行程・コース
この登山記録の行程
馬場島(03:15)・・・松尾平(03:55)・・・三角点(05:43)・・・早月小屋(06:44)・・・2600m標識(07:38)・・・剱岳(08:59)[休憩 40分]・・・2600m標識(10:40)・・・早月小屋(11:14)[休憩 20分]・・・三角点(12:14)[休憩 5分]・・・松尾平(13:20)[休憩 10分]・・・馬場島(13:57)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年度の目標であった早月尾根からの日帰り剱岳。日帰り経験のある方々から情報をもらい、準備をしっかりして臨みました。深夜移動して2時半には馬場島駐車場に。例年よりは少ないとは思いますがそれでも8~9割埋まっていました。
軽く仮眠をしてから、と思いましたがとにかく蒸し暑く。長野県との気温&湿度の違いに驚きました。エンジンかけたままも迷惑だろうし、かと言ってエアコン無しのままではとても寝れる状態じゃなかったので出発することに。
ヘッドライトを使う時間帯でもトレイルスタイルの人達が多く登っており、しばらく流れに乗っていこうと思いましたが流石について行けず。蒸し暑さもあって途中からは自分のペースで登りました。序盤から急登が続きましたが展望も特になく、暗い中を黙々と登れたことが良かったのか、6時半には早月小屋に。汗だくでしたが良いペースでした。
早月小屋も今期は営業していないのでとても静か&テントも二つ程。
2400mを超えてくるとようやく気温、湿度が下がってきたので調子が出てきました。
これ位涼しくないと元気が出ません。
登って来た方面には雲海、そして正面には目指す剱岳、ゴツゴツした岩場も見えてきていよいよ、と言った雰囲気。
2600m辺りから鎖場が増えてくるのでヘルメットを装着して進みます。
全体通して確かに急でしたが、太くしっかりした鎖がついていて安心感があります。
妙義や戸隠のような鎖場、岩場を想像していたので、そこまで危険だと思う箇所はありませんでしたが、慎重に越したことは無いと思うので「ゆっくり確実に」登るよう心掛けました。
2800mから山頂までは思った以上に長く、急に感じましたが無事に登頂。
立山方面から登ってくる人が多く、山頂では数分写真待ちする位に混んでいました。
雲の間から見える稜線は本当に綺麗で、早月を登れたと言う達成感もあってとても気持ち良かったです。予定より30分以上早く登れたので山頂からの絶景を十分に楽しむことができました。
帰りは早月小屋辺りから徐々にバテはじめ、三角点から松尾平までは本当に長く感じました。
行きが調子良かった分、急坂続きで、「こんな所通ったっけ?」「あれ、さっきも通ったような、、、」と思う景色ばかり。下るにつれ気温も湿度も上がり、疲れたので休憩も細目にしながら、時間を使ってダラダラと下山しました。早めに出発して正解でした。
水も多めに持ってきたつもり(2.5L+ゼリー飲料2つ)でしたがしっかり使い切ってしまいました。
疲れは尋常じゃありませんでしたがとても良い経験になりました。個人的にはもう少し涼しい時期を狙って登りたいと思いましたし、トレランの人達も多いので自分のペースを守って登ることの大切さ等、色々勉強になりました。
フォトギャラリー:35枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | レインウェア | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス |
ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 |
ストーブ | 燃料 | カップ | クッカー |
みんなのコメント