行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
蓼科スカイライン最高地点である大河原峠の駐車場に駐車しました。
約50台程度停められるようです。
※蓼科スカイラインの大河原峠 → 白樺高原方面が通行止めとなっていました。
中央道方面から来ると蓼科山七合目登山口迄は行けますが、大河原峠には行けないので注意が必要です。
この登山記録の行程
05:13 [05:30] 大河原峠
06:29 [06:50] 蓼科山荘
07:10 [07:30] 蓼科山 ※休憩 60分 [60分]
09:01 [09:00] 蓼科山荘
10:01 [10:00] 将軍平分岐 ※休憩 無し [10分]
10:12 [10:20] 亀甲池分岐
10:32 [10:45] 亀甲池 ※休憩 4分 [20分]
11:19 [11:45] 双子池 ※休憩 40分 [20分]
12:31 [12:50] 双子山 ※休憩 8分 [10分]
12:55 [13:15] 大河原峠
※[ ]は計画タイム
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
【コース状況】
特に危険個所はありませんでしたが、大きめの石がゴロゴロしていて歩き難い箇所があります。
将軍平 → 蓼科山の間は約170mの高低差を一気に稼ぐ露岩の急登です。
また、将軍平 → 天祥寺原の間も急な下りで、途中で人の背丈くらいの岩がゴロゴロした涸れ沢を通過します。
天祥寺原 → 双子池間は細かなアップダウンが続く以外は比較的歩きやすいですが、雌池手前の間は苔深い石や木の上を歩くので滑りやすく注意が必要かなと感じました。
【周辺情報】
「あさしな温泉 穂の香乃湯」にて入浴しました。
JAF会員証があったので10%引きで大人一人 ¥450でした。
大河原峠から40分ほど (約30Km)
ナトリウム・カルシウム~塩化物温泉でくせの無いサラサラとした湯です。開放的な露天風呂もあり料金も良心的で良い温泉でした。
※休憩所は有りますが、現状新型コロナウイルス感染症対策で閉鎖されています。
【感想】
去年、平標山・仙ノ倉山へ一緒に行った先輩と会社の計画年休日を利用して百名山の一座である蓼科山登山へ行ってきました。
元々は群馬・栃木県境の後袈裟丸山を計画していましたが、午後のゲリラ雷雨の心配と連日の猛暑もあった為、関東エリアの山は止めて長野の蓼科山登山に変更しました。
結果として計画変更は大正解でした。大河原峠出発時は雲海、山行中もほぼ雲一つ無い快晴でした。特に蓼科山山頂からは視界を遮るものが何一つ無い360°の大展望で、日本の名だたる山々を見渡す事が出来ました。
お盆期間の金曜日でしたが、関越道の途中で事故渋滞があった程度で特段大きな混雑に巻き込まれる事もありませんでした。(途中で休憩した上信越道の横川SAはかなり混雑していましたが・・・)
去年の平標山・仙ノ倉山はほぼガス & 小雨で全く展望が無かった山行だったのもあり、お互い大満足の山行となりました。(リベンジ?は果たせたかなと思います)
フォトギャラリー:43枚
本日の山行のスタート&ゴール地点である大河原峠。
千葉の自宅出発 01:00 → 04:30過ぎ到着。
到着時点で車 8~10台程度停まっていました。
大河原峠から望む雲海と浅間山。
身支度を整えて出発です。
標高2000mを越えているため、流石に肌寒く登り初めはソフトシェルを着用しました。(気温 15℃)
大きな石がゴロゴロしていて少々歩きにくいです。
佐久市最高地点 2380mを通過。
木が大量に枯れていました。
帰宅後調べたら「縞枯れ現象」と言うそうです。
目の前に蓼科山が大きく迫ってきました。
将軍平の蓼科山荘に到着。
ここからは標高差 約170mを一気に登る急登です。
露岩の急登を進む。
途中で鎖場もありました。
山頂直前で振り返って見えた雲海。
右端に両神山が見えました。
蓼科山頂ヒュッテに到着。
蓼科山山頂に到着。
大きな岩がゴロゴロとしたとても広い山頂です。
蓼科神社にて無事の下山を祈願しました。
蓼科神社の祠。
蓼科山山頂からは360°の大展望でした。
ここで朝飯兼昼飯休憩としました。
八ヶ岳。
赤石山脈。
左から北岳、間ノ岳、甲斐駒ヶ岳、悪沢岳、塩見岳、仙丈ヶ岳。
左から西穂高岳、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、南岳。
御嶽山。
完璧な快晴でしたが、北アルプス方向を撮り忘れていました…
下山するのが惜しいと思うような快晴でした。
将軍平へ向けて下山を開始します。
元来た道を戻らずに将軍平 → 天祥寺原に向かいます。
途中の涸れ沢。背丈ほどもある大きな岩がゴロゴロしています。
天祥寺原分岐に到着。
天祥寺原から蓼科山を振り返る。
大河原峠・双子池分岐。
今回は双子池経由で大河原峠へ戻ります。
途中の亀甲池。
右手に北横岳への道が分かれています。
天祥寺原 → 双子池の間は細かなアップダウン有り。
苔生した樹林帯を進む。
苔深いため滑りやすいです。
双子池 (雌池)に到着。
周辺はテント場となっているようです。
双子池ヒュッテに到着。
双子池 (雄池)。
青く澄んだ水が綺麗でした。
双子池ヒュッテにて数量限定の「手作り梅シロップのサイダー割り」¥500を頂きました。とても美味しいのでお勧めです!
双子池から標高差 約200mを登り返しました。流石に少々キツかったですが、蓼科山方面の大展望が広がっていて疲れも吹き飛びました。
ハクサンフウロがポツポツと咲いていました。
のびのびとした草原が広がる双子山山頂。
双子山山頂にて一枚。
無事、大河原峠へ下山。
お疲れ様でした。
北関東方面は雲で覆われていました。
大河原峠はほぼ満車状態でした。
「あさしな温泉 穂の香乃湯」にてサッパリしました。
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
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