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2020 登り納め 冬の木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳( 中央アルプス)

パーティ: 2人 (ヤマちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴・強風

利用した登山口

千畳敷  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅0500 ⇒ 菅の台BC0755

この登山記録の行程

千畳敷(10:13)・・・乗越浄土(11:07)[休憩 4分]・・・宝剣山荘(11:13)・・・中岳(11:23)[休憩 19分]・・・木曽駒ヶ岳(11:57)[休憩 42分]・・・中岳(12:50)[休憩 6分]・・・宝剣山荘(13:08)・・・乗越浄土(13:11)・・・千畳敷(13:47)

コース

総距離
約3.6km
累積標高差
上り約450m
下り約450m
コースタイム
標準3時間5
自己2時間23
倍率0.77

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

先々週から木曽駒を狙っていたが、ようやく今日 チャンスが巡ってきた!!
木曽駒は4年前の10月に一度登っているが、その時の空の青さ(青いというワードでは表せられない・・・)が忘れられなかった。
今回は冬期なので、雪の白と空の青のコンビネーションに期待大。
雪質がわからないので、ワカン+12本爪+ピッケルを準備して挑んだ。
ピッケルは今シーズン用に新調したものだ。
朝5時に嫁さんと二人で自宅を出発して、8時前に菅の台BCに着いた。
バスの始発前であるにも関わらず既に長蛇の列。
準備をして嫁さんと手分けをして、チケット購入とバス待ちの列に並び、三順目のバスにようやく乗車。
ロープウェイに乗り継いで、10時前に千畳敷カールに到着。
カール上部には4年前と同じ紺碧の空が!!
カールが雪で白い分、更に空の色が引き立っている。
雪の稜線の境目(白と青)が自然の織り成す芸術そのものだ。
今日は快晴なので北岳・間ノ岳の向こうに富士山も望める。
カールを見ると既に結構な人が行進してるので、ワカンではなくアイゼンにして、登りは行けるところまでストックで行くことにした。
最初は快調に雪道歩きを楽しんでいたが、冬道の直登で特に八丁坂の急登はかなり辛い。
カール内は全く風がなく、暑いのなんのって・・・。
ところが、乗越浄土に着いたとたん強風となり、このギャップがスゴイ!!。
脱いでいたアウターを着るだけでなく、グローブも厳冬期用に変えないと一瞬にして指先の感覚が無くなる。
ここから中岳・木曽駒に向けて、これ以上風が強くなった場合は途中撤退も視野に入れつつ、先ずは中岳に登頂。
ここまで来ると御嶽山が綺麗に望める。
乗越浄土から木曽駒間は風が強いせいか、雪の着きが悪く結構岩が露出している。
特に中岳から頂上山荘への下りは慎重に下る。
ここも鞍部なので風が強い・・・。
木曽駒への登り返しは見た目以上にキツいが最後の力を振り絞って2時間弱で無事登頂。
若干曇ってきたが眺望は満点だ!!
御嶽山・乗鞍・北ア・八ヶ岳・南ア・・・寒すぎて山座同定どころではなかったのが残念だ。
撮影会もほどほどにして、冷たいおにぎりをなんとか一つ頬張って下山。
下山はピッケルに変えて慎重に進む。
雪・岩ミックスはもちろん要注意だが、核心部は乗越浄土直下ぐらいで、あとは注意しながらであれば、ヒップソリでも十分だ。
1時間とちょっとで下山。
残りのおにぎりは車に戻ってから食べた・・・。

強風のため、グローブを外してちょっと撮影しただけでも、指先の感覚が全く無くなる状況であり、やはり山での風には要注意である。
今回は久しぶりに木曽駒ブルーと主要な山々の眺望を満喫でき、雪トレもできた山行だった。

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装備・携行品

登った山

木曽駒ヶ岳

木曽駒ヶ岳

2,956m

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