八ヶ岳の古道に興味を覚え、今回は題目尾根を歩きました。朝方は霧雨？っぽかったので一瞬ためらいましたが気を取り直して出発。天女山から横断歩道に入る頃には薄日も射し出し？とりあえず天気は大丈夫そうな予感。道標20番まではなだらかなアップダウンで快調に進みます。20番から19番までの登りが少々長くて飽きますが、これから登る題目尾根への期待からこれも快調にこなします。19番の道標裏からいよいよ尾根が始まります。入ってすぐにいらっしゃるのが出合観音様です。そこからしばらくは赤テープが所々に付いていて、トレースはしっかりしています。低いササを踏みながら登っていくと所によってはテープが無くなりますが、尾根自体ははっきりしているので迷うことはないでしょう。途中の祠が出てくるころには尾根の左側がザレ場になってくるので、道が不明瞭な所はそちら側を歩いても良いと思います。ザレを暫く登って天女山からの尾根が合わさる場所に近づくと、八ヶ岳に三本？あるといわれる鉄剣はすぐそばです。鉄剣の岩を過ぎて最後の大きな岩場を乗り越えると天女山からの一般道に出られます。今回帰りはそのまま一般道で下りましたが、もしかしたら天女山道よりも題目尾根の方が登下降には楽なのでは？と思いました。