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行程・コース

天候

快晴→昼頃から徐々に雲が湧き、石狩岳から川上岳のあたりに黒雲が居座る。しかし雨はなし。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 帯広から約1時間と40分で登山口までかかる。林道入り口で入山届だす。

この登山記録の行程

帯広5:06(1:30) ⇒ 登山口06:43着~07:00発(0:25)→ 900m水場07:25(0:28)→ 1083m付近7:53着休憩2 7:55発(0:25) → 1211m付近8:20着休憩5 8:25発(0:25) → 1408m付近8:50着大休憩10 9:00発(0:23)→ かくれんぼ岩1438m付近9:23着(0:20) → 1665m付近9:43着休憩7 9:50発(0:24) → 石狩の肩10:14着休憩11 10:25発→ 石狩岳11:04着大休憩 12:00発(0:23)→ 石狩の肩12:23着休憩7 12:30発(0:30)→ 1459m付近13:00着休憩5 13:05発(0:15)→ 1330m付近13:20着休憩5 13:25発(0:47)→ 900m水場14:17着休憩7 14:25発→ (登山口14:50着~14:57発(1:30) ⇒ 帯広16:30
登り⇒3時間4分(含む休憩)⇒標準比53%
下り⇒2時間50分⇒標準比68%

コース

総距離
約10.0km
累積標高差
上り約1,221m
下り約1,221m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

20年振りの石狩岳。このときはガスや小雨の中での登山で景色もなにも見えず、ひたすら登っていた。今回は快晴のなか、ストックという強い味方もあり予想よりも短時間で登ることができた。それにしても、ハードなコースであった。自分の背丈ほどの垂直な壁が3~4か所くらいあり、そのうち2か所はロープが備え付けてあった。ひいひい言いながら石狩の肩に着くと、稜線の向こうには大雪の山々が迎えてくれた。本当に辛い上りの一息ついた一瞬はなにものにも代えがたい。この先は、石狩岳頂上までの道のり。少し歩き出すと息が切れる休み休み登り、やっと頂上に到着。頂上での光景は大雪からトムラウシ山を経て十勝連邦につらなる残雪をかぶった峰々がくっきりと姿を現している。山岳部だった高校生の時は雨と曇り、20年前はガス。やっと目にするこの景色をおかずに昼食をとり、コーヒーを沸かして小一時間ゆっくりしてからいよいよ下山。予想どおり足が限界に近づくのがわかる。ストックに頼りながらなんとか下山。予定よりも大幅に早い下山で大満足。残念なのは温泉に入る準備をしていなかったことと、ストックをクルマに立てかけたまま発進して帰ってきたこと。
シュナイダーコースの特徴
①ダケカンバのあたりまでは、クマザサが道を遮り、且つ下を向いているので体に引っ掛かり歩きずらいことこの上ない。
②また、垂直の壁がいくつかあり、上りは良いが、下りは足にくる。
③石狩の肩から頂上までは傾斜も幾分ゆるやかになるが、石狩の肩までにかなりの体力を消耗しているので休み休みの状態。数歩登っては数十秒、息が整うまで休止の繰り返しをしているうちに頂上に着くという感じ。

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フォトギャラリー:32枚

登山口から見る石狩岳。最高のコンヂィション!

同じ場所で、望遠でみる。

900m地点水場の状況、倒木の橋を渡らねばならず、ストックのおかげでなんとか無事に渡れました。

しばらくはこのような樹林帯を歩く。

1200m近辺での休憩時、石狩岳から川上岳の峰々。

1400m近辺での大休止、上ってきた路を振り返る。徐々に急坂になってきた。

1450m近辺からみた二ペソツ山

数か所あった急登を振り返る。帰りがしんどい。

同じく急登の様子。

ロープがある急登。

エゾヤマザクラ?

かくれんぼ岩あたりから見たとおもわれる石狩岳。

歩いてきた尾根を振り返る。

ようやく到着した分岐点(石狩の肩)、眼前に大雪山が広がる。

分岐点から少し進んだあたりから仰ぎ見る頂上。

分岐点を振り返る。ここまでくるのに登っては休み登っては休みを何度繰り返したことか....。

頂上までの途中から見る音更山。

途中で見かけた『エゾノハクサンイチゲ』と思われる花。

『キバナシャクナゲ』が多い。

頂上までの途中に残る残雪。登山口から見えた。

頂上から見た大雪山の峰々。

大雪山の望遠

大雪山から左側に移り、忠別岳方面を望む。

トムラウシ山から十勝連峰と続く。

おなじ写真。

網走から来た登山者に撮ってもらいました。

頂上からみたニペソツ山。高校生の時にみた時は頂上が雲海から突き出た景色で感動したのを覚えている。

1967m峰を望む。いこうかどうか迷ったあげくやめた。⇒体力温存優先した。(年を感じた一瞬)

頂上の標識

下山途中、分岐点前で頂上を振り返る。こういう時、可能ならばいつまでも居たいと思う。本当に名残惜しい。

ここは、往路で頭を倒木の枝にぶつけたところ。倒木をくぐって通るため下をむいていた私は枝に気づかずまともに当たる。帽子をかぶっていなければ大出血であった。

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装備・携行品

シャツ ダウン・化繊綿ウェア レインウェア 登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター
水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ サングラス
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 健康保険証 医療品 非常食 行動食 GPS機器
ストーブ クッカー
【その他】 非常食⇒チョコ・チーズ・ビスケット類
行動食⇒カップヌードル(うどんかそば=コンビニ)・おにぎり(2ケ=コンビニ)
嗜好品⇒コーヒー(砂糖)・茶

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登った山

石狩岳

石狩岳

1,967m

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