行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
8/2(日)自宅発(11:00)・・・所沢IC 関越道・・・藤岡JCT 上信越道 更埴JCT長野IC・・・県道35号線・・・R19・・・県道31号線・・・県道33号線・・・R149・・・ホテル白馬着(15:45)
8/3(月)ホテル白馬発(6:10)・・・黒菱駐車場着(6:40)
この登山記録の行程
黒菱第3ペアリフト(7:10)・・・黒菱平(7:20)・・・グラートクワッドリフト(7:23)・・・(7:29)八方池山荘(7:38)・・・八方ケルン(8:37)・・・八方池(8:50)・・・丸山ケルン(10:20)・・・(11:26)唐松岳頂上山荘(昼食休憩35分・ 12:01)・・・(12:25)唐松岳山頂(12:30)・・・(13:01)唐松岳頂上山荘分岐(13:05)・・・丸山ケルン(13:51)・・・(14:50)八方池(コーヒー休憩20分・15:10)・・・八方ケルン(15:21)・・・第二(憩やすみ)ケルン(15:29)・・・ (15:50)八方池山荘(15:55)・・・グラートクワッドリフト(16:00)・・・黒菱第3ペアリフト(16:13)・・・黒菱駐車場(16:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨もようやく明け本格的な夏山シーズンの初めは、麓に前泊して3000m級の山で日帰り可能な「唐松岳」に挑戦。標高差約1000mも今シーズン最長で、何とか踏破出来ました。
登山当日は宿提供の朝食は無しで、部屋で前日コンビニで購入した朝食を摂った後、6時過ぎに出発し黒菱駐車場まで自家用車で移動。
黒菱第3ペアリフトは7:10頃から乗車可能でした。黒菱平は雲の中、グラートクワッドリフトに乗り継いで、八方池山荘から登山開始です。
八方池までは観光客も行けるため、道中は花名の看板が多くあり大いに助かりました。夏から秋の花の種類の多さに圧巻。夢中で写真を撮りまくっていたら山頂まで到達できないのではと不安になりましたが、八方池にはほぼコースタイム通りで行けたので、その後は時間に注意しながら登って行きました。
各ケルンの周辺には残念ながらベンチがなく、登山道中の少し広めのスペースを見つけて、岩に腰かけて小休止を取りました。
気候は風がなくなると暑さを感じることもありましたが、風が吹けば涼しくそんなに汗をかくこともなく丁度良い感じでした。但し、唐松岳頂上山荘では再び雲が覆い風の通り道なのかレインジャケットを着て、フードを被ってもまだ寒かったです。山頂に向かって歩き始める時は手袋もしました。歩いているうちに寒さも気にならなくなりました。
山頂からは雲が多くて遠くの眺望はありませんでしたが、一瞬の雲の晴れ間に不帰ノ嶮辺りまで見ることができました。
下りは、唐松岳頂上山荘の前を通らずに左側の尾根道経由のルートで進み、八方池山荘の手前も木道を通らずに戻りました。
詳細は以下の通り。
白馬八方尾根 トレッキングガイドHP
https://www.happo-one.jp/trekking/
【~黒菱駐車場】
麓のオリンピックモニュメントや和田の野森教会を過ぎると道幅は細く、すれ違いがやっとといった感じの舗装路です。黒菱駐車場まで結構高度を上げて行きます。
駐車場全景は写真をご覧ください。6:40頃到着時点で3割程度、7時過ぎで6割程度の車が停まっていました。
「カフェテリア黒菱」の建物の1階にトイレがあります(男女別・個室多め・暖房温水洗浄便座付き)。
【黒菱第3ペアリフト・グラートクワッドリフト】
階段上のテントの下でリフト券購入申込書に代表者が記入して、並びます。7時過ぎ時点で15~20組ほどいました。
7:15~運行開始予定でしたが、少し早めに営業開始されました。チケット売り場で申込書を渡して購入します。往復大人一人1,200円。
人が溜まっていたこともあり、二人で1基に乗りました(帰りは一人で1基)。スピードは遅めで10分位で黒菱平に到着。
グラートクワッドリフト乗り場まで3分位歩きます。途中、鎌池湿原があり霧の中に幻想的な世界が広がっていました。
グラートクワッドリフト乗り場でチケットを切ってもらい、こちらも二人で1基に乗りました。スピードは大分速く、5,6分位で八方池山荘に到着しました。
両リフト搭乗時、足元に高山植物がたくさん咲いていて登山者の目を楽しませてくれます。
【八方池山荘~八方池】
リフトを降りて少し登った左側にトイレがあります(男女別、女性用は和式2室・洋式2室、男性用は覚えていないそうです。スミマセン)。
少し登って左折すると登山道の始まりです。石畳の道から木道へ続きます。お花の宝庫で、シモツケソウが一番多く咲いていました。
第二ケルン(トイレあり)まで木道歩きとなり、そこからは岩がゴロゴロしている道になります。雲が大分取れて丸山まで見通せるようになりました。
登山道と八方池への分岐は、直進すると第3ケルンへ、木道を下ると八方池に行けます。私たちは八方池方面へ下りました。池の畔にはベンチがいくつかあって座って休憩出来ました。
【八方池~唐松岳頂上山荘】
八方池から上がって行くと、第3ケルンからの登山道と合流します。ここからは尾根道をひたすら登って行きます。
途中、左上前方に雪渓が見えてきました。「扇雪渓」です。近付くと雪渓へ下りていく道がありますが、私たちはそのまま登山道を進み、横目に雪渓を見ながら通過しました。遠くに「丸山ケルン」が見え、20分位で到達出来ました。
ここからまだ山腹の巻道をひたすら進み、いくつものピークを越えて、やっと唐松岳頂上山荘に到着しました。
山荘の前にはベンチが少ししかなく、既に登山客で埋まっていたので、建物沿いに木材が積んである所に腰かけて昼食を摂りました。
山荘内のトイレは協力金一人300円でした(今迄で一番高い!)。
【唐松岳頂上山荘~唐松岳山頂(標高2696.4m)】
山荘の前から唐松岳方面の矢印標識に従い、少し下って山頂への尾根道に取り付きます。既に標高2500mを越えていて大分息も上がって来ましたが、あともうひと頑張りして何とか山頂へ到着しました。雷鳥との出会いに期待していましたが、少し雲が取れて来てしまったせいか、姿を見ることは出来ずに残念でした。
高山植物:シモツケソウ、イブキトラノオ、ヤマブキショウマ、モウセンゴケ、オオバギボウシ、キンコウカ、オニアザミ、ニッコウキスゲ、イワシモツケ、タテヤマウツボグサ、ヨツバシオガマ、ハクサンシャジン、ミヤマトウキ、ウメバチソウ、ホソバノキソチドリ、ハッポウウスユキソウ、タカネナデシコ、コボウズオトギリ、オヤマソバ、ヤマホタルブクロ、ミヤマクワガタ、ミヤマアズマギク、ハッポウタカネセンブリ、イブキジャコウソウ、ミヤマママコナ、ワタスゲ、クルマユリ、ワレモコウ、タカネマツムシソウ、ハッポウウスユキソウ、クモマミミナグサ、ミヤマカラマツ、イワイチョウ、ミヤマキンポウゲ、ユキワリソウ、チングルマ、イワカガミ、コマクサ、チジマギキョウ、他
下山後は、前泊したホテル白馬でもらった「エンジョイクーポン」を使って、ホテル内の「白馬姫川温泉しろうまの湯」で入浴(入浴料大人500円→400円)、白馬村内のファミレスで夕食後、帰路につきました。
フォトギャラリー:51枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | トレッキングポール |
GPS機器 | カップ | ||||
【その他】 ラップショーツ、スマートフォン、冷えタオル(首巻用・額用)、アームカバー(接触涼感)、虫除けネット、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬 |