行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
山頂駅(10:00)・・・茶臼岳(10:38)[休憩 30分]・・・峰ノ茶屋跡・・・朝日岳分岐(12:21)・・・朝日岳(12:35)[休憩 18分]・・・朝日岳分岐(13:00)[休憩 18分]・・・熊見曽根分岐(13:31)・・・隠居倉(13:59)[休憩 14分]・・・三斗小屋温泉(15:05)
【2日目】
三斗小屋温泉(07:30)・・・大峠(09:33)[休憩 10分]・・・大峠分岐・・・三本槍岳(11:25)[休憩 44分]・・・中ノ大倉尾根分岐(12:35)・・・清水平(12:45)・・・熊見曽根分岐・・・朝日岳分岐(13:23)・・・峰ノ茶屋跡・・・県営駐車場・・・山麓駅(15:02)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
那須岳の紅葉シーズンも終盤となる頃、那須岳を周回するロングコースを歩きました。
* 1日目……那須ロープウェイの山頂駅から登山スタート! 軽装の観光客に混じって茶臼岳の山頂を目指します。山頂で那須岳神社に参拝し、暫し休憩の後、朝日岳に向かいました。朝日岳への登山道には鎖場が数か所ありましたが、良く整備されていて、危険を感じることはありませんでした。朝日岳山頂から見る茶臼岳はどっしりとして雄大でした。
朝日の肩で昼食をとった後、熊見曽根分岐から隠居倉を経て三斗小屋温泉に向かいましたが、隠居倉への登りは思いのほか急でした。また、隠居倉から三斗小屋温泉への下り登山道は湿っていて滑りやすく、慎重に歩かなければなりませんでした。
三斗小屋温泉では、go toトラベルを利用して大黒屋に宿泊しました。昔懐かしい佇まいの宿で、いつまでも浸かって居たくなる湯加減と肌触りの良い温泉でした。また、夕食・朝食とも客室にお膳で運ばれ、気兼ねなくゆっくり食事できるのも有り難いことでした。ただ、昔ながらの設えですので仕方のないことかも知れませんが、隣の部屋の話し声が聞こえるのはやはり気になりました。
* 2日目……三斗小屋温泉から大峠を経て三本槍岳を目指します。大峠までの間に三ヶ所渡渉があり、増水時には渡れない事もありそうです。大峠から三本槍岳山頂までは長い登りですが、山裾に残る紅葉や鏡ケ沼の美しい景色を楽しみながら歩くことが出来ました。三本槍岳山頂からの眺望は素晴らしく、遠くに飯豊連峰を望むことができました。山頂でランチタイムを過ごし、清水平へ。1900m峰を過ぎ、朝日の肩から鎖場を通過し峰の茶屋跡へ、そして、ロープウェイの山麓駅へと下山しました。
下山後、那須湯本温泉でロングコースを歩き通した満足感に浸りつつ疲れを癒し、帰途に着きました。
コースは全体的に良く整備されていましたが、この時期は霜柱が出来、夜間に凍結し昼間に解ける事を繰り返すようで、泥濘で滑りやすい所が多々ありました。
次回は、紅葉真っ盛りの姥ケ平を歩きたいと思います。
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