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行程・コース

天候

終日晴れ(秋晴れ)

利用した登山口

桜坂  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 5:00 桜坂駐車場
平日のせいか、第4駐車場1番乗り。(第3駐車場には10台ほど)
※登山口に近い第4駐車場より、手前のトイレのある第3駐車場の方が
 利便性が高いせいか、早くから車があった。

この登山記録の行程

桜坂(06:00)・・・巻道分岐(06:30)・・・割引沢分岐(07:30)・・・ヌクビ沢分岐(10:30)・・・割引岳(10:40)[休憩 10分]・・・ヌクビ沢分岐(10:55)・・・巻機山御機屋(11:20)・・・最高点(11:30)[休憩 10分]・・・牛ヶ岳(12:20)[休憩 10分]・・・最高点(13:00)・・・巻機山御機屋(13:10)・・・巻機山避難小屋(13:30)[休憩 15分]・・・九合目前巻機(13:55)・・・七合目物見平(14:35)・・・六合目(15:00)・・・五合目(焼松)(15:30)・・・三合目(16:00)・・・桜坂(16:10)

コース

総距離
約12.5km
累積標高差
上り約1,700m
下り約1,700m
コースタイム
標準9時間55
自己9時間25
倍率0.95

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

登りヌクビ沢
下り井戸尾根

<基本情報>
スタート時点の気温は、5℃ほど。
5:45日の出とともに出発。

◆登り
巻道分岐まで避難道を歩く。
避難道といっても泥濘の斜面を30分ほど歩く。
足を滑らせると沢に転落する箇所もあり、出足から緊張を強いられる。
巻道分岐から割引沢分岐までは雨による増水の影響を感じることなく
沢歩きを楽しめた。(天狗岩の迫力を感じつつ、布干岩や行者の滝を楽しむ)
晴れとは言え、天狗岩を超えるまで日陰の沢は冷たく濡れた手足がかじかむほど。

登りの核心はラスト
小尾根に取りつく急斜面は足つきが悪く、三点支持の状態が20分ほど続く。
鎖/ロープなど一切ないこの斜面はかなり難易度が高いと思われる。
(雨天の場合は決して登ってはいけないコースだと個人的に思った)

◆稜線~山頂
気温8℃
快晴そして穏やかなそよ風に恵まれ、まさに感動の一言。
上信越の山並みと遠く富士も望めた。
眼下にはペルシャ絨毯のような鮮やかな紅葉が見える。
(誰かが「下山したくない山」と言ったが、全く同感である)

◆下り
割引~最高点~牛~御機~避難小屋から下山
井戸尾根6合目からヌクビ沢が見えるが
あそこを登ったのか…と思うと感慨深いものを感じた。
(もしも最初に井戸尾根からヌクビを見ていたら、ヌクビを登ろうとは
 思わなったかもしれない)
5合目~4合目あたりの紅葉のトンネル道を下る。
太陽の光に照らされたブナ・もみじなどの紅葉した葉がとても美しく
青空とのコントラストが際立っていた。

<あとがき>
全体を通して
10時間~11時間程度 継続歩行力が必要。
ヌクビ沢を行く場合はある程度ルートファインディングが必要。
そして、取りつきの少ない高巻や小尾根を登るスキル。

そのご褒美としての稜線の景色。

また登りたくなる山でした。

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装備・携行品

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登った山

巻機山

巻機山

1,967m

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