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雪と紅葉の至仏山

至仏山( 関東)

パーティ: 2人 (イケ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れのち曇り

利用した登山口

鳩待峠  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 戸倉駐車場にマイカーを駐車(第1駐車場 1,000円/1日 ※鳩待峠の駐車場2,500円/1日のようです。)
乗合ワゴン車で鳩待峠へ(大人片道1,000円)

この登山記録の行程

鳩待峠(09:02)・・・オヤマ沢田代(10:36)・・・小至仏山(11:11)[休憩 15分]・・・至仏山(12:18)[休憩 30分]・・・小至仏山(13:31)[休憩 10分]・・・オヤマ沢田代(14:15)・・・鳩待峠(15:24)

コース

総距離
約9.3km
累積標高差
上り約735m
下り約735m
コースタイム
標準4時間
自己5時間27
倍率1.36

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

尾瀬の周辺は紅葉の最盛期を迎えてはいたが、前日までの寒気により、山頂付近は白く雪となっているとのこと。山を訪れる人は少ないのではと思っていたが、戸倉温泉に着くと、鳩待峠の駐車場は既に満車とのこと。戸倉の第一駐車場も8割ほど埋っており、かろうじて駐車できた。紅葉を愛でる人たちの如何に多いかと感心させられた。高速を降りたころは、霧の中で、大丈夫かと心配したが、戸倉が近づくにつれ、青空があらわれ、素晴らしく良い天気となった。
鳩待峠登山口を入ると、黄葉した明るいダケカンバの林の中を緩やかに登っていく。30分ほど登ると南側が開けた展望の良い木道の登山道に出て、南側には紅葉に染められた山並みが広がりその奥には武尊岳の山並み少し雪をいただき眺められ、最高でした。
オヤマ沢田代の湿原を過ぎると東側が開けてきて、尾瀬の大湿原と燧ケ岳の雄姿がどーんと見えてくる。小至仏山手前の木道の途中には展望台があり、しばし休憩し、その素晴らしい眺めを楽しむ。燧ケ岳は昨年夏に、今日同伴している息子と登った山で、懐かしく眺める。
オヤマ沢田代上部の笠ヶ岳への分岐付近より先になると、周辺樹木は雪を被っており、登山道は雪解けの水でぐしゃぐしゃ状態で、さらには蛇紋岩のすべりやすさも相まって、とても登りにくく、登山者も多く、所々で渋滞状態となっていました。
でも、天気が良く、眺めが良いので、素晴らしい景観を楽しみながら、ゆっくり登ることができました。
山頂は、良い天気に誘われた登山者で、ごった返していたが、何とか腰を下ろせる岩場を見つけて、昼食をとることができました。
昼食後、少し雲が出てきたので、早めの下山としました。特に小至仏山周辺は北西からの風とガスでとても寒く足早に下山しました。ところが、オヤマ沢田代付近まで来ると、風もガスもなくなり、また、ゆっくり周辺の景観を眺めながら下山できました。寒気が残っていたのか、若干変わりやすい天気でしたが、素晴らしい景観と紅葉で大変満足な山行でした。

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フォトギャラリー:15枚

鳩待峠からの至仏山への登山口

明るい紅葉の登山道

ダケカンバなどの紅葉がきれい

尾瀬の向こうに燧ケ岳 (山頂は雪模様)

至仏山山頂方向を望む

オヤマ沢田代 (鹿の食害対策のため柵が廻らわせている)

笠ヶ岳への分岐点 (この付近より上部は木の葉などに雪が積もっていた)

小至仏山手前の展望休憩地点
眼下に尾瀬ケ原、そしてその向こうに燧ケ岳が見え、絶景!!

小至仏山山頂 (標高2,162m)

山頂直下の岩場 (ハイマツなどの葉には雪が積もっている)

至仏山山頂の様子
多くの登山客でにぎやか

至仏山山頂 (標高2,228m)

小至仏山まで戻ってくる。
周辺はガスと風で真っ白。

オヤマ沢標柱
この辺まで来るとガスも晴れ、
明るい日差しに陽気な登山道となる。

鳩待峠の登山口に戻る。
至仏山の登山バッチを購入し、花豆ソフトクリームで元気回復。

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装備・携行品

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登った山

至仏山

至仏山

2,228m

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