行程・コース
この登山記録の行程
七倉山荘(04:20)・・・高瀬ダム(05:16)[休憩 4分]・・・ブナ立尾根登山口(05:37)[休憩 4分]・・・三角点(07:42)[休憩 21分]・・・烏帽子小屋(08:50)[休憩 18分]・・・山頂分岐(09:27)[休憩 3分]・・・南沢岳(10:31)[休憩 43分]・・・山頂分岐(11:59)・・・烏帽子小屋(12:19)[休憩 21分]・・・三角点(13:05)[休憩 9分]・・・ブナ立尾根登山口(14:34)[休憩 12分]・・・高瀬ダム(14:59)・・・七倉山荘(16:14)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
新型コロナもあるので、人がいなさそうな所へ。烏帽子小屋~南沢岳間は誰もいなくて、本当の独り占め。池塘やお花畑がステキで、天国はこんな感じだろうなーと。ブナ立尾根は大雨や地震の影響なし。もしくは、影響あったがしっかり整備しなおしてあるという現状。山小屋スタッフさんに感謝です。船窪岳あたりは崩落で通行止めです。ブナ立登山口付近の水場は、沢はあるけど明確な水場はなくなってた(水場あったと思うが、勘違いか?)。微妙に落ち葉の酸っぱい味がしたのであてにしない方が良いかと思います。駐車場トイレの水も飲めません。水は5Lでスタート。最後は少し節約して、なんとか間に合った。
今日一日で登りで4人、下りで3人しか出会わなかった。烏帽子小屋~南沢岳間は誰もおらんかった。良い所だと思うけどなー。そしたら、友達が大天荘でテン泊中の動画を送ってきた。混み混みの密でした。
※8/4追記:烏帽子小屋の立て看をあらためて見ると『船窪~烏帽子間は通行できなくなっています』と書いてある。どこまで行ってもいいのか、小屋スタッフに確認した方がよかったと反省です。
フォトギャラリー:63枚
いきなり1.2kmの長さの真っ暗なトンネルへ。昼間は灯りがついてるが。
足音が響いて、誰かが後ろをついてくるように感じる。壁のシミも怖い。外が暗いと出口も暗いままで見えない。
時々横穴があって、なにかが出てきそうで怖い。「ダダが出てきて襲い掛かってきたらどうしよう」と考えて歩いてた。
あいかわらず高瀬ダムでかいね!。ジグザグに登っていく。
最初は楽しいが、だんだんダルくなってくる
ダムの上に到着
不動沢吊り橋は、むわむわと揺れる。足元の板は何か所か割れてる。
濁沢の丸太橋。沢はえらい勢いで流れててた。そりゃあ、橋も流されるわな。
ブナ立尾根登山口
最初は直管で組んだ階段をぐいぐい登る。この後もしっかり整備されてて安心。
その後も急登が続く。雨が続いた影響か、岩や木の根がすべりやすかった。運動不足で筋力落ちているのか、靱帯切れてる左膝が踏ん張りきかなくって困った。疲れで滑落する人もこんな感じなのかなーと思った。
青い実がおいしそう。だけど苦い。
ぴょーーとかわいい
標高100mおきに数字が書いてある。ブナ立ては1200m登る。確かに急だけど、短いからまだ楽。
これ、いっぱい咲いてた。きれいでステキ。
ブナ立尾根から見る烏帽子岳もいまいち
なんか聞こえると思ったら、真っ赤なダニがいた!!
南沢岳から崩壊地すれすれの登山道を歩いて不動岳へ行けるんだが。登山道崩落は大丈夫か?。奥に針ノ木岳と蓮華岳も見える。
このお花大人気。虫が群がっていた。
カバの樹皮もきれいでステキ
烏帽子小屋到着。船窪岳付近の砂礫のナイフリッジの箇所がどうなってるか気になる。が、あらためてこの画像を見ると、南沢岳へは行っても良かったのか?と心配になってきた。
小屋のお花畑ステキ
烏帽子小屋渋くて好き。客が少なそうで経営が心配。この時間、赤牛岳、薬師岳方面は雲で見えなかった。
ニセ烏帽子から烏帽子岳、南沢岳。ステキだわー。烏帽子岳山頂はパス。山頂直下は高くて怖いし。それに今は絶対に遭難できない。
山頂分岐から先は軽く漕ぐ箇所がある。道は見えるので迷うことはない。ハイマツに引っかかったり、頭を木にぶつけたりも何回もあった。
ここのヨツバさんはすごくきれい
お花畑と池塘がステキ
カモシカさんが水飲んでた・・・
南沢岳の登り下りはちょい大変。ザレザレで足を取られるし、岩やガレで歩きにくい箇所も。登山道も不明瞭な箇所がちょいちょいある。
なめくじの夏海ちゃんが遊んでくれた。うにょにょにょ~と這ってこそばゆい。
遊んだ後は、寄生虫もいるかもなのでしっかり手を洗う。この時の200mlのせいで、最後は水を節約するはめになった。
白いトリカブトですか?
南沢岳付近は本当にコマクサだらけ。登山道にも生えてて、コマクサを踏まないように歩く。
コマクサ、かわいいかわいい
南沢岳到着。薬師岳や立山方面がきれいに見えるんだけど、雲で隠れてて残念。この先は崩壊地すれすれや難所が続いて危険。通れるうちに歩いておいて良かった。
アブがたかってきて、チューチューと。こわいこわい。早くトンボさん頑張ってくれ。
そして戻る。烏帽子田圃の池塘と烏帽子岳。こっちから見る烏帽子岳はがっかりさん。
南沢岳を振り返る。ほんとに幸せな場所だわー。画像だと分かりにくいけど、お花だらけ。
くまさんですか?人間のだったらこの色はやばい
山頂分岐付近から烏帽子岳。角度で表情が変わるのがおもしろい。先っちょまで登れるんだけど、高度のある足場の狭い鎖場があるのでこわい。
やっと雲がとれてきた。赤牛岳、薬師岳がでかい。
ニセ烏帽子に戻ってきた。昼には信州側は雲が湧くのがお約束。後ろには五色ヶ原が見えてきた。
三ッ岳もきれいに見えてきた
烏帽子小屋で0番を発見!
ブナはステキだなー
この子も好き
ブナ立尾根登山口の立て看
そして登山口脇の沢。前はここに整備された水場があったと思うが、土石流で流されたのか?。飲んでみたら落ち葉の味というか、微妙に酸っぱい感じがした。あてにしない方がいいかも。
吊り橋から船窪岳。見るからに恐ろしい感じ。船窪岳付近は本当にきつかった。剱の早月尾根や飯豊のダイグラ尾根はまた行きたいと思うが、船窪岳はもういいかなと。
ダムから下を見る。ジグザグに歩くのめんどいから、奥に見える放水路でシューっとおりたい。
でかくて悪そうなアザミがいた。喰われそう。
足がムチムチしてて職場のおばちゃんみたいだなーと思った。右は顔もなんとなく似ている・・・。そして吹き出しの下に怪しい生きモノがw。
脱皮中のシマヘビが、脱げなくなってて困ってたんで手伝ってあげたw。抜け殻を押さえてあげると、「むいむい」と気持ちよく脱げてた。最初から草に引っ掛けて脱げよ。
そしたら、アスファルトの割れ目から笑い声が。眼のかわいいヨメが顔を出して「ありがとー」って。いや、笑ってないでダンナの脱皮を手伝ってあげろよ。
『優しいおにいさんが通ります』と放送がかかったのか、ヘビが次々とあいさつに出てきた。山のヘビはピヤッと逃げるのが多いけど。この子はアオダイショウの赤ちゃんのメロちゃん。「ペロペロ~」と、かわいいかわいい。
このシマヘビ「どーもー」と、にこやかに出てきたけど。メロちゃんを見ると食べたくなったっぽい。頭を三角にして、身体をこわばらせて、いつ喰いつこうかと狙ってたw。
駐車場すぐの長いトンネル。昼間は灯りついてるし、出口も外の光が見えるからほっとする。




