行程・コース
天候
初日:晴れ時々曇り、微風 2日目:晴れ、展望荘付近強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
赤岳山荘駐車場
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸(05:05)・・・行者小屋(08:15)[休憩 32分]・・・赤岳天望荘(10:46)[休憩 70分]・・・赤岳(12:52)[休憩 23分]・・・赤岳天望荘(13:43)
【2日目】
赤岳天望荘(06:29)・・・行者小屋(07:57)[休憩 16分]・・・美濃戸(10:27)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【コース】
〈駐車場〉
赤岳山荘の有料駐車場を利用。
美濃戸口から美濃戸までは舗装されていない悪路です。慎重に走っていましたが、やまのこ村から赤岳山荘への坂の終わりで腹を勢いよくぶつける。(後に大惨事に)
〈南沢ルート〉
概ね原生林の中を登るので、景色はほとんど見えません。難しい所はないが、距離があるのでのんびりと。1度目の沢から、八ヶ岳の主稜線の横岳などがが見える。2度目の沢へ出ると行者小屋はすぐそこ。
〈地蔵尾根ルート〉
行者小屋から主稜線の地蔵の頭までは、標高差350mの直登ルートです。前半は整備された樹林帯の中を歩きます。最初の階段から直登が始まります。最初の階段でルートの約半分。
森林限界を超え「への字」の階段を過ぎると地蔵尾根ルートの核心部が待ち構えるが、三点支持で登れば問題ありません。傾斜は40度ほどです。転落すると谷底まで滑落しますので、雨の日や、岩が濡れている時は最大限の注意が必要です。慎重に!
核心部を越えると傾斜が緩み、ザレた道を登っていきます。道中の地蔵を過ぎ15分ほどで「地蔵の頭」に到着。そこから尾根沿いを5分ほど歩くと赤岳展望荘へ到着します。
〈展望荘から赤岳山頂〉
展望荘の裏から進むとすぐに、ザレた道をジグザグに登っていきます。だんだんと傾斜が増しますので、ゆっくりと。終始ザレた道なので、落石には注意が必要です。出来ればヘルメットがあると安心です。程なく歩くと赤岳頂上山荘へ到着。そこからさらに進むと赤岳山頂が見えます。
帰りは石を落とさないように慎重に下ります。
展望荘から30分のコースタイムですが、途中、すれ違いや休憩を挟み1時間ほど掛かりました。
【感想】
今年73歳になる父。弟と甥っ子(小5)。息子2人(高2.小5)の6名での赤岳登山でした。
父の体力、地蔵尾根ルートの核心部がどうなることかと思いましたが、無事、全員で登頂ができました。
コースタイムより相当かかると思い、早朝5時に登頂開始。
のんびりのんびり歩き、11時前に宿泊先の赤岳展望荘へ到着。
お昼休憩とチェックインし、アタックザックにレインウェアと飲み物を詰め込んでアタック開始。
山荘から山頂までのコースタイムは30分でしたが、1時間程かかり山頂に到着!
山頂で写真撮影を済ませ、展望荘へ向け下山開始。
急なザレ場なので、石を落とさないように慎重に下りました。
父は木曽駒ケ岳、茶臼岳、北岳に続き4つ目の百名山でした。
子供たちは岩登りが楽しかったようです。
無事下山でき何よりでした。
〈大惨事とは!〉
家路に向かおうと高速に入り加速していくと、右後輪から何かが擦れる音が。数キロ走ると音が無くなったが、八ヶ岳PAで念のため確認。底のオイルを守る為の保護カバーのプラスチックが、高速走行に耐えきれず外れてガタガタと音が鳴っていたのです。
カバーを無理やり外し、家路に着きました。
修理費が・・・。
完
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