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モンベルのツアーで金剛山(奈良県側から)

金剛山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (クニョム さん )

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行程・コース

天候

ガス!

登山口へのアクセス

その他
その他: JR五条駅にて、モンベルのガイドと合流。車にて登山口へ移動。

この登山記録の行程

登山口・・・天ヶ滝新道分岐・・・天ヶ滝分岐・・・中の平・・・伏見峠・・・一の鳥居・・・金剛山(葛木山)・・・一の鳥居・・・伏見峠・・・中の平・・・天ヶ滝分岐・・・天ヶ滝新道分岐・・・登山口

コース

総距離
約9.0km
累積標高差
上り約880m
下り約880m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

前日は晴れていたのに、当日はまさかの曇り。さらには、ホテルから見える金剛山の頂上は雲に隠れていた。今回は、ツアー参加なので、当日にやめるわけにもいかない。雨が降っていなければ良しとして、出発した。

JR五条駅で、ツアーのインストラクターや他の参加者と合流した。参加者は8名、インストラクターが2名という、いい感じの人数だ。インストラクターは、ちょうど一年前に吉野の紅葉を見るというツアーでもお世話になった方で、ちょっとびっくりだった。

車で登山口へ向かう。北宇智駅からも歩いてスタートできるコースのようだが、登山口まで一時間弱歩かなくてはいけないようなので、車がない場合は利用することはなさそうだ。

地元ではないのであまり知らなかったのだが、金剛山に登るルートはいくつかあるようで、今回のコースはマイナーなコースだということだった。金剛山は、毎日のように登る人もいるようで、千回、二千回、三千回と登る強者もいるらしい。今回の参加者名の中にも、すでに何度か登っているが今回のルートは初めてだったので、という人たちが数人いた。

マイナーなルートということで、登っているときは本当に誰とも会わなかった。静かな山行が楽しめた。ツアーということで、写真を撮る機会がなかったのだが、ほとんどが杉林の中の登山道だった。一人で登っていると、少し心細くなるようなルートでもある。

頂上が近づくにつれて、周りが白くなってきた。ガスの中に入っていったようだ。途中の伏見峠では気温もぐっと下がり、途中で脱いでいたフリースを再度着込む。昼食場所の千早園地はまさに真っ白で、周りは何も見えない。さらには寒い! 大きなバンガローのような場所があったので、体が濡れるようなことはなかったが、とにかく寒い。

一休みした後、葛城神社を経由して、金剛山の山頂に到着した。実際の金剛山の山頂(最高地点)は葛城神社の裏側にあるらしいのだが、神域となっているため入ることができない。

しかし、金剛山の山頂が近づいてくるころから、人々の姿が多くみられるようになってきた。山頂では、たくさんの人がいて、逆にびっくりしてしまう。もちろん、山頂も真っ白。本当だったら、見晴らしの良い場所だということだが、今回はただただ真っ白。

金剛山に200回以上登拝した人たちの名前がずらりと並んだ一覧も掲示されていて、やはり驚いていしまう。ツアーに参加したからか、登り切ってからなんとなく歩いて山頂に来てしまったからか、あまり「登頂した」という感慨がない。ということで、私はもう登らない気がする・・・。

また、山頂にはライブカメラが設置されていて、10分ごとにシャッターが切られてネットに挙げられるのだという。有名なことのようで、いろいろな人たちが、思い思いのポーズをとって写真に納まっていた。

下山は、元来た道を戻る形をとる。少しずつガスが抜けてきたのか、千早園地では周りが少し見えるようになり、下山途中では、下界が少し見える場所もあった。

順調に下山し、16:00前にはJR五条駅まで戻ってきたのだが、乗る電車が一時間に一本しかなく、次の電車は16:30.仕方がないので、駅のベンチでぼんやりと過ごしていた。

「楽になる山歩き」というツアーではあったが、内容的にはまあまあ。登山口まで車でしか行けない場所の場合は、ツアーに参加も悪くはないと思う。一期一会のメンバーだが、楽しく過ごすこともできた。

ちなみに、次の日は快晴。ホテルからは、真っ青な空と金剛山がくっきりと見えた。まあ、仕方がないが・・・。

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フォトギャラリー:16枚

登山口にあった案内板

階段も整備されていて、マイナーなルートな割には登りやすいし、わかりやすい。

途中から見えた景色。景色が見えたのは、こことあともう一か所のみ

だんだん、ガスの中に入ってきた

伏見峠に到着。ここで、ダイヤモンドトレイルと合流するらしい。気温も下がってきた。

大阪の最高地点らしい

神秘的といえば神秘的

山頂に到着。
多くの人がいてびっくり。

この夫婦杉は圧巻!
ガスっていたから、余計に雰囲気があったのかもしれない。

葛城神社

この奥が、本当の金剛山山頂(最高地点)

先ほどの大阪最高地点から見えて景色。少しだけガスが抜けた瞬間。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
修理用具 健康保険証 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食

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登った山

金剛山

金剛山

1,125m

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