記、石狩岳山頂でAUは電波が入りました。
フォトギャラリー:58枚
国道273号から石狩岳登山口林道への案内板。この後、林道を30分位進む。
石狩岳登山口駐車場と石狩岳。この駐車場まで、国道から林道を通り、約30分かかる。
駐車場から見た石狩岳拡大。左:石狩岳南峰1967m、右:石狩北峰1966m。
石狩岳登山口駐車場(30台以上とめられそう)と、左に簡易トイレ。
登山口入口。
登山口から直ぐにある祠。
徒渉地点。
石狩岳3km/登山口1.5kmの看板
急な登り
左から、ピリベツ岳、西クマネシリ岳、南クマネシリ岳。左のピリベツ岳、西クマネシリ岳は、合わせて通称オッパイ山。
中央:前天狗と天狗岳、右:ニペソツ山
かくれんぼ岩と登山道
ロープのある岩場。
シュナーダーコース分岐。遠くに旭岳、白雲岳が見える。
これから登る石狩岳。
コマクサ。
石狩岳への登山道。途中にお花畑あり。
お花畑
振り返って見た音更山。左の三角は、ポン音更山。
通称オッパイ山(左:ピリベツ岳、右:西クマネシリ岳)。左奥に、雄阿寒岳。
左奥の雄阿寒岳1371m拡大。手前はピリベツ岳。
遠くの北見富士1308m拡大。
ハイマツの中の登り。
石狩岳北峰1966m。後ろ大雪連峰。
左端から、富良野岳、上ホロカメットク山、十勝岳、美瑛岳、オプタテシケ山。右端にトムラウシ山。右中程に沼ノ原の大沼が見える。
左からトムラウシ山、五色ヶ原、化雲岳?
左から化雲岳、忠別岳
左から旭岳、白雲岳、・・・
トムラウシ山拡大。
左から十勝岳、美瑛岳、オプタテシケ山を拡大。
左から旭岳、白雲岳を拡大。
石狩岳北峰1966mと、後ろ大雪連峰。
石狩連峰の南峰への稜線と、左奥にニペソツ山。
石狩連峰の南峰への稜線。
石狩岳南峰1967m。
石狩岳北峰から10分位。
ニペソツ山山頂拡大。
手前:川上岳と、左最奥:ウペペサンケ山、中央奥:前天狗、天狗岳と、右奥:ニペソツ山。
石狩岳北峰への稜線。
再び石狩岳北峰1966m。左奥:トムラウシ山。
音更山
シュナイダーコースへの分岐。
分岐から直ぐのハイマツの下り。
笹藪
通称オッパイ山が雲に隠れ始める。
ロープのある急な下り。
左から、前天狗、天狗岳、ニペソツ山
ギンリョウソウ。
徒渉地点。
徒渉後、笹の道へ入るポイント。このポイントを見落としてしまい、音更川下流の踏み跡に進み、道に迷う。
前の写真の右(川)側。間違って、こちらに進み、道に迷い、20分位時間をロスする。
笹の道。
祠
登山道入り口直前。
石狩岳登山口駐車。と青い簡易トイレ。
林道途中にあるユニ石狩岳と音更山への登山口。
林道に大きな鹿。
幌加温泉 湯元 鹿の谷
幌加温泉に草を食べに来た鹿達
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |