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黒岳(御坂)

黒岳( 関東)

パーティ: 3人 (のりほり さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 三ツ峠入口バス停そばに無料駐車場あり。
駐車場真向かいが登山道入り口。

この登山記録の行程

三ッ峠入口(07:30)・・・(09:10)御坂峠(09:20)・・・(10:40)黒岳(10:50)・・・分岐(12:25)・・・三ッ峠入口(13:30)

コース

総距離
約6.5km
累積標高差
上り約878m
下り約878m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今年は春、夏と山に行けず、あっという間に11月になってしまった。年賀状写真のことも考え、富士山の眺めが素晴らしい!!!らしい山、山梨百名山「黒岳」に登ってきた。
「にっぽん百名山 富士展望」でやっていた「三ツ峠山」がいいかな〜と思ったが、友人が「ビストロきっちょむ登山隊」の山行にあった「黒岳」が良さそう♪と教えてくれたので、行ってみることにした。

色々とルートを検討した結果、トイレは無いけど駐車場からすぐ登山道に入れる三ツ峠入口から登ることにした。河口湖大橋から137号線で新御坂トンネル手前を右折するとすぐに駐車場がある。10台くらいは駐車できる場所に7時すぎで3台有り。

御坂峠までは、葉が落ちた木々の間から時折富士山が見えたり、落ち葉でふかふか・かさかさの山道だったりで、なんとも気持ちのいい山歩きだった。
山と高原地図コースタイム1:30(自己タイム1:40)

峠までは日差しもあり歩いていると汗をかくくらいだったが、峠に着き一休みしていると風が吹き抜け急に冷え込む。慌てて上着を着るが寒くなってきた。
御坂茶屋跡を左に見ながら進む。以前は多くの人が登ったのかな?一升瓶や茶碗が沢山放置されている。トイレもあるので、せめてトイレが使えるようならよかったのにな。

御坂峠から黒岳までは、左側に富士山、右側にも山々が見える広々とした道やちょっとした岩を登ったり下りたりしながらの尾根歩き。途中で海外からの5人グループに抜かされたけど、どのようにしてこの登山コースを知ったのかな。。。
山と高原地図コースタイム1:00、御坂峠の標識は1:10(自己タイム1:20)

黒岳山頂は日向坂峠(どんべい峠)方面から?来る人も多数いた。山頂からは富士山が見えないので、200m先にある展望台まで行ってみる。展望台まで来ると視界がひらけ、河口湖と裾野まで見える美しい富士山が目の前に!!雲も無く天気がいいので周りの山々もくっきりと美しく見える。が、、、地図をみても山座同定できず、、、アプリを入れておけばよかったな。

休憩しながら、来た道を戻るか板取沢沿いから戻るか検討した。三ツ峠入口の案内図に板取沢の道に×××とキズが付けられていたのが気になる。このコースの登山記録も(家で)見つけられないし、ヤマケイのコースタイム地図もルートが無い。。。来た道を戻るのはつまらないと言うので、板取沢コースを行くことにした。二組の方が同じルートで下るとのことで、どんな道かはわからないがちょっとホッとした。

広瀬方面との分岐までは、傾斜がきつく滑りやすい箇所も多い。ロープがついている場所が何か所もあった。ぬかるみが無い乾燥した時でよかったー。少し登り返して下れば広々とした分岐地点で、ここまではちょくちょく標識があるので迷うことはない。ソロ登山者二人と長靴登山者(地元の方?)の三人とすれ違う。
山と高原地図コースタイム0:40(自己タイム1:00)

分岐を板取沢方面に進みしばらくすると階段があり、さらにつづら折りの道を下って行くと水はほぼほぼないが沢らしき場所になる。落ち葉で道が分かりずらく、沢に下りてしまい歩くのが大変だった。二人組に抜かされた以外は誰とも会わない静かなコースだ。水の流れる音がしてくると西ノ沢との合流地点で、沢を渡ればゴールまではあと少し。
山と高原地図コースタイム1:00(自己タイム1:05)

本当は「天下茶屋」をからめたコースにしたかったけど、アクセスが悪かったため断念。せっかくなので下山後、車で「天下茶屋」へ向かう。「きのこほうとう」と富士山の眺めに大満足♪ 天気に恵まれた山歩きを楽しめた。

追記:ヤマケイで黒岳を見ていたら、御坂峠は旧鎌倉往還だったらしい。(鎌倉時代、甲斐から鎌倉へ至る重要な道だったとか。)ブナ林の土塁は、徳川と北条の覇権争い(黒駒の合戦)の跡だとか!!あの尾根の土手は人工物だったのかな? 江戸時代には歌川広重が富士三十六景「甲斐御坂越」を描いたそう。歴史ある山道を歩いたんだな~

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フォトギャラリー:61枚

新御坂トンネルの手前を右折。

<708御坂みち>この先は三ツ峠登山口、天下茶屋へ続く。

ここから未舗装路。

「この先登山道工事中につき立入禁止」とあるが、ここから御坂峠、黒岳までは通れる。

登り始め。。。

堰を横切り。。。

あれは富士山?!眺望は期待していなかたので、うれしい~

「峠道文化の森入口」標識。この真下には新御坂トンネルが通っている。

明るい林。

安全登山を祈願中。

この季節だから眺められる?

何度となく現れる富士山!

落ち葉がふかふかすぎて靴が埋もれる~

障害物競争のようにピンクリボンが付いた倒木をくぐる。

蛇のような木。

この~木なんの木?マユミ(真弓)らしい!!ピンク色は実だった。。

御坂峠。ここから四方に下れる。

御坂茶屋跡。ここのトイレが使えるといいのに。。。

土手のような尾根道。

尾根道からも富士山!

広々とした尾根道。

あの山(黒岳)を目指す。

ちょっとした岩も登る。

こんな道も。

富士山の眺望を遮る木々が少なくなってきた。

岩を登り。。。

なだらかな道。

黒岳は御坂山塊の主峰だそう。

黒岳頂上。

富士山・河口湖が一望できる場所あり→200m

北側に見える山々。

ひゃー!!すごい景色!
湖を囲うような山々は天神山、毛無山、足和田山、羽根子山かな?

富士山を真正面に見ながら<広瀬>方面へ下る。

ちょくちょく標識あり。

途中にも展望のよいポイントがあり、河口湖大橋も見える。

山がわかるアプリを入れておけばよかったな。。。

ピンクリボンが目印。

降りてきた道。ピンクリボンが無いと分かりずらい。。。

標識があるとホッとする。

いたるところに標識。

ロープ箇所もちょくちょくあり。

ここもロープ。

ロープは続く。。。

登り返しがあり。。。

またまた標識。

岩場も下る。

やはり広々とした箇所には標識が必要だな。

広瀬方面と御坂トンネル方面の分岐。

地図には分岐注意とあったが、リボンと標識で見落とすことはないかな。

ピンクリボンを頼りに進む。

階段もあり。

ホッとする道。

つづら折りの道を下る。

涸れているけど、板取沢にでた。

落ち葉の下に岩がゴロゴロしていて下りずらい階段。

落石注意とは書いてないが、結構崩れている気がする。。。

西ノ沢と合流し水量が少し増えた沢。。。

登山口の案内板が見えてきた。

河口湖とスワンボートと黒岳。

富士パノラマロープウエイ近くの駐車場から、前日に登った黒岳。

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ
登山計画書(控え) 修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール

みんなのコメント

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  • 御坂山地を調べていたら、「黒岳」に投稿されているのを見つけて、コメントしました。ご無沙汰してます。昨年の年頭から富士山が見える山をテーマに冬場は登山をしていました。今年もそのつもりだったのですが、さすがにこのコロナでは今は山にいくのはやめて、もっぱら地図でおとなしく想像で登山をしています(笑)。黒岳、御坂山地の最高峰でもあるし、行きたいな~と思っていたので、写真がとても分かりやすくとても参考になりました。天気も良く、稜線歩き気持ちよさそうですね。時折ある岩場気になります。こんな天気にはやっぱり富士山見に行きたくなります。
    それから昨年秋に、念願の北アルプス奥穂高岳に登頂を果たしました!

  • ラヴィ08さん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。「富士山が見える山」登山、いいですね〜
    私的には、富士山は登る山ではなく眺める山かと思っていまして。。。(^.^) 富士山が見えると嬉しくなります。
    赤岳チャレンジから、ついに奥穂高岳に登られたのですね!河童橋から奥穂頂上の人を見せてもらったとは、当時はとても驚いたでしょうね。今回のジャンダルムのてっぺんに人がいる写真、驚きました〜 さらに涸沢岳から見た奥穂高岳は本当に大きいと感じますね。モルゲンロートの写真も美しいですし、臨場感を感じながら読ませていただきました。記録からしても天気運、持ってますね。また、ラヴィ08さんの山行を参考にさせていただき次の山を見つけたいなぁと思います。

登った山

黒岳

黒岳

1,792m

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