行程・コース
この登山記録の行程
七倉山荘(02:55)・・・高瀬ダム(03:47)[休憩 6分]・・・ブナ立尾根登山口(04:10)[休憩 4分]・・・三角点(06:13)[休憩 14分]・・・烏帽子小屋(07:17)[休憩 31分]・・・山頂分岐(08:03)・・・南沢岳(09:00)[休憩 38分]・・・山頂分岐(10:21)[休憩 13分]・・・烏帽子岳(10:48)[休憩 11分]・・・山頂分岐(11:05)[休憩 6分]・・・烏帽子小屋(11:32)[休憩 27分]・・・三角点(12:29)・・・ブナ立尾根登山口(13:41)[休憩 10分]・・・高瀬ダム(14:05)・・・七倉山荘(15:14)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
地元大町市の秀峰、烏帽子岳へ
地味なイメージだけども、静かでステキな山です
四十八池もこの時期はお花畑でステキ
南沢岳のコマクサは数も密度も燕岳や蓮華岳よりも上だと思う…まだちょい早かったみたいで、お花はいまいちだった…
コマクサは烏帽子岳にもいっぱい咲いてた
七倉〜高瀬ダム間は3月に落石があって、一部区間は徒歩のみ通行可。こないだからタクシーも復活したけども、落石の区間は歩いてタクシーを乗り継ぐ。
警備員さんの話では、工事の許可がまだ取れなくて8月中の工事開始は難しそうとのことでした。
ブナ立尾根、何回も登ってるけど思ってたよりも崖っぷちのトラバースが多いと感じた
ものすごい危険なわけではないけど…疲労や暑さでやられてると、下りで滑落事故がありそうな雰囲気
水とドデカミン合わせて4Lでスタート、一時雨も降って朝方はわりと涼しくて、3Lしか飲まなかった
ブナ立尾根登山口の水場マークは土石流に飲み込まれてて、当てにしないほうが良いと思います
フォトギャラリー:74枚
前烏帽子岳から烏帽子岳と右に南沢岳がステキ。
この景色を見たくて行ってきた
七倉のゲートからスタート
最初に山の神隧道を歩く。夜間は灯りも消えてて出口の外も真っ暗で、1.2kmの完全な闇の中…途中ライトを消すと、真っすぐ歩いてるつもりでも真っすぐ歩けていなかった…
壁にはおばけもいっぱいいます…
その後もトンネルをいくつか通過。灯りのついてるトンネルもある。
高瀬ダムを通過して、不動沢の吊り橋…あの世へつながってそうでこわい
濁沢の橋、大雨で流されてて渡れなかったけど、3日前に復活してた。暗い中、ゴウゴウと濁流の音が聞こえてこわい。
「この先要体力!」の看板がなくなってた…土石流で流されたのか?
最初は直管を組んだ階段をジグザグに登る
0から12まで標高100mおきにポイントが
ショウマさん、暗闇の中でもお綺麗やった
「うめ〜うめ〜」って声が聴こえたら……ヤマナメクジさんがキノコをむさぼってた…
延々と急登が続く…急登は一気に登れて実はらくらくと思うようにしてる
かわいいいもむしさんも「ぴょんっ」と抱きついてきた
粘菌のスクランブルエッグスライムがいた!右上あたりが「じわ〜っ」と動いてて、何回撮ってもピントが合わなかった…
三角点…展望もなく地味な感じ
ギンリョウソウさん、スケスケでかわいかった
小っちゃくてかわいいキノコさんにほっこりと
かわいいツマトリソウさんもいっぱい
烏帽子小屋ステキ
小屋前にはイワギキョウさんがいっぱい。朝はくもりの予報だったが、ここで本降りの雨になってしばらく雨宿り。
小雨とガスの中出発。予定変更してまず南沢岳へ向かうと…ホシガラスさんがステキ。
シャクナゲさんもかわいい
四十八池手前からあちこちお花畑でステキ。チングルマさんとコイワカガミさんと。
アオノツガザクラさんもかわいい
四十八池手前は、登山道がなかなか手強い…木の枝が覆いかぶさってたり…
ちょいちょい笹薮を漕いだり…雨で濡れてるのでびしょ濡れに
池の周りもお花だらけでステキ
ガスの四十八池も趣深い。これはこれで良いな…と。
チングルマさんに水滴が付いててステキ
ヨツバシオガマさんもお美しい
コイワカガミさんもいっぱい
クマか!と思ったら…おサルさんやった…
キンポウゲさん?も見渡す限りどこまでも咲き続いててステキ
南沢岳手前はコマクサさんがいっぱい
一面コマクサさんだらけで、登山道にも生えてるコマクサさんを避けながら歩く…だけども、お花にはちょい早かったみたい
南沢岳山頂は三角点のみで山頂標識はなし…
ここまで来ると黒部ダム湖が見える。立山、剱岳の頭は最後まで雲がとれなかった…
休憩してると…三ツ岳、水晶岳の雲が晴れてきてステキ ※スマホなので縦のパノラマで
赤牛岳、薬師岳もステキ
唐沢岳、餓鬼岳、燕岳もステキ。いつも大町市街地から見てるけども、裏側から見れて新鮮。
四十八池へと戻ると…お花だらけで良い雰囲気で天国のようでステキ。でも、右に写ってる烏帽子岳は、北から見ると「ぬぼっ」としてていまいちだ。
チドリさんもお綺麗
四十八池から南沢岳を振り返る
タテヤマリンドウさんも小さいけども格好良い
烏帽子岳分岐まで戻ってきた。ここから見る烏帽子岳はまずまずステキ。
山頂直下はまず鎖場をヨジヨジ登って左へトラバース
トラバースは高度感はあるけども、鎖もあるし足場の幅もあるし(狭い所でも靴1足分はある)行ける
山頂標識ステキ
山頂標識右奥の鎖を登ると、てっぺんのトンガリさんのすぐ下まで登れる
てっぺんのトンガリさんがステキ
眼下に四十八池、奥には南沢岳〜不動岳〜船窪岳〜七倉岳へのつらくてきつい周回ルートが。さらに奥には針ノ木岳、蓮華岳。
暗い中通過した高瀬ダムも見える
烏帽子岳からも水晶岳、赤牛岳、薬師岳がステキ
前烏帽子岳からの烏帽子岳、南沢岳がステキだ
砂礫の白とハイマツの緑もステキだし、本当にしあわせな場所
ブナ立尾根を下る…下りももちろんきつい
きついけども…ステキなホトトギスさんがいっぱい咲いてて癒やされる
タマゴタケさんも美味しそう
ブナ立尾根最初の直管階段ゾーンが、なんか格好良い。おかげさまでらくらくだし、整備ありがとうございます。
オレンジちゃんもいた
ブナ立尾根登山口横の沢…土石流でぐっちゃぐちゃだ…以前は整備された水場もあったが…落ち葉や枝も落ちてるし、飲まないほうが良さげ
濁沢の橋、丸太2本に板も張ってあって歩きやすい…けど、やっぱりなんかこわい…写真撮らせてくれたお兄さんも「こわいこわい」と…
不動沢の吊り橋もけっこう揺れるし、足元もわりとスカスカだし…
吊り橋から船窪岳方面…不動岳〜船窪岳あたり、きついし危ないしこわいし…本当にしんどかった……
七倉からの周回ルートは、早月尾根、黒戸尾根、ダイグラ尾根なんかよりも、きついしこわい……
高瀬ダムから、中央上のトンガリさんが烏帽子岳だ
高瀬ダムの放水路、すごい迫力
ダム本体をジグザグに登り降りステキ
黒部ダムに次ぐ日本第2位の高さのダム、肉眼で見るとすごい迫力だ
七倉〜高瀬ダム間で3月に落石があって、しばらく通行止めやった…
落石現場…警備のおっちゃんがいて、ヘルメットを貸してくれる。まだ工事許可が取れてないらしく、8月中の復旧は無理とのことでした…
むちむちのニホントカゲさんステキ
1.2kmの山の神隧道、昼間は一部灯りも付いてる。そして出口が明るいのが安心。行きは出口も真っ暗闇で…あの世へ歩かされてるんじゃないかと…
七倉のゲートも明るいとステキな雰囲気。この時期は暑くてきついけども、お花だらけでたのしかった。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
| 非常食 | 行動食 |



