行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
山頂駅(09:30)・・・茶臼岳(10:00)[休憩 10分]・・・峰ノ茶屋跡(10:33)[休憩 3分]・・・朝日岳分岐(11:04)[休憩 3分]・・・朝日岳(11:13)[休憩 5分]・・・朝日岳分岐(11:22)・・・熊見曽根分岐(11:34)[休憩 5分]・・・清水平(11:50)・・・中ノ大倉尾根分岐(11:58)・・・三本槍岳(12:20)[休憩 12分]・・・中ノ大倉尾根分岐(12:52)[休憩 3分]・・・清水平(13:01)[休憩 5分]・・・熊見曽根分岐(13:27)[休憩 5分]・・・隠居倉(13:49)[休憩 6分]・・・三斗小屋温泉(14:30)
【2日目】
三斗小屋温泉(07:38)・・・沼原・姥ヶ平分岐(07:56)[休憩 3分]・・・沼原分岐(08:29)[休憩 10分]・・・ひょうたん池(8:40)[往復休憩共 10分]・・・姥ヶ平(8:55)・・・牛ヶ首(09:29)[休憩 5分]・・・山頂駅(09:59)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
紅葉の盛りと聞いて三斗温泉小屋を予約し那須岳3座縦走に出かけた。バスの中で一昨日は到着まで2時間遅れ、昨日は30分遅れで今日はどうかと心配したら、朝までの雨で渋滞なく予定通りにロープウェイ山麓駅に到着、山頂駅を9:30にスタートできた。茶臼岳山頂までは40分程度だが、八間石という大岩から大小岩混じりのガレ場が続き一般客は少ない。頂上はガスもあり、東方向の眺望が僅かで紅葉は余り見えなかったが、峰の茶屋跡避難小屋方向に下ると赤面山の紅葉がパッチワークみたいにとても綺麗に見える。バスの運転手によると去年は全く紅葉しなかったらしい。避難小屋で休憩もそこそこに朝日岳に向かう。今回一番のリスクのある登りで、左側が切れ落ちた崖沿いの登山道が出てくるが、気を付ければそれほど怖さを感じず、朝日岳の肩に向かう鉄柵につけられた鎖場もスムーズに登りきれる。山頂は意外に大勢の人がいてガスの中眺望を楽しんでいたが、自分は3座目の三本槍岳に向かうため急いで下山、少し歩いた後振り返えると山頂の人数は倍位に増えていた。そこから先稜線を歩く登山客は少なく、ガスが濃くて風も強くなっている。清水平を通り過ぎ三本槍岳には12:20に到着、2組の登山客がいたが風が強い上視界なく急いでおにぎり食べ下山を開始し、熊見曽根分岐から隠居倉を経て急斜面を注意深く下り、三斗温泉小屋には14:30過ぎに着く。この後大きな出来事に巻き込まれる。食事が17:30だが18:30になっても配膳されないので調理場に言いに行き食事が提供されたが、その後自分が宿に到着していないとして自宅へ連絡し、警察にも遭難届けをしたとのこと。宿の人が奥さんが電話口にいるとのことで驚いて電話に出るが、家は大変な騒ぎだと言う。この小屋では電波なくラインやメールをしたが駄目で、ヤマップのみまもり機能で着いたのがわかるかなと思っていたがその情報も届かなかったらしい。結局、山小屋で宿帳を確認せず連絡したのが原因だが、ミスはやむを得ないので何らかで自宅へ連絡する術を考えれば良かった。後で思うと宿に衛星電話があったようで自宅へ連絡できたし、登山届も作成したが届出を出す場所が見当たらず手に持ったままだった。警察から色々な情報を聞かれたようで家族にも詳細な情報を残さないといけないと強く感じた。翌日は前日と違い天気良く、ひょうたん池や姥ヶ平、牛ヶ首などちょっと盛りを過ぎた紅葉を見ながら歩いたが、一刻も早く家に帰りたいという想いが強く全身で登山を楽しめなかったが、また一つ貴重な登山経験になったのも事実である。
フォトギャラリー:37枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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