行程・コース
天候
総じて快晴、8/15夕方は赤岳頂上付近に笠がかかっていたが、翌日はカンカン照り。
登山口へのアクセス
電車
その他:
清里駅からタクシー。(歩ける距離だが、出発が遅れたため)
この登山記録の行程
【1日目】
美し森(10:15)・・・羽衣池(10:40)・・・リフト山頂駅(11:31)・・・牛首山(12:47)・・・六合目(13:55)・・・赤岳(15:37)・・・赤岳天望荘(16:02)
【2日目】
赤岳天望荘(06:00)・・・赤岳(06:38)・・・キレット小屋(08:14)・・・権現岳(10:09)[休憩 10分]・・・青年小屋(11:26)[休憩 20分]・・・編笠山(12:24)[休憩 10分]・・・押手川(13:31)・・・雲海(14:04)・・・観音平(14:47)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ふと思い立って一泊二日で赤岳に登ってきました。
ここ数年、山シーズンの開幕は、八ヶ岳南方の編笠山・権現岳にしている。今回はそこに、前から行ってみたかったルートを付け加えてみた。真教寺尾根とキレット。どちらも楽しいルートだった。
八ヶ岳は全般的に登山道がすごく整備されているし、山小屋と水場が多く、ルートも豊富で地図を見ながらシミュレーションをするだけでも楽しめる。人気の山だから良くも悪くも人が多い。とはいえ、森林限界の2500mから上の岩山歩きは危険も伴う。今回は天候はおおむね快晴だったから、何とか無事に乗り切れた。
今回、山小屋の半分は休業している状況だったが、赤岳展望荘が営業してくれていることを知り、数年ぶりに泊まることにした。コロナ対策で山小屋の営業もだいぶ様変わりしていたが、山小屋の良さは変わらずそこにあった。通りすがりの旅人4人とラウンジで消灯まで楽しく語り明かす。こんな時期にわざわざこんなところまで来る人達。山を愛する人たち、皆さんとても前向きで安心する一時だった。
就寝前に、曇りなき星空を眺める。天の川を観るのは何年ぶりだろう。深い眠りの後、展望荘で迎える夜明けは相変わらずの絶景だった。
翌朝、赤岳を越えてキレットへと下る。快晴が過ぎて、少し暑いぐらい。岩場の下りは気を抜けない場所の連続だったが、2日目は時間に余裕を持たせてあったので、無理せず歩いた。途中、北峰手前で地図にない道に迷い込んでしまった。尾根を外れて斜面を下る。尾根に無理やり戻ろうとして、気が付けばすっかり獣道。諦めて来た道を戻る、20-30分ほどロスしてしまった。
意外に辛かったのが権現岳への梯子の登り。60段ある長梯子を登るのだが、腕がかなりきつかった。途中で休憩する人もいるらしいが、無理もないと思う。
権現岳から先は暑さとの戦い。樹林帯に入ってようやく暑さも和らぐ。青年小屋で昼食をとり、丘を登って編笠山へ。後は、観音平まで約1000mをひたすら下った。1日目の疲れが残っていて、足の指が痛いが、黙々と歩く。やがて観音平に着いた。
小淵沢駅前の喫茶店でアイスコーヒーを頂き、葡萄を手土産に家路に着く。例年この時期は、特急列車が混むのだが、今年は帰省客も少なく、幸いというべきか空席が多かった。
フォトギャラリー:4枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 | ストーブ | カップ |
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