行程・コース
天候
晴のち曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
東武新鹿沼より古峯神社行きバスで終点で下車。
この登山記録の行程
古峯神社(10:20)・・・林道終点(11:30)・・・ハガタテ平(13:10)・・・地蔵岳(13:50)・・・ハガタテ平(14:50)・・・林道終点(16:00)・・・古峯神社(17;00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
鹿沼の地蔵岳は東京からのアクセスの良さと、コストも安いことから、何度も訪れている山である。
今回は古峯神社からのピストンにする。コースタイムどおり歩くと、バスの時間まで1時間程あまる予定で、この分をきのこ観察に使う予定だ。
朝はとても良い天気となった。東武線の電車からは男体山を始めとする日光の山々が良く見える。昨日のニュースでも言っていたが、男体山は初冠雪のようだ。頂上付近が白くなっている。
古峯神社は1300年の歴史を持つ神社である。このあたりは、修験道の山として知られ、ここから細尾峠を超えて日光に至る道も古くは修験道の道であったようだ。
地蔵岳へは、神社脇の道より、林道に入り、杉林を登っていく。登り始めるころには晴れ間は消えて曇りになった。
このあたりは大芦川の源流で多くの沢がある。大芦川は、水質調査で関東で1番になったことがあるという。あたりは杉の植林が多いが、渓畔林が混じったり、自然林と混成していることも多く、関東一の清流の水を育んでいる。途中、2か所の渡渉があり、さらに詰めてゆくと、ハガタテ平に至る。ハガタテ平から先は自然林となる。
ハガタテ平に、令和2年9月の真新しい碑伝(修行者が峰中修行を終えたあとに建立する石または木の碑)があった。今も修験の道を歩む人は続いている。
さらに頂上に向かって歩くと、途中1個所、崩れているところがあり、慎重に進む。そこから先は、カラマツ林の急登で、道も細いところが多い。
右手にお地蔵様が見えると頂上だ。
元々、樹林で、展望はない山なのだが、晴れていれば、木々の合間に、少しだけ、日光の山がわずかに見えるはずだが、あいにく、天候は曇りで日光方面もほとんど見えない。
しばし、休憩ののち、下りに入る。
ハガタテ平に戻ると、木々の間から、わずかに男体山が見えて、積雪している様子もわかった。
後は来た道を戻り、きのこを観察しながら下る。
17:00にバス停に着き、17;15のバスで帰った。
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