行程・コース
この登山記録の行程
焼岳登山口(07:10)・・・中の湯新道分岐(08:25)[休憩 20分]・・・焼岳北峰(10:10)[休憩 40分]・・・中尾峠(11:45)[休憩 15分]・・・焼岳小屋(12:10)・・・峠沢・・・焼岳登山口(13:50)[休憩 10分]・・・西穂登山口・・・田代橋(14:10)・・・上高地バスターミナル(14:30)・・・河童橋(14:35)[休憩 10分]・・・上高地バスターミナル(14:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
焼岳・乗鞍岳、この2座を土・日で登る計画がようやく実現。膝痛で整体に通うオヤジ3人組。果たして無事にやり切ることができるのか?
初日は焼岳。明け方までの雨は止み、天気は問題なし。マイカーをさわんど駐車場に停め、タクシー(4,640円)で中の湯温泉の先の11号カーブにある焼岳登山口へ。着いたのは7時でしたが、20台ほどの駐車スペースは完全に満車。路肩に車が溢れてました。
序盤は樹林帯の登り。眺望はなく単調極まりなし。「広場」と言われる分岐点まで、とても長く感じました。が、広場からは視界が開け、焼岳をバーンと目の前に置きつつ、岩だらけの大きな沢を登っていきます。素晴らしい眺めに気分は最高!でも、傾斜はキツイ。健康診断で不整脈の指摘を受け、治療を受け始めた私の身体。無理すると息が上がるので、深呼吸しながら休み休みの登り。他の2人も膝爆弾と相談しながらの登りでした。
で、ようやく火口縁に到着。緑色の火口湖、火山ガスの臭い、噴気孔からの水蒸気、荒々しい岩の峰々。「あぁ、この山は活火山だ」と改めて思い知らされました。そして、落石に注意しつつ、岩場をまいて北峰山頂に到着。ここからは麓の上高地がジオラマのように広がっているのが見えますし、目を上げれば穂高連峰が雲の間に見え隠れ。いいですねー。
山頂でゆっくり休んで膝を労ったら上高地に向けて下山開始。最初はザレた急斜面の下り。登山道脇のあちこちから水蒸気が吹いてます。焼岳小屋を過ぎたら、浅間山の草すべりっぽいジグザグ下りの後、深くえぐれた峠沢に沿って下ります。途中、アルミのハシゴがかかった場所が数か所ありますが慎重に降りれば何の問題もなし。
で、問題はここから。大正池も間近に見下ろせるところまで来ているのに、なかなか上高地側の登山口に着かない・・・。樹林帯なので眺望はほとんどなく、足元は岩がゴロゴロしていて歩きにくく、膝の蓄積疲労も重なって、気分も萎え萎え。焼岳小屋から田代橋まで2時間もかかってしまいました。この区間は予想外に疲れました。
その疲れは河童橋でソフトクリームを食べて挽回。オヤジ3人組が並んで食べてる姿はちょっと恥ずかしかったかなと。あとは、バスターミナルからタクシーでさわんどに戻って初日は終了。明日は乗鞍岳です。
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装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 | 修理用具 | 医療品 |
ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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