行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
浜平登山口横の駐車スペースに駐車しました。
駐車場と言っても道路脇のガードレールに囲まれた未舗装区画です。
かなり広く、余裕で20台程度は停められそうです。
この登山記録の行程
06:44 [06:00] 浜平登山口駐車場(諏訪山登山口)
08:35 [07:30] 湯ノ沢の頭 ※休憩 7分 [20分]
09:34 [08:40] 避難小屋跡 ※休憩 5分 [20分]
10:08 [09:35] 三笠山(ヤツウチグラ) ※休憩 18分 [20分]
10:49 [10:20] 諏訪山(カミヤツウチグラ) ※休憩 28分 [60分]
11:32 [11:40] 三笠山(ヤツウチグラ) ※休憩 100分 [20分]
13:25 [12:25] 小屋跡 ※休憩 無し [20分]
14:21 [13:20] 湯ノ沢の頭 ※休憩 3分 [20分]
15:49 [14:40] 浜平登山口駐車場(諏訪山登山口)
休憩時間 … 2.7時間 [3.0時間]
行動時間 … 6.4時間 [5.7時間] ※計画の112%
合計 … 9.1時間 [8.7時間]
※[ ]は計画タイム
途中で写真撮影の為に度々立ち止まっていたので、停止時間を除くと各ポイント間の所要時間はほぼ計画通りのような感じでした。
★コース定数 … 25 (体重 58Kg / 荷物重量 13Kg)
※山と溪谷社公表の計算式より
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
【コース状況】
廃屋 ~ 900m地点くらい迄は湯の沢沿いを進むルートとなります。大雨や天気急変後などに注意が必要なのは当たり前ですが、場所によっては道幅が狭く沢への滑落にも注意が必要だと感じました。大きな岩がゴロゴロしていて何処が道なのかわからない箇所もありました。
避難小屋跡 ~ 三笠山 ~ 諏訪山の間はほぼ垂直の岩場を鉄梯子やロープを使って昇降する箇所があります。特に三笠山付近は急登且つ道も狭いので特に雨の後や冬期の凍結による滑落に注意が必要です。
全体的に要所要所にピンクのテープが付けられているので道迷いの心配は少ないと思われますが、落ち葉で不明瞭となっている場所もありました。
【周辺情報】
「浜平温泉 しおじの湯」にて入浴しました。登山口から3分ほど (約1Km)
大人一人 ¥600でした。
メタけい酸が多く含まれている温泉で肌に良く「美人の湯」と呼ばれているそうです。お湯も長く浸かっていられる丁度良い湯温でした。
建物は大きくは無いですが脱衣所や洗い場も綺麗で食事処も有り料金も良心的でした。
【感想】
元々は先週の12日と13日に年休を使って福島の七ヶ岳に行く予定をしていました。急遽の生産計画変更により休暇取得不可 & 土日出勤ばかりになってしまいました(泣)が、運良く振替休日をまとめて取得出来る余裕があったので来週分の3連休を前借りしました(笑)
東北方面は降雪有り & 紅葉も終わってしまった為、計画を変更し2020年度初の群馬県内遠征で西上州最奥の三百名山の一座 諏訪山へ行ってきました。(本来は17日火曜日に行く計画でしたが、麓の日帰り温泉 しおじの湯が火曜定休日だった為に16日に変更。前日に気付いて良かったです!)
登りはじめから快晴で、諏訪山前衛の三笠山山頂からは信州方面をはじめ、浅間山や両神山、遠くにうっすらと筑波山等々、360°の大展望を楽しむ事が出来ました。
あまり期待はしていませんでしたが、ところどころに綺麗な紅葉もまだまだ残っていました。今年は大きな台風の直撃も無く、葉が落ちなかったのが良かったのかもしれません。今までの登山で一番綺麗な紅葉を見れました。
平日だった為か、山行中を含めて誰一人とも会うことが無い静かな山行となりました。
※正確には三笠山山頂で休憩中に人の話し声が聞こえましたが、途中で引き返したようでした。恐らく登山道管理をしている方々だったのだと思います。
下記リンクは今回の登山のログデータです。
https://connect.garmin.com/modern/activity/5828722933
フォトギャラリー:52枚
本日の朝飯。
孤独のグルメ in 上里SA下り。
「姫豚丼 + 豚汁変更」¥950
本日の山行のスタート&ゴール地点である浜平登山口。本日も一番乗りでした。この道路の奥は上野ダム、さらに奥へ進むと日本航空123便墜落事故の現場である御巣鷹の尾根の慰霊碑もあるそうです。
千葉の自宅出発 2:00 → 5:45過ぎ到着。
到着後、20分ほど仮眠を取りました。
立派な赤い鳥居。
間違えて右手の坂の上にあるお墓が並ぶエリアへ行ってしまいました。正しくは直進です。よく見ればわかるんですけどね・・・
(結果から言えばどちらからでも登山道へ行けるのですが)
廃屋。(復路にて撮影)
湯の沢コースと呼ばれているそうです。
最初の徒渉点。丸太で作られた橋を渡ります。
写真ではわかりにくいですが写真左手は沢です。
道幅が狭く足を踏み外すと滑落しそうな箇所が何カ所もあります。(復路にて撮影)
湯の沢沿いを進む。
湯の沢の滝 其の一。(復路にて撮影)
温泉の成分が含まれているのか、少し灰色がかった色をしていました。
湯の沢の滝 其の二。(復路にて撮影)
桟橋を使い、じわじわと高度を上げていきます。
大きな岩がゴロゴロしていて何処が道なのかわからない箇所もありました。ピンクのテープを頼りに進みます。
沢の源頭部が近づいてくると、つづら折りの道となり一気に高度を上げていきます。
湯の沢の頭に到着。
朝日差し込む登山道を歩く。
湯の沢の頭 ~ 避難小屋跡まではアップダウンの少ない歩きやすい道が続きます。
とっくに紅葉は終わってしまったと思っていましたが、まだ残っていました。
日が当たると紅葉の赤が映えます。
避難小屋跡に到着。
ここから三笠山(ヤツウチグラ)まで一気に高度を上げていきます。
梯子場。
途中ロープ場も有り。
木々の間から三笠山が見えます。
切り立った崖しか見えないので、どうやってあの頂上へ行くのか疑問に思いました。
急登が続く。滑落に注意!
三笠山(ヤツウチグラ)に到着。
山名板が木にさりげなく掛けてありました。
大きな祠が鎮座しています。
三笠山山頂は360°の大展望でした!
写真を撮ろうと思いましたが、まずは諏訪山山頂を目指す事としました。
祠の近くの山名板のほうが目立ちます。
こちらが「ヤツウチグラ」と記載。
三笠山から20分ほどで諏訪山山頂に到着。
木々に囲まれていて展望はありませんが、広くて静かな山頂です。
諏訪山山頂にて一枚。
諏訪山の三角点。
小さな祠がひっそりと佇んでいました。
諏訪山 → 三笠山直前のロープ場。
ほぼ垂直の岩場です。
再び三笠山へ戻ってきました。
ここで昼休憩としました。
今日のご当地おにぎり。
下仁田インター近くのセブンイレブンで購入。
「白加賀梅」
麓の紅葉 其の一。
麓の紅葉 其の二。
妙義山。
両神山。
手前に二子山。その奥に城峯山。
写真ではわかりにくいですが、奥にうっすらと筑波山も見えました。
信州方面を望む。
写真左の小高いピークは先々月に登った御座山です。
浅間山方面を望む。
浅間山手前に見える尖山は荒船山。
三笠山山頂で休憩中に人の話声が聞こえましたが、途中で引き返したようでした。途中に新しいピンクのテープが付いていたので登山道を管理している方々だったのかもしれません。
だいぶ日が傾いてきました。
登山道脇の黄葉。
登山道脇の紅葉。
青空に映えます!
青空と紅葉 其の一。
青空と紅葉 其の二。
今までの登山で一番綺麗な紅葉を見れました。
今年は大きな台風の直撃も無く、葉が落ちなかったからかもしれませんね。
湯の沢の頭に戻ってきました。
写真は楢原方面の標識。
湯の沢沿いの紅葉。
登っている時は薄暗くあまり綺麗に見えませんでした。
日が傾いてきて上手い具合に日が当たっていました。
沢筋の紅葉 (黄葉)。
麓の集落に戻ってきました。
人家が見えるとホッとします。
駐車場に無事到着。お疲れ様でした。
「浜平温泉 しおじの湯」にてサッパリしました。
「しおじの湯」にて「いのぶたつけ汁 ざるうどん」¥900。
写真ではわかりにくいですが、つけ汁がメチャクチャ具だくさんで少し食べてからじゃ無いとうどんが入りませんでした(笑)
上野村特産の猪豚が使われています。全然クセが無くて、あっさりしていて美味しかったです。
帰りの晩飯。
孤独のグルメ in 上里SA上り。
「溶岩焼きロース・豚バラ丼」¥1,210
食後のデザートに「雪室珈琲ソフト」 ¥450も頂きました。
※新潟のご当地ソフトクリームのようです。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
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