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今年初歩きは・・・スノーシューハイクで行く美ヶ原牧場

美ヶ原(王ヶ頭・王ヶ鼻)( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☀(気温計ないけど氷点下の寒さ)

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号から18号へ
妙義IC→佐久南IC
国道254号~142号へ
和田より美ヶ原牧場へ(山本小屋手前の「ふるさと館」さん前駐車場)
雪道なので軽4の四輪駆動で

この登山記録の行程

【車移動】
             自宅       6:00
  8:55   ふるさと館前駐車場
【山歩き】
         ふるさと館前駐車場    9:35
  9:52     牛伏山       10:00
 10:24     美しの塔
 10:59    王ヶ頭ホテル
 11:03    王ヶ頭山頂      11:05
 11:25    王ヶ鼻山頂      11:28
 11:30    鞍部休息地点     12:04
 12:25    王ヶ頭山頂
 12:27    王ヶ頭ホテル
 12:53    美しの塔       12:56
 13:03   ふるさと館前駐車場
【車移動】 
         ふるさと館前駐車場   13:20
 14:15  立科温泉(権現の湯)   15:30
    入浴料金    JAF割り(二人まで)  450円
    登山口からの距離   29.3km
       〃  時間   55分
 17:25    自宅
 

コース

総距離
約8.9km
累積標高差
上り約282m
下り約282m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 今年初の雪遊びは美ヶ原スノーシューハイク(分類は雪山ハイクですが個人的にはピークを踏んでいるので登山)となります。
 ふるさと館の駐車場でスノーシュー準備をしていた所妻の樹脂バンドが2本とも折れてしまい途方にくれましたが妻案でレンタルがあるのではないかと「ふるさと館」に尋ねたらありました(一式2000円)、これを利用して予定通りにスノーハイク開始です。

【山歩き】
今年に入って2回目の寒波到来、そして初山歩きの日が来ました、しかし最初のアクシデント発生しましたが回避成功。
 
 天気予報通りに氷点下の気温は寒い、こんなに着込んで出発した記憶は八ヶ岳以来かな?風が冷たく痛い、その中牛伏山ピークでちょっと長い身支度し直し、この先どうなるんだろうとこの寒さに耐えていました、

 牧場内は積雪が少なく所々の吹き溜まりでスノーシューの威力を発揮しながら誰もいない牧場雪原を進む、王ヶ頭のアンテナが雪面の上に出て浮かんでいるように見える、天気も青空が勢力を伸ばしてきて展望も良くなる(ただし遠望はダメまして北アなど全くダメ)雪原で真っ白な牧場を横切りシンボルタワーに到着しても休むことなく(風の追い打ちで体感温度はますます下がる、まったく汗を掻かないでここまで来ています)

 ここから往路も復路も妻と別れて俺は牧場内のノートレース街道へ、妻は牧柵に沿って夏道圧雪道路で王ヶ頭ホテル下まで思い思いに歩きました、牧柵道路は圧雪路でスノーシューなどはいらない散歩道となっていますヨ、ホテル下でノートラックの雪斜面をショートカットいいですねこれぞスノーシューですよ、なんちゃんているとホテル宿泊登山者かな?軽装で写真を撮りに降りて来ましたね、スライドして王ヶ頭山頂ヘ、

 ここから王ヶ鼻石仏群までは本日の景観ハイライトでしたね、なんたって霧氷と濃紺の空を満喫しながらゆっくり進みます、霧氷と小さなエビちゃんがついたアンテナも寒々する風景ですが、日差しがあり温かいでも山頂は風で寒くすぐ退散。

 王ヶ頭へ戻り途中のアンテナピークと王ヶ鼻鞍部は風も少なく日射し一杯で温かくトレースより横斜面に入ってランチ休憩、富士山を見ながらカップ麺と自家製おにぎりで腹を満たして最終下山者となりましたよ。
後は妻は往路を、俺はまた牧場内で風で消えたトレースなし雪原を降って美しの塔から合流して山本小屋へそして車道歩きで振出しに戻り初山歩き?スノーハイキング終了。

 次なるアクシデント発生、車はこの寒さで異変が、エンジンがかからないセルが回らない一瞬焦りましたがただクラッチを深く踏みこんでいなかったからでした、焦るな!
その後はエンジン異常ランプが点きパッなしに気づきどうにか下界までもっておくれと祈りながら、温泉入浴後修理店へ電話と思いエンジン始動してみたら異常表示ランプが消えていて胸をなでおろしましたよ、寒すぎたせいかな?
なんだかんだ事件はありましたけど今年初山歩きは無事に終了しました、
今年もヤマケイユーザーの皆さんよろしくお願いいてします。

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フォトギャラリー:60枚

ふるさと館駐車場前より
ナイス樹氷

ふるさと館駐車場前より
除雪はじめました

牧場の入り口より
霧氷のきれいなノ―トレースを歩きます

濃紺の空に浮かぶハリセンボンの樹氷

牧場内は雪が少ない牧場の景色
牧柵に沿って夏道で行った方が雪は多かった

牛伏山に到着・・浅間連山を眺める(山選び失敗感が出る)
何しろ寒いし痛い、カメラをポケットから出して、しまうまでの間に素手は痛くなる

山頂より高原美術館の建物が見えます

再身支度も終わり
今年の干支山で一枚

牛伏山より有刺鉄線を越して牧場内へ出陣です
寒い寒い連発

牧場内の森目指して

森の霧氷です
この森のおかげでここは風が止んでいます
靴ひもがほどけたので再身支度もすんなり

牧場内の森から
真白な雪原の奥には王ヶ頭ホテルとアンテナが見えます

雪原に浮かぶ
王ヶ頭ホテルとアンテナ

先を歩いていた妻が
美ヶ原のシンボルタワーへ到着

美しの塔より別行動で
牧柵道を歩く妻のズーム
八ヶ岳は雲に飲まれています

今は牛のいない牧場は
バカでかい雪原が広がっています

牧場内の雪の丘の上に
突き出ている王ヶ頭のアンテナ群
オバQより毛が多いぞ

丘に近づくと
大きく見えた王ヶ頭ホテルと奥に王ヶ鼻ピーク

振り返ってみると塩クレバ奥に
西上州の荒船山や茂来山が見える

ホテル下のノートラック
ショウトカットで汚してきました

汚した道を振り帰るとこの霧氷

牧柵道より樹氷の後ろに真白なお山が見えます
高妻山かな?

森は霧氷が整列しています

牧柵道は
雪上車バスが運行されています
従って圧雪路ですのでワカン、スノーシューはいらないと思いますよ

湖のように見える美ヶ原牧場です

王ヶ頭ホテル下より鉢伏山が白く見えます
風が強く雪煙が舞い上がります

王ヶ頭ホテル下より
塩クレバ上に茶臼山と奥に三峰山を見ます
右側は鉢伏山

王ヶ頭ホテル敷地内に入ってきました
風が吹いているのでベンチでの休息は無しです

もう着きましたよ
レンタルスノーシューで軽々とね??

休息なしに
二つ目の山頂王ヶ頭

王ヶ頭
ピークより鉢伏山をバックに

可愛い指入り写真です

王ヶ頭ピークを降りだすと
周りの景色が変わります

樹氷が増えてアンテナにエビのしっぽが見えます

濃紺の青空(美ヶ原ブルー)と霧氷
密度がすごい

トレースを外させてモデル撮影
鼻息苦しくマスクをずらしています

美ヶ原ブルーと
白く輝く霧氷
来てよかった

雪原にポコポコとドライフラワーに雪玉が
可愛いかったですよ

この樹氷は明暗がありきれいでした
帰りは曇り空となっていて2度見はできませんでした

この鞍部が一番暖かく感じたところですね
ちょっと前を歩いていた登山者と下山スライドです

鞍部からは富士山も見えました
雲に頭を隠されていますが

王ヶ鼻ピークに到着
石仏群だけが冬空に立っています

その石仏さんたちに久々のご挨拶を

首なし石仏さんこんにちは

石仏さんの頭をなでなでと思いましたけど、
その前にシャッターを押されていました。

王ヶ鼻ピークより
鉢伏山を望む

王ヶ鼻ピークより
霧ヶ峰と富士山

王ヶ鼻ピークは風で寒く
鞍部へ降りてきてランチ休憩開始

腰を下ろしたところより樹氷の枯れ木?
越しに
富士山を眺めながら山のひと時暖かく過ごす

ちょっと引いて
霧ヶ峰の車山と富士山

反対側を見上げれば
美ヶ原ブルーと霧氷

肉眼では雲が七色に変化していたのですが
ただの雲写真に?
肉眼はすごいね

登山路トレースより整地した
休息場を見降ろす
この間に凍りついたマスクを再び使用

王ヶ頭ピークの神社です

王ヶ頭ホテルより
輝く諏訪湖を見る

帰りも別行動
牧場内より雪庇越しに妻をとらえる

風の強さが

芸術家でもあり

先にシンボルについて
鐘を鳴らし

妻の到着を待つ
脇をワンちゃんを乗せたスノーモービルが走り抜ける

振り出し見戻ってきました
登り出しより気温は上がって来ていますね。
お疲れ様でした・・・この後アクシデントが 焦る

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール スリーピングマット
ライター アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴
スノーシュー

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登った山

美ヶ原

美ヶ原

2,034m

よく似たコース

美ヶ原 長野県

東西5キロにわたる広大な高原台地

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間20分
難易度
コース定数
16
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