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好展望を期待して八ヶ岳の端っこ周回《編笠山と権現岳》を観音平より

編笠山と権現岳( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☀→⛅→☁

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17・18号で妙義IC
高速道で妙義→八千穂高原へ
再び国道に戻り野辺山、清里経由で観音平登山口駐車場へ、
すでに路駐が発生していましたが、第一の隙間に、第二を歩いて調査しに、ガラガラで第二駐車場へ(難関の入り口掘れた道路のわだち越えあります)

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅      3:10
  6:03  観音平第二駐車場
【山歩き】
        観音平第二駐車場   6:25
  7:07   雲海展望台     7:10
  7:37   押手川分岐     7:42
  8:40   編笠山       8:46
  9:05   青年小屋      9:15
  9:36   狼煙場       9:38
 10:07   キボシ      10:08
 10:15   権現小屋
 10:23   権現岳      10:32
 10:52  ランチ休憩     11:13
 11:26   三ツ頭      11:30
 11:33  前三ツ頭分岐
 12:09  木戸口公園
 12:17  ヘリポート     12:18
 13:00 八ヶ岳神社分岐
 13:13   枯れ沢横断
 13:35  観音平第二駐車場
【車移動】
        観音平第二駐車場  13:36
 14:40  松原湖温泉     15:51
        八峰の湯
   入浴料金     JAF割り  560円
     登山口からの距離      46.1km
       〃   時間      1時間05分
 18:32   自宅

  
 
 
 
  

コース

総距離
約11.3km
累積標高差
上り約1,498m
下り約1,497m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 計画時に、1994年版の山と高原地図でコースタイムを見ると長い周回コース、一時間ほど短いピストンコースを頭に入れて出かけました、意外と早い時間に権現岳まで行けたのと次々登ってくる登山者とのスライドに危機感を感じてピストはやめて周回にしました。
前回(西暦2000年前)の記憶でも編笠山の登りで踏み跡がいっぱいあったのを覚えていましたがロープがあり最初の内はコース通りしかし又しても道迷いしまいました、後続の方にも迷惑をかけましたよ、でも、焦りはないですね登りでは、これが下りなら引き返していたでしょうね。
長時間コース歩けてホッとしています・・・妻はこのコースもお蔵入りだよと言っていますけど。

【山歩き】
 予定していた時間より30分寝過ごし慌てて起床して準備、ネット確認も兼ねて、忙しかったな‼
 寝坊した分駐車スペースが心配、路駐が拍車をかけましたが、第二があるはずとわずかな隙間に車を止め歩いて散策した結果トイレ脇よりの林道をチョット登るとあり、様子を見るとガラガラで即座に移動開始(入口の所で道路が掘れて大きな石と根っこ山登り準備中に登れない車2台もありました)、

 一旦第一まで戻って楽な登山コースで雲海展望台へ向かいます、笹茂る斜面を緩やかに登って行きちょっと開けたところが雲海展望台、ここでシャツを一枚脱いでいつものスタイルで次なる目標地点(押手川分岐へ)傾斜が増してきますが淡々と歩いて行けます、ここで水分補給ちゅう若い元気な子が2人走り去っていきました

 俺達は3本足で登りだす、ゴロー状な登山路に出てから右の踏み跡に入ったのが間違いの元、だんだん薄くなり後は勘と左側の正規登山路目指して苔むした斜面を上に向かい登山者の姿を見て樹木を越してゴロー状の登山路に出ました安堵感はあり一気に疲れが足に来ましたよ、

 すぐに森林限界でしたが山頂は遠く感じましたね、最高のご褒美が待っていた編笠山山頂で数分休息と展望を見て青年小屋へ向けて下山開始、

 大石の登山路までこんなに長かったかなと二人で話ながら青年小屋へ到着、道迷いの疲労感から解放されこれから登る権現岳に備えて一休み、まだまだ登山者が少ない登山路です、ゆっくりと登っていきますが目の前に立ちふさがっているキボシ迄は遠く感じましたけど一歩一歩足を前に出していると、以外にも早い時間で登り切る事ができましたその他意外だったのは鎖が多い、「こんなにあったのかな」と昔の記憶はどこへ旅立って行ったのでしょうね、

 登り着いた稜線はキボシに至近距離であるのでザックを置いて一人でピストン(1分位の登り)デポした場所に降りると妻はもう権現小屋手前まで行っているではないか、

 小屋上稜線で防寒対策レインを着て山頂下へ、権現岳山頂に着きました、ここでは休息場所がないのでピストンか周回かまだ決めていなかったので周回に決めて三ツ頭稜線へ向かい休息、編笠山の青空は消えて中層雲の曇り空となっていましたけど展望は残っています、八ヶ岳主峰は目の前に南北中アルプスも山並も良く見えますまずまずの山日和ですね、休息ランチは南アルプス展望稜線陰とります。

 三ツ頭までは気持ち良い稜線歩き(でも積雪時の方が歩きやすい稜線と他の登山者と意気投合)前三ツ頭分岐より長かった下山開始、これは記憶通り長い、そして最後の登りで着く観音平これも記憶通りでしたよ、辛い所は覚えているのですね・・・まだ認知症になっていなかったようです(オット近い所の記憶がなくなるのが認知症でした)。

 帰りはちょっと離れていますがヤッホーの湯へ久々に入浴して帰りました。

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フォトギャラリー:61枚

地味な傾斜の登山路を雲海展望台へ向かい
変化のあった登山路で一枚

輝く朝日で透かし見の紅葉

押手川分岐で、
ここはしっかり登山路が解ります

ゴロー状の登山路の開けたところで待望の展望が
南アルプスを見ます(鳳凰三山・北岳・甲斐駒ヶ岳・後ろに仙丈岳・鋸岳)
この後事件が(写真はありません)

道迷いをして細い踏み跡になり最後は登山路で休む登山者の姿を見つけてさらに左に進む)どうにか山頂へ着くと
この展望
南八の主脈(阿弥陀岳・中岳・後ろに横岳・赤岳)

雲海の上に富士山
見えるとうれしくなる山

遮るものなく
南アルプスの山々
ぷかぷか浮かぶ雲海と

視線を変えると隣には
中央アルプス(空木岳から木曽駒ヶ岳への稜線)

さらに左御岳山が見えます(このくらいならまだ見えるでしょう)

さらにさらに左へ視線を変えると
良く見ないと解りにくいですが乗鞍岳

もう凝視してみないと解からない
穂高岳・槍ヶ岳
と見えます
北八の蓼科山にも負けない展望が広がっていました

山頂で一枚
次に登るキボシと権現岳
(後ろに赤岳)

道なき道(踏み跡は途中まで後は勘と方角で登りついた)を歩き森林限界上に出て編笠山山頂ではオネンネ写真

三角点と富士山と展望を見いる登山者

富士見スキー場より登ってくる登山者と南八ヶ岳の絶景

次なる高みへ出発
振り返って青空の編笠山に別れを告げる

よくある写真
山の居酒屋提灯と
ラブランコ(ラブラブな2人用ブランコ)

妻が一人でブランコへ
嬉しそうな顔をしてますネ

まずは狼煙場までの登り途中で
編笠山山頂よりはっきり見えてる
穂高岳と槍ヶ岳

御嶽山も同様に

そして振り返ると
編笠山の丸いドーム脇に南アルプスが横たわっています

富士山も雲海の孤島に

狼煙場より
より近くなったキボシ(登る登山者も)と権現岳

狼煙場より
編笠山が低く見えますね

キボシへの鞍部より削り取られた崖がすごい

まだ生きているガレ(ナギ)かな
後ろには蓼科山が見えますよ

最後の登りに向けてチョイ休みの登山路より
ゲットも近い権現岳を見る

キボシ下にザックをデポして
キボシ山頂へ(石仏が奉納されてますネ)
青年小屋は遥か下に

下山する尾根(まだ決めていなかった)と富士山

あとちょっと
キボシより眺める権現岳
後ろに浅間山

キボシから眺める
阿弥陀岳・硫黄岳・中岳・赤岳へ向かうキレット稜線(旭岳)

権現岳岩山頂下登山路に残っていた
イワギキョウ
ここにザックを下ろして

順番待ちした山頂標識と一枚(ネック帽が鶏冠のよう)先に撮っていたグループに写してもらいました

権現岳のさびた鉄剣にタッチ

狭いので身動きできず腰かけて一枚

山頂を次の登山者とバトンタッチ

休憩には寒すぎるので移動
その前に浅間山・・・金峰山が欠けてしまっています

浅間山と金峰山

登山者がいなくなった
権現山山頂標識前
後はキボシ

ここでピストン(キボシからの岩下りスライド危険を感じたので)でなく周回にします
穏やかに伸びる三ツ頭稜線

三ツ頭と富士山

山頂付近は風が冷たく寒く
休息場所が見つからない
浅間と金峰を正面に見ながら降ります

振り返ると
彩りし始めていた権現岳がありました

休息場を見つけました
座ると正面は南アルプス(今日はずーと南アルプスは見えていました)

やっと休息です
腹減ったかな

南アルプスに乾杯
今日はクーラーボックス内飲料は寒すぎですね

鋭気が戻りましたので
下山開始です

時々振り返り
権現岳登頂の余韻を
秋色になって来ていますね

足元のウラシマツツジは見ごとに変身
他にダイコンソウも変身していましたよ

ゆったりと歩ける稜線ですね

三ツ頭の肩にあたるのかな
高台より赤岳

三ツ頭山頂です
積雪がある時の方が歩きやすい稜線です

休息場より歩いて来たのに
体はまだ温まりません(寒くはないが)

富士山もぽっかりと

前三ツ頭分岐上の開けたところより
これから歩く下山尾根を見ます
南アルプスは正面に

降りだしてからレインを脱いで
スポット的に紅葉した木

この広場は休息場より見えていましたね
一番黄葉が進んでいたかも

白い竜が紅葉を狙っています

ヘリポート(以前の記憶だはもっと平らな所だったように残っていました)より富士山

こちらは南アルプス

長い下りも終えて
最後の難関(疲れた体に堪える枯れ沢より登り返し)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール ライター

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登った山

権現岳

権現岳

2,715m

三ツ頭

三ツ頭

2,580m

編笠山

編笠山

2,524m

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