行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
古寺鉱泉駐車場(09:05)・・・古寺鉱泉(09:10)・・・ハナヌキ峰分岐(10:40)[休憩 15分]・・・小朝日岳(12:29)・・・大朝日小屋(13:40)[休憩 25分]・・・大朝日岳(14:20)[休憩 5分]・・・大朝日小屋(14:35)
【2日目】
大朝日小屋(06:20)・・・ハナヌキ峰分岐(08:36)・・・古寺鉱泉(09:40)[休憩 3分]・・・古寺鉱泉駐車場(09:46)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
予報はサイトによりまちまちでしたが、良い予報はなく雨または曇りでした。今回は山頂小屋に泊るので、翌日を期待して入山しました。小寺鉱泉を過ぎて、登山道を歩いたつもりでしたが、さっそく道を間違え、沢に近づいてしまいました。30mくらいのロスでしたが、気合を入れなおして再出発です。その後は想定通りに登りの連続です。雨雲はどこに?そもそも曇り予報のはずが、青空のほうが多くなってきました。喜ばしい反面、とても蒸し暑くすぐに水分補給です。1時間強歩き、分岐の手前に水場があり、助かりました。ここまでのヒートアップをリセットしてさらに登り続けます。2時間半近く歩き小寺山に到着です。目の前に小朝日岳が美しく見えます。しかしながら、残念なことに大朝日岳の山頂部分は雲の中です。気を取り直して、まずは小朝日岳に向かいます。小朝日岳に到着すると、これから歩くルートがほぼほぼ見えていました。その先には本日の宿泊する小屋も見えました。でも、小屋から頂上までは雲の中です。小屋まではすぐに行けそうですが、小朝日岳からは一旦下りがあり、まだ下るのかと何回も叫びながらの長い下りでした。当然のこと、その後は登り返しです。しかしながら、この辺からは景色が良くなり、前方の大朝日岳以外はほとんど見えているので、振り返ると歩いたばかりの稜線がどんどん伸びていくのがわかります。小屋の30分くらい手前に銀玉水があり、この水がとても冷たくまたおいしいのです。たっぷり水を補給して、最後の頑張りです。小屋のすぐ近くはお花畑になっており、マツムシソウやナデシコがたくさん咲いていました。
小屋にはだれもいませんでしたが、小休止後、荷物を置いて、山頂アタックに出発です。15分ほどで山頂に着きましたが、完全に雲の中です。記念写真後すぐに小屋に戻ります。
残念な天気でしたが、夕日が一瞬だけ姿を見せてくれました。
この日の宿泊者は5名でした。大きな小屋なので、それぞれ、ゆったり使用させていただきました。翌日は残念ながら朝からガスと時々小雨の繰り返しです。速やかに来た道を下山しました。